2016年の日記

   2016年12月30日(金) 2016年最後の更新

いよいよ今年も終わってしまいますな。

12月の頭に発症した左足の蜂窩織炎は いまだに完治しておらず、結局 帰省中も薬を飲み続けなければいけない状況になってしまいましたが、血液検査での数値は だいぶ減ってきていて改善には向かっているようなので、年明けには治まっていると信じたいです。

それにしても、ここまで長引くとは思わなかったなぁ…。
足を安静にしていなくてはいけないので、この1ヶ月 ほとんど動けなくて ずっと自宅で仕事しておりました。
薬を飲まなくてはいけないから忘年会でも あまり お酒は飲めませんでしたし。
もう こんなのは 二度と勘弁して欲しいですわ。



先週末から今週にかけて忘年会 三昧でした。
地元の友人たちと飲み、毎年恒例の元AIC組の集まりがあり、『ファミ通チャンネル忘年会スペシャル2016』に現地参加し(リンク先はニコニコ生放送のページ)、スタジオの忘年会があり。
あまり お酒は飲めていませんが、楽しい年末です。

あとは 今日一日 仕事しつつ帰省する準備をして、明日 お昼の飛行機で福岡に帰ります。



それにしても今年は良くも悪くも 何もない一年だったなぁ。
”何もない”と言ってしまうと つまらない一年だったようだけど、実に穏やかな一年だったというか。
去年の夏くらいから ずっと同じ一本のアニメ仕事だけを やり続けていて、イラスト仕事とかもやらなかったから、今年は ひとつも告知できる仕事がなくて。
こんなのアニメーターになってから初めてですわ。
さすがに来年は いろいろ動きはあると思うんですけど。

まぁ、とりあえず今は仕事自体は安定していて お金にも さほど困らずに済んでいるので、これが来年以降も ずっと続けばいいなとは思いますが。

ただ、今年は趣味の ラクガキや カラーイラストを あまり描けていなかったから、来年は描けるといいな。
同人誌も出したいですし。


そんな感じで個人的な仕事、プライベート面では特に大きな動きや変化はなかった一年でしたが、ゲームに関しては 近年 稀にみる豊作年でしたね。
年頭の『THE WITNESS』(Steam版)に始まり、『LIFE IS STRANGE』(厳密に言うと去年のゲームなのですが、ローカライズされて家庭用で出たのが今年だったので)、長年 待っていた『INSIDE』や『Obduction』、『人喰いの大鷲トリコ』、そして PlayStation VR
もちろん他にも たくさんあるんですけど、ここまでゲームが熱かった年は 個人的に ここ十年以上なかった気がします。
PS VRとか 届くのが楽しみで仕方なかったわけですが、そんな気持ちになったのも学生時代以来ですもん。

今年 出る予定で楽しみにしていたけど 結局 出なかったタイトルも いつくかあるので、今年ほどではないとはいえ 来年も また豊作年になりそうな予感はします。
VRも もっと普及して盛り上がるといいなぁ。
楽しみだ。


それでは みなさん、良い お年を

実家で ゆっくりするぞ。
温泉も楽しみだ。


…あ、年賀状の絵 描かなきゃ。

   2016年12月17日(土) メルヘンチェンジ

コトブキヤの『安部菜々 -メルヘンチェンジ-』フィギュア 届きました。
(普通に作業机の上に置いて携帯のカメラで撮影しただけなので雑ですが

アイドルマスター シンデレラガールズ アニメ版 16話(他)に登場するライブ衣装で、一応 自分がデザインさせていただいていたものです。
(手に持っているバトン型?マイクは別の方のデザイン)

以前 出ていた楓さんフィギュアも そうですが、衣装だけとはいえ 自分がデザインしたものが立体物になるのは嬉しいものですね。

いつか、100%自分がデザインしたキャラや絵が立体化されるような日が来れば もっと嬉しいですけど。
アニメ仕事じゃ難しいかな。

   2016年12月13日(火) 蜂窩織炎と、人喰いの大鷲トリコの話
先週 木曜の夕方あたりから急に左足のスネが真っ赤に腫れ上がってきて、触ると熱いし 立っているだけでも痛みもあって歩行すら困難ということで、大きめの病院に行ったら『蜂窩織炎』だと診断されました。
(左の写真はピーク時。 汚い足で見苦しいのでボカしていますが。)

とりあえず病院で処方された薬を飲みつつ、患部を保冷剤で冷やし、下肢挙上で安静にすることで、今は だいぶ赤味も治まってきています。
来週の月曜日に もう一度 病院で採血して検査する予定ですが、無事に完治するといいなぁ。
再発の可能性もあるそうなので、気を抜かないようにしなくては。
それにしても、年末だというのに 結構 本格的な風邪をひいたり、最近 かなり体が弱ってますね…。
年末 帰省するためにも あまり無理はしないようにしつつ、仕事も頑張ります。

