旅行日記

◆ 観光旅行 長野県白馬・ペンション「クヌルプ」 ◆

2007年7月21日〜22日


7月21日土曜日、朝。
新宿駅、5番ホーム。

今日は長野県の白馬にあるペンション「クヌルプ」に行く為に、新宿駅で兄貴と待ち合わせ。
「クヌルプ」というのはチュンソフトのサウンドノベル「かまいたちの夜」に登場するペンション「シュプール」のモデルになった所。

初代スーパーファミコン版「かまいたちの夜」が発売されたのが今から13年前。
1994年だから、僕が高校2年生の頃ですね。
かまいたちの夜を初めてプレイした日の事は今でも憶えています。
ゲームの発売日、11月25日はとても冷える夜でした。
確か雪が降っていたんじゃないかな。
ちょうどストーブの灯油が切れてしまっていて、仕方なく毛布に包まりながらプレイしたんですよね。
歯をガチガチ鳴らしながら。
部屋は寒いわ、ゲームは怖いわ。
ブルブル震えていました。
しかも、初プレイでヒロインの真理にストックで喉を突かれるエンディングに到達してしまうという、御多分に洩れないベタな展開で(笑)。
結局犯人が分からなかったので、次の日学校で授業中ず〜っとゲームのストーリーを思い出しながら推理していましたよ。
授業に全然集中できなかった。
懐かしい思い出です。
あれからもう13年も経ったんだなぁ。

1年前に発売された「かまいたちの夜×3(トリプル)」でかまいたちシリーズは完結してしまいましたが、僕の中ではまだまだ色褪せる事のない名作です。
特に初代は。

余談ですけど、かまいたちの夜って初めてゲーム雑誌に掲載された時には「かまいたちの館」というタイトルだったんですよね。
背景も実写ではなくて「弟切草」と同じようにドットで描かれた絵でした。
”雪山のペンションで殺人事件が起きる”というシチュエーションは同じでしたが。
あの画面が載っていたゲーム雑誌、捨てずに取っておけばよかった。
今にして思えばすごく貴重な写真だもんなぁ。
ネットで検索してもまったくヒットしないので、多分憶えている人すらほとんどいないんじゃないだろうか。

兄貴と合流した後、駅弁と飲み物を買って特急あずさの指定席へ。
長距離の電車に乗るなんて高校の修学旅行の時に乗った新幹線以来なので、ちょっとワクワク。
”8時ちょうどのあずさ2号”…ではなく、10時ちょうどのスーパーあずさ11号で、いざ、白馬へ出発〜。
二人とも起きてから何も食べていなかったので、さっそく電車の中で遅い朝食を取る事に。

僕が食べたのは、「北海味メッセ」。
1700円。
ズワイ蟹やウニ、イクラや帆立など、北海道の海の幸がギッシリ。
贅沢な朝飯です。
当たり前だけど、メチャクチャ美味かった!
右の写真は車内販売で買った弁当、「高原の野菜とカツの弁当」。
こちらは早目の昼食。
電車で約3時間半の長旅。

■  ■  ■  ■  ■  ■  ■  ■  ■  ■


昼2時前、白馬駅に到着。

天気予報を見て来たのでわかってはいましたが、やはり白馬の天気は優れず。
今にも降ってきそうな空模様。


駅前のロータリー。
ひとつ前の駅は湖以外何もない無人駅のような所だったので白馬はどんな町だろうと思っていたら、意外と賑やかな雰囲気で一安心。

クヌルプのチェックイン時間まで1時間くらい余裕があったので、荷物をロッカーに預けて駅の周辺をブラついてみる事に。


賑やかだと思ったのも束の間、駅のロータリーからちょっと離れるとそこには何もない街並みと田んぼが広がっていました。
いくらシーズンオフとはいえ、この人気の無さは何なんだ(笑)。

まっすぐに伸びる線路。
以前、長野が舞台の映画かドラマでこんな風景を見たような。

白馬めぐりマップ。
わりと近くに吊り橋があるらしい。

30分ほど歩くと、水の流れる音が聴こえてきました。
あまり水嵩はありませんが、わりと大きな川です。
水が流れる勢いも強い。

吊り橋が見えてきました。
映画や漫画に出てくるような、ツルと木でできたベタな吊り橋を期待していたのですが、さすがに違いましたね。

吊り橋。
とりあえず渡ってはみるものの、これといった感想はなし。(^^;

