旅行日記

◆ 番外編 葛飾区柴又 ◆


今回は葛飾区の柴又までやってきました。
ゲームセンターCX」第32回の「たまにいくならこんなゲームセンター」のコーナーで有野が行っていた「おもちゃ博物館」に行く為に、友人のカース君と二人でやってきたのです。
言いだしっぺはカース君なんですけどね。(笑)
先日、「おもちゃ博物館に行ってみたいなあ」というメールがカース君から来まして。
僕もちょっと興味があったので、「じゃあ、行くか」と、急遽行く事が決まって。
場所が近かったから、というのもありますけどね。

そんなわけで、電車で一時間半かけて柴又へ。
旅行というよりは遠足に近いんですけどね。
だから、「番外編」。
ここ柴又は映画「男はつらいよ」の舞台になった場所。
柴又の駅前には「フーテンの寅さん像」が立っています。
僕は「男はつらいよ」観たことないですけど。(笑)
午前中に中村橋を出発して柴又に着いたときにはちょうどお昼だったので、駅前にある屋台で焼きそばを買ってその場で軽く食事をする事にしました。
「目玉焼き焼きそば」。
その名の通り、目玉焼きがドーンと乗っています。
今日の空はやや曇り気味でしたが、外で食べる焼きそばというのがまた美味いんですよね〜。
いかにも夏らしい感じ。
焼きそばを食べた後は、「おもちゃ博物館」がある「ハイカラ横丁」へ。
「ハイカラ横丁」は柴又駅のすぐ傍にありました。
歩いて30秒くらい。

ここが「ハイカラ横丁」。
おお〜。
「ゲームセンターCX」で観たまんまだ。
当たり前ですけど。(笑)
入り口にはロボット型にアレンジされた自動販売機もありました。
ここ「ハイカラ横丁」は昭和の駄菓子や玩具が売られている駄菓子屋さん。
店の中には懐かしい商品がたくさん並んでいます。
カース君としばらく店の中を物色。

店内はこんな感じ。
古い白黒テレビでプロレスの映像が流れていたりと、そこかしこに昭和の雰囲気が漂っています。
小学生の頃よく食べていた駄菓子なんかが並んでいて、実に懐かしい。
店内をウロウロしていたら、子供を連れたおじさんが息子に「ほら、ここ有野課長が来てたとこだよ」と言っているのを聞いて仰け反った。(笑)
あんたらもかい。(笑)

これは有野もやっていたシールを作る機械。
一回300円。
僕らもシールを作ってみました。
カース君は有野とまったく同じデザインのシール。
「有野課長」と打たれた文字までまったく同じ。
「ゲームセンターCX」を観ている会社の先輩への土産なんだとか。

僕も2枚ほど作ってみました。
師走貴志シール。(笑)
実名ではなくあえてハンドルネームなところがミソ。
「大器晩成」、「大願成就」と書かれた、何となく自虐的なシール。(笑)
願いが叶えばいいけどね。(^^;
しかし、こんなシール一体どこに貼るんだ。(笑)

お次は店の一番奥に置いてあるピンボール。
一回100円で、玉3個分遊べます。
筐体でピンボールなんて、小学生の時行った温泉旅館でやって以来じゃないか?
しかし、これがまた面白くてねえ。
ついつい熱くなってしまいました。
50000点を超えるとラムネが貰えるというシステムなんだけど、それがなかなか難しい。
カース君は2、3回目くらいのプレイで50000点超えてラムネ貰ってましたけどね。
僕は6回ほどプレイしましたが、結局50000点超えはできませんでした。(^^;
最高得点は30000点ちょいくらいでした。
無念。
フリッパーの間の隙間が広過ぎるんですよ。(笑)
そこからスカスカと玉が落ちていく。
まぁ、これが普通なんでしょうけど。(^^;
そして、ピンボールの横に置かれている2台のテーブル筐体。
中に入っているゲームは「スペースインベーダー」と「ギャラガ」。
「インベーダー」はカラーバージョンではなく、白黒バージョン。
有野がプレイしていたやつですね。
僕はプレイしませんでしたが、お客さんは何人かプレイしていました。
「名古屋撃ち」くらい披露すれば良かったかな?(笑)
僕はインベーダー世代ではありませんが。