もう一週間 経ってしまいましたが、ついに発売されましたね、『人喰いの大鷲トリコ』。
2009年に PS3用ソフトとして発表されてから、幾度も発売延期を繰り返し、気が付けば 7年も経っていました。
長かったような短かったような。
実際 こうやってソフトが手元に届いても、本当に完成して発売されたんだなぁ という実感が薄いというか。
届いてしまった時点で なんだか自分の中のトリコが ひとつ終わってしまったような気がしなくもなかったのですが、何はともあれ、お蔵入りになることもなく 無事に発売されて喜ばしい限りです。

ちなみに、自分は発売日の次の日にはクリアしていました。
先週 風邪をひいていたのもあって、今のうちに さっさとトリコ終わらせて あとは帰省するまで仕事に集中しよう と思い、一気に終わらせました。
10時間もかかってないんじゃないかな。
『ICO』や『ワンダと巨像』を散々やり込んでいた者としては、謎解きは そんなに迷うことはなかったですし、アクションも過去作ほど難しいものではなかったので、クリア自体は楽でした。
隠し要素?もあるようなので、2周目以降も いずれやりたいとは思いますが、とりあえず今は仕事の遅れを取り戻さないと。

ちなみにトロフィーを見る限りでは 5時間以内でのクリアも可能なようですが、トリコは なかなか思い通りに動いてくれないのに タイムアタックをするのは 正直 厳しいと思います。
基本的に時間がかかる最大の要因はトリコですから。
あと、一度もゲームオーバーにならずにクリアというのも、操作性や カメラワーク(視点)の問題を考えると かなり難しい。
まぁ、トロフィーまで コンプするかどうかは分かりませんが。
PS2版ワンダで隠し要素 全部 出すのも 相当 苦労しましたからねぇ…。

しかし、クリア後に 2009年 トリコ発表時のトレーラーを観ると感慨深いものがありますな。


   2016年11月30日(水) twitterアカウントと FF XVの話

今日で 11月も終わり、2016年も残すところ もう あと1ヶ月になってしまいましたね。
年末にも改めて書くとは思いますが、今年は本当に仕事ばかりしている一年だったなぁ。
しかも、去年の夏から ずっと同じ作品をやっていて、今のところ何も発表できることもないという。
さすがに来年には何かしら動きはあるとは思いますが。
とりあえず、年末年始に気持ち良く帰省するためにも、残り1ヶ月 気合を入れていきたいと思います。

この日記(トップページ)の上にも表示していますが、今年の夏頃に twitterの サブアカウントを作りました。
で、今更ながら改めて複数の twitterアカウントを作った理由についての話でもしようかと。

現状 僕の twitterアカウントは 3つありまして、ざっくりと使い分けの説明から。

@shiwasutakashi シワスタカシ(立石 聖)
一番 最初(2008年12月)に作った、シワスタカシ(立石 聖)としてのメインアカウント。
フォロワーさんに同業者や仕事の関係者が多いので、今は主に仕事の告知、イラスト投稿(比較的 真面目なやつ)などに使用しています。

@shiwasu_game シワスタカシ:配信用
2014年11月に作った配信用のアカウント。
例えば ニコ生で ゲームなどの配信をする際、30分刻みで配信の告知ツイートをするとフォロワーさんのTLを埋めてしまって迷惑かな、と思って別個に作ったアカウント。
特に告知を気にしない方、配信に興味を持って下さる方はフォローして下さい、という。
主にゲーム配信用のアカウントなので、最近では比較的ディープなゲームの話などは このアカウントですることが多いです。

@shiwasutakashi_ 氵′フフ、勺刀氵:サブ
今年の7月に作った趣味用のサブアカウント。
主に 他のアカウントでは若干しづらい デレステや シンデレラガールズ関連のツイート(実際には まだやっていませんが番組の実況とか)をするために作ったものですが、『お腹空いた』や『ただいま』などの どうでもいい日常ツイートも最近では こちらでしています。
ただ、このアカウントは一部の知人を除き基本的に誰にも伝えてはおらず、気付いてフォローしてくれた人のみ、というスタンスなので、今のところ ほとんどフォローもされていないし、気付かれてもいません。
このサイトに来て下さっている人には見えるようにしていますが。

以前は これとは別の、フォロワーさんが友人や知り合いだけのプライベート(鍵)アカウントもあったのですが、どうしても仕事の愚痴が多くなってしまう傾向にあったため、精神衛生上 良くないし、フォロワーさんに対しても申し訳ないと思い、最終的に消してしまいました。

そもそも何故 アカウントを分けたのかというと、一番の理由は同業者のフォロワーさんが増えてしまったため、というのが一番の理由です。
ここの日記でも数年前から定期的に書いている気はしますが、昔はメインのアカウントでも好き勝手に下ネタだとかキャラ萌えの話であるとか、バカなツイートも たくさんしていたのです。
ところが ある時期から 同業者の、それも 結構 真面目な先輩方のフォロワーさんも増えてきて、仕事の現場でも『見てますよ』みたいなことを言われるようになり、段々ふざけた悪ノリのツイートは しづらくなってしまい、当たり障りのないつまらないツイートしかしなくなっていき、ツイート数も減り、今に至るというわけです。