それにしても、山の上で空も曇っているというのに、やたらと蒸し暑い。
東京よりも暑く感じる。
何でだ。
30分歩いただけでも結構汗が出ました。


さっき歩いて来た道を再び30分かけて戻り、白馬駅から携帯電話でクヌルプに電話をかける。
ペンションのオーナーが直接車で駅まで迎えに来てくれる事になっているのです。

長年夢見ていたクヌルプに、僕はついに行くのか…。
そう思うと少し緊張してきました。


約10分後、一台のバンが到着。
気さくな感じのオーナーが車から降りて来て、「どうぞ乗って下さい」とバンの扉を開ける。
実際の年齢は分かりませんが、見た目は40〜45歳くらいといったところでしょうか。
かまいたちの夜に出てくるペンションオーナー”小林二郎”とそんなに変わらないイメージかな。
というより、小林二郎がこのオーナーにイメージを合わせているのかも。


ペンションへ向かう車の中でオーナーと話をする。
どうやら先週新潟で起きた地震の影響はまったく無かったらしい。
今日は僕ら以外にもあと2組泊まりに来る予定の客がいたらしいのですが、そのうち1組は地震が心配で予約をキャンセルしたのだとか。
そんな事をいちいち気にしていたらどこにも行けないと思うのだが…。

他愛もない雑談をしている間に、車は山の中へ。

クヌルプ到着。

車から降りると噎せ返りそうになるほど濃厚な草木の匂いが鼻に入ってきます。
すごいな。
山の匂いなんて随分久しぶりに嗅いだ気がする。

聴こえてくるのは近くを流れる川の音と蜩の鳴く声だけ。
静かだな。
正に”都会の喧騒を離れて…”といった気分。

おおおおお…。
すげえ…。
本物だ、本物のクヌルプだ。
当たり前だけど。

やばい、テンション上がってきた!



しかし、ゲームをプレイした時もオシャレなペンションだと思いましたけど、生で見ると本当に素敵なペンションだと実感できますね。

クヌルプといえばこれでしょう、ミミズクのシンボルマーク。
スーパーファミコン版では栞の柄になっていましたよね。

建物に入ると、玄関の右手に食堂があります。

談話室。
初代かまいたちが発売された13年前から何も変わっていない事がわかります。
ゲームファンの為にあえて変えていないのかもしれませんが。

ゲーム画面で見た印象よりもちょっと狭い気がする。
多分、ゲームの写真が広角レンズで撮影されていたせいなんだろうな。


談話室、フロントの周辺。
このペンションにはガラス工房もあるので、フロントの周りにはスタッフが作ったと思われるガラス工芸のペンダントやキーホルダーがたくさん並んでいます。

フロントの横から奥へ続く廊下。
廊下の奥には風呂場とスタッフルームがあります。
当然、お風呂は男湯と女湯に分かれていますよ。
このアングル、ゲームでは俊夫さんがみどりさんの遺体がある部屋へ歩いていくカットで使われていましたっけ。


「これに名前と住所を書いて下さい」
オーナーから一枚の紙を渡されました。
おそらくお客さんが山で遭難した場合などに家族に連絡できるようにする為のものなのでしょう。
スキーシーズンなんかには結構事故も起きるでしょうしね。
…というか、こういう書類ってどこの宿泊施設でも大体書かされるものなのかな?
去年行った伊豆の温泉旅館では書かされなかった気がするけど。

とりあえず、僕と兄貴の名前、住所を記入。
紙の下を見ると、”どこでこのペンションをお知りになりましたか?”、というアンケートがあります。
”雑誌”、”インターネット”、”口コミ”、などの項目が並ぶ中、一番最後に”ゲーム『かまいたちの夜』”というのがあったので、迷わずそこに丸を付けました。