射的。
前回の江ノ島でやれなかったのでやろうかなと思ったのですが、人がやっているのを見てても商品が倒れる気配がまったくなかったのでやめておきました。
左の写真は有野が最初に狙っていたMEGUMIフィギュア。
まだありました。
というか、射的のコルク弾でこれを倒すのは無理だろ。
土台が大き過ぎるよ。(^^;

しばらく「ハイカラ横丁」を見て回った後は、「ハイカラ横丁」の2階にある「おもちゃ博物館」へ。
入場料は大人200円、子供100円。
子供は保護者がいないと入れません。

中に入ると、昭和を象徴するおもちゃや本がいっぱい。
地元のメーカーやコレクターから提供されたというおもちゃが棚にズラリと並んでいます。
こりゃあ、保護者がいないと子供は玩具壊しちゃうよなぁ。
子供は保護者が同伴じゃないと入れないというのも納得。
ここは誰もいなくて、静かで落ち着く場所です。

一番奥にはロボットや宇宙人がいる部屋が。
スイッチを押すとロボットや宇宙人が喋ったり目が光ったりします。
ロボットが喋る言葉は日本語だったので何とか聴き取れましたが、宇宙人は何を喋っているのかサッパリわかりませんでした。(笑)

右の写真は、40年前に大ブームを巻き起こしたという「スロットレーシング」。
これは僕も子供の頃にやった事がありますね。
100円で5分間遊べます。
有野と浦川君がやっていたやつですね。
カース君と一緒にプレイ。
スロットの強弱で車の速度が決まります。
有野が「ゲームセンターCX」でやっていた時と車が一台違っていたけど、壊れたのかな?

「スロットレーシング」の後は「黒ひげ危機一髪」でカース君と勝負。
二人で交互にナイフをブスブスと樽に刺していく。
カース君が数本指したところで黒ひげがビヨ〜ンと飛び出る。
僕の勝ち〜。
っていうか、本当は「黒ひげ危機一髪」って黒ひげを助けた方の勝ちなんですよね。
だから本当は僕の負け。
樽にナイフを刺していく様が黒ひげを処刑してるようにしか見えないんだよな。(^^;

「おもちゃ博物館」を出た後は柴又の商店街を散策。
「男はつらいよ」関連の土産物屋がたくさん並んでいます。

帰り際にカース君のおごりでうな重を食べました。
2000円のうな重。
何という贅沢。
やっぱり店で食べるうな重は違うねぇ。
大変美味しかったです。(^^

うなぎを食べた後は中村橋へ戻りました。

今日購入した駄菓子類。
毒薬瓶に入ったチョコレートやココアシガレット、うまい棒にみかんガム、サイダー、など。
それから「あんたが大将」扇子。(笑)

「うまい棒」14種類セット。
中身は、

チョコレート味
ココア味・ホワイトチョコ入り
キャラメル味・チョコレート入り
チキンカレー味
テリヤキバーガー味
たこ焼き味
とんかつソース味
エビマヨネーズ味
なっとう味
コーンポタージュ味
やさいサラダ味
サラミ味
チーズ味
めんたい味

チョコレート味、ココア味、キャラメル味、チキンカレー味は初めて食べました。
チョコレート味は別に珍しくないけど、自分で買おうと思ったことはないので。
甘いうまい棒は駄目だなぁ。
こんなのうまい棒じゃない。(笑)
やっぱりめんたい味が最強でした。

そんなわけで急遽思いつきで行った葛飾区柴又の「ハイカラ横丁」と「おもちゃ博物館」。
想像していたより面白かったです。
昭和的ノスタルジーが好きな人にはオススメです。



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