旅行日記

◆ 社員旅行 グアム ◆

2004年11月5日の早朝から8日の夜にかけて行って来た社員旅行。
場所はグアム、その4日間の記録。
僕にとっては初めての海外旅行。
一抹の不安と少しの期待を抱きつつ、旅は始まった。
●1st Day●

午前5時15分、会社。
数人で成田へ向けて出発。
新宿から成田エクスプレスに乗って約1時間半。
成田空港へ到着。
メンバーは一人も欠ける事無く、無事集合。
何故か如月氏はカンフーでもはじめるかのようなチャイナ服。
何でもその格好で飛行機に乗ってみたかったらしい。
僕は前もって円をドルに換えてなかったので、空港で両替。
搭乗手続きを済ませて、全員飛行機に搭乗。
9時45分、成田を出発。
途中機内食なんかも出た。
飛行機の窓から見る雲海がとても綺麗だった。

約3時間後、グアム時間で14時過ぎにグアム空港に到着。
グアムの時間はは日本と1時間のズレがある。
グアムでの14時は、日本では13時。
それにしても、暑い!
とても11月とは思えない猛暑。
暑いのはわかっていたつもりだったが、実際に行くと本当に暑い。
こりゃあ、半端じゃないぞ。

とりあえずバスに乗り込み、近くのホテルへ向かう。
以下、バスの窓からの景色。




写真じゃわからないかもしれないが、日本に比べて雲が高い。
気のせいか雲の形も少し違う気がする。
まぁ、気候が違うんだから当たり前なのかもしれないが。

んで、ホテル到着。
少し旅行をする上での諸注意を受けた後、各自の部屋へ。
僕と如月氏は7階の奥の部屋。
ここで、最初の難関。
荷物を置いて貴重品を金庫に入れようとするが、金庫を利用するにはクウォーター(25セント)コインが2枚必要。
仕方がないのでホテルの下にある店で何か適当に買い物をして小銭を作る事にする。
しかし、下にいくと同じ事を考えたメンツが何人かたむろしていた。(笑)
結局、片言の英語で1ドル札をクウォーターコイン4枚に両替してもらう事に。
これで金庫に鍵がかけられる。
部屋で落ち着いた後は、夕食の時間まで少し時間があったので、如月氏とホテル近辺をブラブラする事にした。

ゲーセンだ!
とりあえず入ってみなくては。
しかし、入口に日本語でデカデカと「アメリカで一番人気のゲームセンター」と書かれているのには正直ゲンナリした。
中は基本的には日本のゲーセンと大きな違いはない。
「頭文字D」なんかあったりして、「こっちの人は『イニシャルD』わかるのか?」と思ったりした。
1階は大型筐体もの、2階には普通のビデオゲーム。
「戦場の狼」や「ダライアス」など中途半端に古いゲームがあって狂喜する。(笑)
それにしたって、何もない。
そりゃ、そうか。
結局たいして回れず、夕食の時間に。
今日の夕食はホテルのすぐ傍の海岸でバーベキュー。


見よ、この素晴らしい眺めを。
夕焼けの太平洋を眺めながらのバーベキュー。
何と贅沢なものか。
正直、ここに来て初めて「グアムまで来たんだな」、と実感した気がする。
初めての海外旅行である事、その初日である事、グアムである事、夕食である事、色々な事が重なって、何だか気持ちが逸る。
みんなテンション高かったな。
その盛り上がりの風景。


それにしても、肉がデカイし厚い!
グアムはとにかくビッグサイズ。
豪快だぜ。
その場の空気や雰囲気も一緒に食べるバーベキューは本当に最高だった。

飯を済ませた後は、海岸側に出て、砂浜をブラブラ。
もう完全に陽は沈んで、真っ暗。
そのうちみんな集まってきた。

みんな海に足だけ入ったりして楽しんでた。
そのうち、制作さんの一人が海に放り投げられて全身びしょ濡れになったりしていて面白かった。(笑)