「お部屋は2階の左手一番奥、206号室になります」
オーナーから部屋の鍵を受け取り、さっそく2階へ。

2階に上がる階段。
ゲームでは非常口の看板は消されていましたね。

余談ですけどスーパーファミコン版かまいたちでは写真を一度モノクロで取り込んでから後で色を付けているそうです。
多分、画像を加工しやすくする為なんでしょう。
言われてプレイしてみると、「なるほど」と思いますよ。

2階から見下ろした階段。
ゲームとはアングルが少々違いますが、今にも猫のジェニーが駆け下りていきそうなカットです(笑)。

こちらは2階から見下ろした談話室。
ゲームの中ではかなり頻繁に登場するアングルですね。

上の写真だけ明かりが消えているのは、撮影した時間が違うからです。

2階廊下。

右の画像は上の写真と同じ場所で撮影されたゲームの画面。
ゲームでは広角レンズで撮影されているのでまったく同じようには撮影できませんでした。
記憶だけを頼りに撮影したのでカメラ位置も微妙に違いましたね。(^^;
しかも写真が少しボケてしまっているのが悔やまれます。
もちろん猫のジェニーはいませんでしたよ(笑)。
2階の廊下、ジェニーが潜り込んでいた物置がある方向の反対側には、外に出る為の扉があります。
危ないので普段は閉鎖されているようですが、雪で1階が埋もれてしまった時に外に出る為の扉なのでしょう。
ゲームの画面を見てもわかりますが、冬場になると雪が1、2メートルくらい平気で積もるらしいですからね、この辺りは。
南国育ちの僕には想像も付きません。
壁のランプが綺麗ですね。

部屋の扉と、物置の扉。
扉の鍵はゲームと同じタイプのもの。
内側からドアノブの鍵を回して扉を閉めると自動的に鍵が閉まる、アレ。
古いタイプの鍵です。

僕らの部屋は2階の一番奥、物置の左側にある206号室。
角部屋なので窓がふたつあります。
ベッドの配置はゲームと違いますが、おそらくシーツの柄は同じものだと思います。
「わぁーっ!」っとベッドにダイブしたくなる気持ちを抑えて、室内を撮影(笑)。



部屋の中はこんな感じ。
裏手の窓からはコテージやすぐ近くを流れる川が見えます。

ちなみに、ゲーム同様ペンションでは携帯が繋がりません。
テレビもBS放送だけで地上波は観れないみたいです。

トイレは1階だけじゃなく2階にもあります。
2階の個室トイレに入ると、扉に大量の落書きが。

”こんや、12じ、だれかがしぬ”、”ミキモト”、”みどりぃー!”、などの文字がたくさん彫られています。

見た瞬間不覚にも噴き出してしまいましたが、正直こういう事をする人間の気が知れません。
自分が好きなゲームで使われていたペンションに来てテンションが上がる気持ちはよくわかりますが、ペンションのスタッフに迷惑がかかるような事は断じてやってはいけませんよ。
まぁ、あの温厚そうなオーナーがこの落書きに対してどう思っているかは知りませんが、ひとりでもこういう事をする人間がいるとかまいたちファン全員の品位が問われてしまいます。
さっき、アンケートの”このペンションを知った理由”という項目で”かまいたちの夜”に丸を付けましたが、もしかしたらペンションのスタッフに僕らもこういう事をする人間だと思われているんじゃないかと少し後ろめたい気持ちになりました。
これを書いた人は後先の事を考えずに軽い気持ちで書いたんでしょうが、他の宿泊客が嫌な思いをするような行為は正直やめて欲しいですね。

この落書きのせいで少しテンション下がってしまった。

夕食の時間まではまだしばらく時間があるので、部屋で少し休憩した後ペンションの外に出ました。

ペンションの周りには蝶がいっぱい飛んでいます。
「オオミスジ」もいましたよ。

ペンションの裏手に回ると、さっき部屋の窓から見えたコテージがあります。

クヌルプの裏庭から見える山並み。

ペンションのすぐ近くには川があります。
流れている水自体は少ないのですが、結構広い川です。
この川、氾濫したらメチャクチャ怖いだろうな。
水が流れる「ゴォーッ!」という音が山の中にこだましています。


これはどうやらバーベキューをするスペースのようです。
こんな山の中で食べるバーベキューは格別だろうな。

裏庭にはペンションで飼われている犬が2匹いました。
大きい犬だなぁ。

犬小屋の向こうには廃車になったバンが置かれています。
このバンはかまいたちの冒頭のシーンで使われた車なんだとか。
確かにこんな車だったな。
記念に残してあるのかな?

