旅行日記

◆ 温泉旅行 八丈島 ◆

■5月12日
八丈島へ出発する日。
八丈島へは羽田空港から 朝、昼、夕方に 3便の飛行機が出ているのですが、今回 僕が行きで乗ったのは 昼 12時15分発の便。
本当は朝の便で行きたかったんですけど、 7時発だった為、断念。
埼玉からだと始発に乗っても 7時までに羽田に着くのは無理ですからね。
ちなみに飛行機代は往復で 25000円弱でした。
福岡に帰る時の片道分より安い。
羽田から八丈島空港までの飛行時間は約50分となっていますが、実際に乗った感覚では 30分くらいで着く印象です。
離陸して、飲み物もらって、飲み終わって落ち着いたら もう着陸態勢に入る感じ。
寝る暇はあまりないですね。

エアバスA320からの眺め。
しばしの間 さらば東京。

八丈島空港の到着ロビー。
飛行機から降りたらすぐに手荷物受取所があります。

八丈島空港外観。
さすがに小さいです。

島の天気は快晴。
空気はカラッと乾燥しています。
奥に見えるのは八丈富士。

モービルレンタカーで軽自動車を借り、予約していたペンション「ブルーマーリン」へ。
チェックインを済ませ、部屋に荷物を置いてから、まずは昼食を取るために外出。

最初に訪れたのは「宝亭」。
注文したのは刺身定食(1575円)。
やっぱり海鮮は最高ですな。
また、「島とう醤油」が良い辛さなのです。

宝亭の近くの神奏(かみなと)港。
風が強く、海岸に打ち寄せる波もかなり激しいです。

次に向かったのは、島でも随一の眺望と名高い(?)「登龍(のぼりゅう)峠」の展望台。


この登龍峠展望台は島の南側にある三原山の中腹くらいにあって、山の頂上からすると だいぶ低い位置なのですが、それでも 充分素晴らしい眺めです。

海の向こうに見えるのは無人島の八丈小島。

展望台から見下ろした神奏港。

展望台で景色を眺めたあと、島の南側を車で ぐる〜っと半周して、次に向かったのは島の北側にある八丈富士。

八丈富士の高さは 854.3mありますが、上の写真は大体 山の中腹辺り。
奥に見えるのが三原山で、三原山の左端の方に さっきまでいた登龍峠展望台があります。

同じく八丈富士の中腹辺りにある、「ふれあい牧場」。

牛が放牧されています。

ふれあい牧場展望台からの眺め。
真ん中の少し右側にある白い建物が八丈島空港。

山の上は風が強く、気温も極端に低くなります。
長袖とはいえ薄着だったので、かなり寒かった。

望遠。
逆側から見た神奏港。

こちらは八重根港側。
遠くに逢坂橋が見えます。

三原山。
三原山の高さは700.9m。

ふれあい牧場展望台からみた八丈富士頂上。
ここまでは車で登れますが、ここから先は徒歩でしか登れません。

八丈牛乳の自販機。

八丈富士の周りをぐるっと回ります。

大きな雲。

展望台。

見渡す限りの海。
この海の向こうには東京があります。

夕食を取るためにペンションに一旦帰還。
上の写真はペンションの部屋(2階)から見た景色。

初日の夕食。
写っている料理は2人分ですが、かなりボリュームがありました。
やはり、島の料理は 基本 海鮮ですね。
すごく美味しかったです。
この一食だけでも 充分 宿泊費の本は取れたというものです。

食事を済ませたあとは、風呂に入るために島の南東にある「末吉温泉・みはらしの湯」へ。

みはらしの湯からは海で漁をしている漁船と灯台の灯りが見えました。
海風に吹かれつつ入る露天風呂は ただただ素晴らしかったです。

休憩所。

帰りに もう一度 登龍峠展望台に立ち寄って夜景を見ました。
山の上は街灯もなく真っ暗で、空を見上げると星がたくさん見えました。
そのあまりの星の数に思わず溜息が…。
今まで生きてきた中で 一番 綺麗な星空でしたね。
写真に撮れないのが残念です。

■5月13日
2日目。
朝から なかなか贅沢な食事です。
食後のコーヒー付き。
焼きたてのパンが最高に美味い。

2日目の最初は藍ヶ江港へ。

海〜!