散々楽しんだ後はホテルの部屋へ帰る。
途中下の店で買った食い物をつまむ。

左がナゲットタイプのビーフジャーキー。
右がファンタストロベリーとファンタパインアップル、スプライト。
ファンタストロベリーは初めて飲めたので嬉しかった。
その後は先輩の部屋にお呼ばれしてプチ宴会&トランプ。
0時30分くらいにダウンして就寝。
グアム一日目は終わった。

●2nd Day●

9時半頃起床。
二日目は起きた早々にトラブル発生。
旅行バッグを開ける鍵がどこにもない。
たぶん昨日浜辺で騒いだ時にポケットから落ちたのかも。
問題なのは金庫の鍵を旅行バッグの中に入れてしまっていた事。
お金が取り出せない。
仕方がないのでどこかでペンチか何かを借りてバッグの錠前を破壊しようと思うが、そんなものどこにもない。
仕方なくホテルのロビーの受付の人に相談したら、鍵の束を貸してくれた。
そのうちの一本で鍵が開き、何とか一難は去った。
それにしても、旅行で一番やっちゃいけない事をやってるな、俺は。(笑)
朝風呂を浴びて、出掛けの支度をする。
今日は終日自由行動。
今日は特に何をすると予定していたわけじゃなかったのだが、たまたまロビーで会った制作のKさんと僕と如月氏の3人で、その場の成り行きで車を借りて島を一周する事になった。
車は右ハンドルが良かったので日本車を借りるが、結局車は日本車でもハンドルは左。
「マニュアル車はないのか?」と店員に聞くが、そもそも「マニュアル」や「ミッション」という言葉が通じない。
アメリカではマニュアル車の事を何て言うんだろ?
しょうがないからオートマで我慢する。
少なくともグアムのレンタカーにはオートマしかないらしい。
つまらん。

グアム全体MAP。
ホテルは島の真ん中、西側の海沿いにあるのだが、そこから海沿いに反時計回りで島を一周する。

右側車線、左ハンドルに慣れる為、慎重に運転。
焦ってもしょうがない。
今日一日、時間はたっぷりあるさ。
それにしてもグアムはホテル街を離れると本当に何もない。
対向車すらあまりない。
途中間違って海軍基地の方に入り込んでしまい、追い返されたりした。
道が広く大らかなわりには標識とかあまりなく不親切なところが多い。

最初のポイント、「セッティ湾展望台」。


とにかく、眺めが良い。
澄み切った青い空、海、眩しい太陽。
水平線が綺麗だ。
このパノラマ感は写真では表現できない。
ただただ、溜息が出た。

次のポイント、「ソレダット砦」。


スペイン統治時代、交易船を海賊から守るために築かれた砦の跡。
ここからはウマタック村が一望できる。
ここで一度車のキーが回らなくなるトラブルが発生して焦るが、しばらく奮闘して何とか鍵は回り一安心。
それにしても暑い。
頭から滝の様に流れるとんでもない汗をかいた。
冷や汗もね。(笑)

次のポイントに向かう途中、浜辺に下りてみる。
ここはあんまり綺麗な浜ではなかった。

ドライバーズビュー。
運転しながら撮影するのはやめましょう。

「ベアロック」。地図上の位置は間違っているかも。

喉が渇いたので、ベアロックのところのマーケットに立ち寄る。
飲み物とつまむ菓子を買った後、ベアロックのところで一休み。
写真では熊岩があんまり写ってない。
申し訳ない。


次は「タロフォフォ滝」。
タロフォフォ滝があるジャングルの中にある「横井ケイヴ」に如月氏がしきりに行きたがっていたのだが、そのジャングルに入るには入場料が20ドルも必要だった。
仕方なく諦める事に。


名もなき浜。

決して観光地ではないので地元の人しか訪れないのだが、すごく綺麗な浜。

遠目の写真しかないのでわからないかもしれないが、沖の方の波が激しく高い。
凄い迫力。

しばらく戯れる。


北の果て、「リティディアン岬」に向かうが、ここは午後4時半に門が閉じてしまう為、入れなかった。
残念。

リティディアン岬に続く道は真っ直ぐで対向車も無いので、ここで如月氏が運転してみたいと言い出した。
如月氏は免許は持っているのだが10年ぐらい車に乗っていないペーパードライバー。
リハビリも兼ねて如月氏が運転してみる事に。
左は僕が運転している写真で、右が如月氏。
10年ぶりの運転は楽しかったですか?