午後6時半。
夕食を取る為に一階の食堂へ。
ここクヌルプでは夕食は午後6時から8時の間に任意のタイミングで食べる事ができます。
食事が出てくるまで少しだけ時間があるようなので、その間に食堂内を物色。
壁の貼り紙。

 手作りミシシッピーマッドケーキ
 通称”泥んこケーキ”
 チョコとナッツがたっぷり!! \600

ゲームでもお馴染み(?)ミシシッピーマッドケーキ。
これは是非とも食べておかなければ。

棚の上には数枚のサイン色紙が。
我孫子武丸氏をはじめとするかまいたち作家陣やTVドラマの俳優など、クヌルプに訪れた著名人達のサインが飾られています。
かまいたち作家陣が書いたサインの日付けは、2006年の3月10日。
1年前に来ていたんですね。
「かまいたちの夜×3」が発売される前か…。
サインの横にはゲームソフトも置かれていました。

食堂は2階まで吹き抜けになっていて、天井では大きな扇風機が回っています。
ゆっくりと回転するプロペラが天井の灯りを遮り、それがキラキラと光って見えてとても綺麗。
室内にはゆったりとした音楽が流れていて、落ち着きます。
いい雰囲気だなぁ。

僕らの為に食器が用意されていたテーブルはゲームで田中さんが座っていた所。

ミシシッピーマッドケーキを注文すると、残念ながら1人分しか余っていない様子。
「今作っていますから明日の朝には食べられますよ」とオーナーが言うので、僕は明日の朝頂く事にして、夕食のデザートは兄貴が食べる事に。

料理が運ばれて来ました。
おお、見るからに美味しそう。
ゲームでは”多国籍というか無国籍という感じの料理”と言っていましたが、基本は
フレンチ中心のようです。
料理の事は詳しくわかりませんが、おそらく現地で採れたと思われる新鮮な野菜や魚がメチャクチャ美味しくて驚きました。
”ペンションとしてだけじゃなくレストランとしてもやっていける”なんてゲームで透が言っていましたが正にそんな感じ。
お世辞抜きに、本気で美味しい。
ちょっと大袈裟かもしれませんけど、この料理を食べる為だけにここまで来てもいいと思えるくらいです。
ミネストローネ、美味しかったな。
サラダもすごく美味しかった。

パンとライスはおかわり自由。
しかもパンは焼きたてホクホク。
バターなんて付けなくてもそのままで全然イケる。
ケーキやパンまで手作りということは、もしかしたらさっき食べたサラダのドレッシングも手作りなのだろうか。
食べていてそんな感じがしましたよ。

想像していたよりも腹いっぱい食べる事のできた夕食に充分満足した後は、部屋のベッドでグッタリ。
お風呂には24時間いつでも入れるとオーナーが言っていたので、今日は早めに寝て明日の朝お風呂に入る事にしました。

夜9時。
普段じゃ考えられないくらい早い就寝。

■  ■  ■  ■  ■  ■  ■  ■  ■  ■

7月22日、日曜日。
朝6時起床。

随分たっぷり寝ちゃったなぁ。

さっそく朝風呂に入ろうと廊下に出ると、ペンションはシーンと静まり返っています。
さすがにまだみんな寝てるのかな?