ざっぱぁ。




ゴミが浮かんでいるのが残念ですが、エメラルドグリーンの水が透けて底が見えます。
綺麗。

港の先端では釣りをしている人たちが。


藍ヶ江港には「足湯きらめき」があります。

太平洋を眺めながら まったりと足湯に浸かる。
贅沢ですねぇ。
水平線が丸く見えます。

続いて向かったのは「乙千代ヶ浜(おっちょがはま)海水浴場」。

海のすぐ横にプールがあります。
夏場は人で賑わうんだろうなぁ。



太平洋。

乙千代ヶ浜から見た八丈小島。
手前の崖は地滑り起こしたのかな?

2日目の昼食は「銀八」の寿司盛り合わせ。
3150円。
玉子でかいよ。

昼食を済ませたあとは「南原千畳岩海岸」へ。
八丈富士が噴火した時の溶岩が固まってできた海岸。


八丈小島が目の前に。

地面はこんな感じ。

しばらくドライブ。

こういう、下り坂の向こうに水平線が見える画は良いですね。

また島の南側に戻って、裏見ヶ滝へ。

あまり綺麗な滝ではありませんなぁ。

「やすらぎの湯」で一休み。

風呂に入ったあと、休憩室でまったり。

八丈町コミュニティーセンター。
この建物の 2階にボウリング場があります。
ちなみに 1階は図書館。

これが そのボウリング場。
4レーンしかなく、日曜なのに人も ほとんどいませんでした。
貸し切り状態。

ボウリングを 2ゲーム楽しんだあとは、再びドライブ。
目の前に見えるのは逢坂橋。

大坂トンネルの展望台。

写真じゃ分かりづらいですが、足が竦むくらい高いです。



展望台からの眺め。
今日は天気が微妙です。



夕方、ペンションに戻って 2日目の夕食。
相変わらずボリューム満点です。

夕食を済ませたあとは夜の八丈富士へ。
牛が寝ている真っ暗な ふれあい牧場を抜け、展望台から夜景を撮影。

当たり前ですけど、メチャクチャ寒いです。

この日、長年 出ていなかった喘息の発作が出てしまい、苦しくて どうにも眠れなかったので、仕方なく深夜の救急病院へ。
…いや〜、旅先などで空気が変わると喘息の発作が出やすいというのをすっかり忘れて油断していました。
今後は気を付けなければ。

■5月14日。
最終日。
ペンションの朝食は前日と同じような感じ。

3日目は まず 昨晩 お世話になった病院へ行って 薬をもらいました。

飛行機の時間まで特にやることもないので、まずはドライブ。
三度 八丈富士を登ります。

八丈富士登山口。
ここから歩いて登るのですが、1280段の階段を登る気力も体力もなく、途中で断念。
いつかまた この島を訪れる機会があったら その時こそ登頂したいですね。

昼食。
最初に行こうと思っていた蕎麦屋が定休日で休みだったので、仕方なく近くにあった「いそざきえん」へ。


店内。
落ち着いた雰囲気の和室。

洒落たお品書き。
「寿料理」(2615円)を注文。
昼食に一番お金がかかってるなぁ。
美味いから良いけど。


お刺身〜。

筍。
皮をムリムリ剥いて、味噌に付けて食べます。

金目鯛の塩釜焼き。
カチカチの塩で包まれています。

最終日も贅沢な昼食でした。

再びドライブ。

島の南東にある「八丈島灯台」。


2度目の「みはらしの湯」へ。
今度は昼間の景色を楽しみます。


脱衣所はこんな感じ。



太平洋を眺めながら まったりと露天風呂に浸かります。
最高の気分ですね。

休憩所。


訪れた芸能人のサインなんかも貼ってあります。

飛行機の時間が近づいてきているので、八丈町へ。




平日ということもあってか、町は閑散としています。
シーズンオフはいつも こんな感じなんだろうな。


ちょっとだけ時間が余っていたので、神社にお参り。
賽銭箱も何もありゃしない。

空港。
楽しかった旅も あっという間に終わってしまいました。

さようなら、八丈島。

あっという間に 東京到着〜。

最後に羽田空港で「つるとんたん」の うどんを食べました。

長いようで短い 3日間でした。
でも、良い経験になりましたね。
次に行く時はダイビングもやってみたいです。



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