アメリカンサイズのマックが食いたいという如月氏の意見もあって、遅過ぎる昼飯は島の北にあるマクドナルドで。

他のマックとは外観やメニューが異なるマック。
ホテル街にあるマックは日本人観光客向けにメニューが構成されている為、あまり面白くない。
結局このマックも日本語が話せる店員がいたりして興醒めだったが、アメリカンサイズのドリンクやポテトは楽しめた。


さて、今日最後のドライブポイント、「恋人岬」。



…に行く前に道間違えて到着した浜辺。
以外に良いスポット。
恋人岬を下から見上げる事ができる。
完全に穴場スポットだね。

こっちが恋人岬。
正式名称は「Two Lovers' Point」。
まんまだけどね。(^^;
123メートルの断崖絶壁の上にある展望台。

目がくらみそうな断崖絶壁。
高所恐怖症の僕は足が竦みまくり。
このグアム島で最も美しい景色や夕陽が拝める場所。
この恋人岬には伝説がある。
以下、その伝説。

昔々、グアムに美しい乙女が住んでいました。彼女の慎ましさと魅力は、周りの誰もを魅了していました。
余りの可愛らしさに、高慢で横柄なスペインの総督が目をつけることとなりました。
そんなある日、総督が彼女の家へやって来て、彼女との婚姻の約束をとりつけるため、彼女の父親に頼み込みました。
父親は、総督の申し入れを受け入れてしまいました。
しかし、彼女には愛するチャモロ人の若者がいたのです。
父親と総督の約束により、乙女は、傷心の日々を送っていました。
彼女にチャモロ人の若者の恋人がいることを知った父親は激怒し、彼女がスペインの提督と結婚すると皆に発表し、結婚式の日取りも決めてしまいました。
結婚式の当日、彼女はチャモロ人の恋人に会うために、家をそっと抜け出しました。
彼女がいなくなったことを知った父親は、スペインの提督に、彼女がチャモロ人の若者によって連れ去られたと申し立てました。
そして、父親、提督、そしてスペイン兵で二人を探し始めました。
ついに、二人をタモン湾を望む高い断崖まで追い詰め、もはや逃れられないことを知った二人は、絶壁のぎりぎりに立って、お互いの長髪を結び合いました。
二人の最期の瞬間を確かめあうように、お互いの目と目で視線を交わし、最後のくちづけを交わすと、二人の髪を結びあわせたまま、絶壁のはるか下に荒れ狂う海面めがけて身を投げたのでした。
それ以来、この絶壁は“プンタン ドス アマンテス”俗に言う“恋人岬”として知られるようになりました。


この恋人岬で結婚式を挙げるカップルも多いらしい。
まぁ、いかにも日本人好みのスポットだからね。
今までここで式を挙げた人達の名前がプレートに刻まれていた。
僕らが行った時にも、ウェディングドレスを来た人を見かけた。

展望台の一番高いところ。
柵に錠前がいくつも括り付けられていた。
「2人の愛を固く結ぶ」という事のまじないか何かだろうか。
以下、恋人岬からの夕陽。
写真や文章ではこの素晴らしい景色を伝える事は不可能だが、その一片でも感じ取ってもらえたら幸いである。










3人とも陽が沈むまで時間が経つのも忘れて1時間くらい黙って海を眺めていた。
感無量。
言葉なんて要らない。
グアム一周の最後のポイントを恋人岬にしたのは大正解だった。
ムサイ男3人組で行くところではないのかもしれないが。(笑)


その日の夜はホテルの真横のフライデイズで夕食。


夕食の後は会社の人達10人くらいで銃を撃ちに行く事に。
店にある全ての種類の銃が撃てるFコースというのを選んだ。
団体サービスなのか、通常100ドルのところを60ドルにしてもらえた。
何かまんまとのせられた気もするが、まぁいい。
最初に銃の構え方、撃ち方の説明があって、飛び出す薬莢から目を守る為の眼鏡と防音用の耳あてを付けてブースに入る。
リボルバーとかオートマチック銃とかショットガンとか、全部で6種類くらいの銃を撃った。
弾数は合計でたしか75発くらい。
銃は重いとか、反動が凄いとか、音が凄いとかよく聞くけど、正にその通り。
とてもじゃないけど片手で狙って撃つのは無理だと思った。
耳あてをしていても相当デカイ音だったな。
耳あてしていなかったら鼓膜がどうにかなるんじゃないか?