少しギシギシと軋む廊下を歩いて、一階まで降りていく。

一階奥、男性用の風呂場。

しまった。
てっきり貸しタオルとかあるだろうと思ってバスタオル持ってこなかった。
これじゃあ入れないや。
仕方ないからお風呂は諦めて、とりあえず風呂場を撮影。


いつかまたここに来る事があったら今度は入浴セット一式忘れないようにしよう。

昨日の夜はあまり食堂の写真が撮れなかったので、今のうちにパチリ。

これは透と真理が食事をしていたテーブル。
微妙にアングル違いますけどね。

透の席から見た田中さんのテーブル。

朝7時、朝食。
朝食も夕食同様朝7時から9時の間に任意のタイミングで取る事ができます。

料理が出てくるまでの間新鮮なオレンジジュースを堪能。

朝食はオムレツとベーコン、サラダ。
それから夕食と同じくおかわり自由の焼きたてパン。
メインディッシュの後は昨日の夜食べられなかったミシシッピーマッドケーキを食べました。
さすが”泥んこケーキ”といわれるだけあって、見事な焦げ茶色。
貼り紙に書かれていた通りナッツがたっぷりと入っています。
しかし、やたらと硬い。
ケーキをフォークで切るのにも多少力が必要です(笑)。
朝から食べるデザートしては濃厚すぎる
気がしますが、味はすごく美味しいです。
チョコやナッツが苦手じゃないのであればオススメ。
クヌルプに訪れる機会があったら是非食べてみて下さい。

食後は熱いコーヒーで一服。
ふう。

しばらく食堂でゆっくりした後、帰り支度をする為に部屋へ。

午前10時、チェックアウト。

あっという間だったな。
時間とお金に余裕があればあと1日くらいは泊まっていたかった。

来た時と同じように、オーナーが車で駅まで送ってくれました。

駅に向かう車の中で「料理、すごく美味しかったです」と僕が言うと、オーナーは「料理は私が作っているわけじゃないんですけどね」、と苦笑い。
その時はあまり気にならなかったんですけど、後々になって考えたらオーナーは僕らが「かまいたちの夜」のファンだからゲームと同じように料理はオーナーが作っていると思い込んでる、と思ったんでしょうね。
以前読んだ「かまいたちの夜」公式ガイドブックに料理はオーナーの奥さんが作っていると書かれていたので、僕らが食べた料理がオーナー自身が作ったものではないという事は知っていたんですけどね。(^^;
言葉の選択を間違えたか…(笑)。

でも、ゲームを抜きにしてもまたいつか来てみたいな、と思いましたよ。

白馬駅。
天気は相変わらず優れない。

電車の時間まで3時間以上あるので、近場の温泉に行こうという話になりました。

地図を見ると白馬駅から歩いても行けるくらいの距離に「みみずくの湯」という温泉があるようです。

みみずくの湯へ向かう途中の道。

のどかな風景だなぁ。
人も車も少ない、静かな田舎町。
田んぼや畑が遠くまで広がっています。
九州の田舎もこんな感じだったなぁ。
懐かしい景色だ。

遠くの山にはスキー場が見えました。

右の写真は白馬仕様のマンホール。

「みみずくの湯」、到着。

休憩所。

クヌルプではお風呂に入れなかったので、この温泉で体の汚れと疲れを洗い流したいな。

脱衣所。
入浴中のお客さんがいたので、さすがに風呂場は撮影しませんでした。
お風呂は室内と露天のふたつに分かれています。

ゆっくり温泉に浸かった後は駅に戻ってお土産屋巡り。
会社に持っていく分のお土産と、自分が食べる分のお土産を買う。

白馬駅、待合室。

僕らが乗るのは13時34分発新宿行きの”あずさ55号”。
来る時と違い帰りは”スーパーあずさ”ではないので、来る時よりも若干長い電車の旅になりそう。
新宿への到着予定時間は17時34分。
ちょうど4時間か。
クヌルプで散々爆睡しちゃったので、電車の中で眠れるかどうかが心配だ。


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4時間後、新宿。
兄貴と別れ、一路自宅へ。
帰りに山手線のラッシュに揉まれてウンザリ。
やっぱり東京はごみごみしてるなぁ。
信州とは大違いだ。


しかし、たった一泊の旅だったけどホント楽しかった。
行って正解だったな。

いつかまた行くぞ。
今度は冬場にスキーをしに行くか。
スキーやった事ないけど。

今日買ってきたお土産。

「チーズtime」
「白馬ミルクバタークッキー」
「信州りんご日誌」
「信州りんごパイ」
「白樺の木立」

「チーズtime」と「白馬ミルクバタークッキー」は自分用。
サッパリしてて美味しかった。



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