撃った後の標的。
全然当たってねぇ。
撃った反動で弾は上にいくから下を狙えって教えられたけど、どうやら僕が思っていた以上に下を狙わないといけなかったらしい。
それに気がついた時にはもう終わってた。
点数は10人中最低のBマイナス。
最悪だ。

最後は全員で記念撮影。

それが終わった後はホテルに戻って、後輩君の部屋で小一時間ほど話し込む。
その後は部屋に戻って如月氏と話しながら就寝。

●3rd Day●

9時起床。
24時間契約で借りていたレンタカーを返さなくてはならないので朝からガソリンスタンドへ。
セルフサービスだとは気付かずにしばらく車の中でボーっとしていた。
どうやら自分でガソリン入れた後レジで会計するらしい。
イマイチよくわからん。
とりあえずアメリカでもレギュラーガソリンはレギュラーなんだな、と思った。
ただしハイオクはハイオクではなく「スーパー」だったが。
ガソリンを入れた後、一度ホテルに戻って車を借り直す。
あと一日借りる事にする。
本当は今回のグアムでは泳がないつもりだったんだけど、昨日海を巡っているうちになんだか無性に泳ぎたくなったので、水着を購入した。
今日は昨日のメンツに先輩のOさんを加えた4人で海巡り。


さぁ、いざ出発だ!


今日も良く晴れている。


今日最初のポイント。
ホテル街が見える浜。
まずはここで軽く泳ぐことにする。

綺麗な浜だが、実際には泳げるような所ではなかった。
水中にたくさん石がゴロゴロしていて、裸足では入れない。
とりあえず足だけ海に浸かって楽しむ。
僕はここで昼食。
ホテルを出る前に買っておいたマックを食べた。

次のポイント。
ここはガイドにも載ってないので名前がわからないが、戦争の跡地。


なんとも寂しい浜。
当然泳ぐ所ではない。
如月氏は海に入っていたが。(笑)

周りもこんな感じでなんにも無い。

さぁ、はりきって次のポイントへ。
それにしてもグアムのドライブは楽しい。

お次は名も泣き浜。
ここは完全に観光地ではない。
そもそも入口がないのだ。
車から降りてガードレールを越えて入った所にある。


砂も水も、ものすごく澄んでいる。
日差しが強いので、浅瀬の水は熱く、ほとんどお湯だった。
気持ちが良いのでしばらく海に浸かってゆっくりとくつろぐ。

再び移動。

昨日も立ち寄った名も無き浜。
昨日立ち寄った時にここは泳げそうだと思っていたので、今日こそはここで泳ぐ事に。
大波が打ち寄せる浜の沖に出て、調子にのって大波に打たれていたら、波に足をとられてすっ転び、貝殻の破片とかで体の数箇所をザックリ切った。
いやはや、グアムの海は危険だ。(^^;
右の写真は沖に出て大声上げて騒いでいる僕と如月氏。
白い波の部分から先は極端に深くなっているらしく、ここで波がドバーンと打ち上げられるのだ。
近くに行くとマジで怖いよ。
今考えるととんでもなく危険な事してたんだなぁ、と反省。
この後地元の人に日本語で「アブナイヨー」と怒られた。(笑)
しかも、波に散々打たれた後に水着のポケットに財布を入れっぱなしだった事に気がついて大変。
財布びしょ濡れ。
1セントコインは塩水で錆びちゃった。
財布を無くさなかったのが不幸中の幸いだった。

次。
途中で見つけた浜に立ち寄る。
ここも名も無い浜。
ただ、海がすごく汚れていて決して泳ぐような所ではなかった。
その後、ホテル街に戻ってアガニャ・ショッピングセンターへ行く。

その中にあるゲームショップ「Geme Stop」。
ここでゲームボーイアドバンスの「クレイジータクシー」を購入。
日本では未発売のやつ。
ゲームボーイは世界共通規格なので、日本製の本体でも遊べるという話だったので購入した。
他にもゲームストップ限定グッズやゲーム雑誌など、惹かれるアイテムがいくつがあったが金もそんなにないので諦める。

ついでに喉が渇いたので下のアイス屋でアイスを買った。

そして今日も恋人岬で締める事にする。
昨日未参加だった先輩のO氏に恋人岬の夕陽を見せたかったからだ。
今日も恋人岬からの夕陽を堪能し、その後はホテルに帰って、ホテルの中にある「BLUE MARLINE」というところで社員全員揃って夕食。
腹一杯食べた。

今日海で怪我した手。
これ以外にも足を何箇所か切った。
最初血がドクドク出てビビッた。
右は「Game Stop」で購入したGBAの「クレイジータクシー」
ちゃんと3Dポリゴン。
頑張ってます。

飯を済ませ、部屋で一服した後は夜のドライブ。
車に備え付けてあったCDプレイヤーでピロウズを流しながら夜のグアムを走る。
なんて気持ち良いんだ。
途中、如月氏がもう一度アガニャ・ショッピングセンターに行きたいと言っていたので立ち寄るが、既に閉まっていた。
残念。
仕方がないから明日の朝また来る事にする。
如月氏と2人でピロウズを歌いながらグアムの北側を半周する。

最後はホテル街の夜景が一望できる浜辺で、如月氏が用意した「カウボーイビバップ」のサントラを大音量で聴きながら夜景と星空を満喫。
BGMは「SPACE LION」に「WALTZ for ZIZI」。
後は僕の個人的趣味で「RAIN」。
静かな夜景を見ながら聴く「SPACE LION」は格別だった。
かなりトリップしたね。
何か色々考えちゃった。
これが、グアム最後にして最高のイベント。
シンプルでいて、それでいて最も贅沢な時間だった。

●4th Day●

ついに最終日。

4日なんてあっという間だ。
今日も朝から車を返す為にガソリンスタンドへ行かなくては。

昨日の夜閉まっていて行けなかったアガニャ・ショッピングセンターへ行く。
今回は前回行かなかった店を回った。

その中のゲームセンター。
グアムのゲーセンはレバーが気に食わない。
一回くらいプレイしようと思ったが、メダルに両替しないと遊べない仕組みになっていたのでやめた。
その後はガソリンスタンドへ行き、ホテルへ戻り、車を返した。
それから帰り支度とチェックアウトを済ませる。
午後2時の集合時間までしばらく余裕があるのでホテルの近場を散歩しながら飯屋を探す事にする。


ホテル周辺の町並み。
チラシを配るおじさんが「オッケー牧場!」とか言って日本人観光客を笑わせていた。(笑)
持ちネタなんだろうな。
途中丁度制作のKさんと会ったので、一緒に昼飯を食う事にした。

ブラブラ歩いたがあんまり良さそうな所はなかったので、結局「ハードロック・カフェ」に入った。

中々良い雰囲気のお店。
注文して出てきたベーコンチーズバーガーはかなりのビッグサイズだった。
俺の口の大きさでも食いきれない。
仕方がないのでフォークとナイフで切りながら食べた。
昼飯を済ませた後は出発の時間までお土産屋を回る。
午後2時にホテルのロビーに全員集合し、来た時と同じ様にバスで空港へと向かう。
搭乗手続きを済ませて飛行機に乗り込む。
これでグアムともお別れか。
また来る事もあるんだろうか。

帰り、飛行機の機内から夕陽が拝めた。
こんなに充実した時間は何年ぶりだっただろう。
勿論仕事で忙しい日々も充実しているのだが、基本的にはあまり大きな変化がない毎日だから、たまの旅行は気晴らしになって良いと思う。
最後まで感無量だった。
そんなこんなで4日間の旅行は終わった。
あまりにもグアムに日本語が溢れていた為に、日本に帰ってきてもイマイチ「帰ってきたぜ〜」っていう感じがしなくて少し残念だったかな。
でも、家に帰ってきたらこれは言わなきゃいけないよね。
「やっぱり我が家が一番だね〜。」



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