もっと正確に言うと、過去に悪ノリで ふざけたツイートばかりしていた結果、同業者から何度も ブロックされたり リムーブされたりしたことが、ツイート数の減少と、別のアカウントを作ることにした原因です。

僕が同業者からフォローされるキッカケは 大体 絵をアップした時なので、絵を見てフォローしてくれた同業者が、後々 あまり絵をアップせず どうでもいいツイートや ニッチなゲームの話しかしない僕に興味を失ってリムーブ(あるいはブロック)、というケースが多いんですね。

僕が(メインアカウントで)フォローしているアカウントは現在 7600人強ですが、この中で僕から先にフォローした人は 実際 100人もいません。
ほとんどは相手側から フォローされて、後に フォローを お返しした人たちばかりです。

僕は同業者の中でも わりと浮いた人間だし、周りと考え方や価値観が合わないことは重々承知していますから、自分から同業者をフォローすることは ほとんどありません。
直接 お世話になった人や面識がある人などは別ですが。

それと もうひとつ、同業者だけではなく 関わっているアニメスタジオや作品に対する配慮、というのもあります。
これは あくまでも極端な例えですけど、仮に子ども向けアニメにメインで携わっている人がいたとして、その人が SNSで エロ絵をアップしまくっていたりしたら、やっぱり問題ですから。
関わっている作品を告知すると、その作品のファンの方からフォローされたりしますからね。
本名や素性を明かさずにやっていれば まだ良いのですが、僕の場合は このサイトも含めて全て本名を晒してやっていますから。
――なぜ僕が正体を晒しているのかというと、本名や素性を隠しておきながらネット上で仕事の話を書くのは あまりフェアじゃないと思っているからなんですけど。
あと、どちらかというと僕も ネットで余計なことを書きやすいタイプではあるので、素性を晒すことで自ら抑制している、というのもあります。


本音を言えば アカウントを複数に分けたくなんかないんですけどね。
メインアカウントしかフォローしていない人には 僕という人間が どういう趣味、性格なのか分かりづらいでしょうし。
まぁ、そもそも お前の趣味や人間性なんかに興味なんかない、と言われてしまえば それまでなんですけど。
以前、メインのアカウントで シンデレラガールズの話をしたり絵をアップしていたから プロデューサー(デレマスファン)の方々から たくさんフォローしていただいたのに、今は デレマス話は サブアカでしかしていませんからね…。
ここ一年で だいぶ リムーブされました。
フォローして下さった方には申し訳ないなと思っています。

僕が気にしい…というか、被害妄想が強い性格なのが そもそもの問題で。
別に誰にフォローされようがブロックされようが知ったことか、俺は俺の好きなように振る舞い喋るぜ、と開き直れる人間になれればいいんですけどね。

とりあえず、しばらくは今のまま複数アカウントでやっていきたいと思います。
そのうち整理するかもしれませんが。


FINAL FANTASY XV』を買いました。
僕が最後に買って遊んだ FFは IXなので、実に 16年ぶり。
まぁ、FF IXも途中で挫折して最後までやっていないんですけどね。
ファミコンの初代(I)から PSで出た VIIまでは 一応 全部 クリアしているんですけど。

キャラ絵が野村さんになってから 長年 離れていた FFを買った理由は、ひとつは PS VR対応だったから。
まぁ、残念ながら VRは後日アップデートでの対応らしく、最初からは遊べないようですが。

もうひとつの理由は、ノリが バカゲー(良い意味で)だったから。
元々は FF XVが『Versus XIII』だった頃から興味はあって。
昔 この動画(↓)を観て いろんな意味で衝撃を受けたからなんですよね。

これは 5年前の映像なので どこまで XVに引き継がれているのかは分かりませんけどね。

まぁ、純粋な FFファンには叩かている部分なんでしょうけど、僕は結構 このノリ嫌いじゃなくて。

どちらにしても じっくりプレイするのは だいぶ先かなぁ。
正月休みに まとめてプレイしたいですね。
その前に いまだに観ていない アニメと映画も観ておかなきゃ。

もうすぐ『人喰いの大鷲トリコ』や『ウォッチドッグス 2』や『龍が如く 6』も出ますし、どう考えても時間が足りないですな。

   2016年11月18日(金) DRIVECLUB VR

先日、待ちに待った『DRIVECLUB VR』が発売されました。
VRで遊べる車ゲームを待ち望んでいましたし、もともと好きだった『DRIVECLUB』の VR版が楽しめるということで、正式に発売が発表される以前から ずっと期待していました。


【↑VRのために買った『G29』】
で、軽く遊んでみた感想。

VRのレースゲームとしては基本的には よくできているし、PS4 Proでの体験も素晴らしいんですけど、正直に言うと期待していた分 不満な点も多いです。

まず、個人的に一番 不満なのは、雨(天候変化)がないこと。
DRIVECLUBといえば雨の表現が秀逸(下の動画参照)で、あれを VR内で体験できるものだと思っていました。

もちろん VRである以上 両目用に映像を表示する関係で処理が倍増し、オブジェクトなどが減ったり グラフィックが劣化するのは仕方がないのは分かっています。
しかし、まさか 雨 自体カットだとは…。
これは かなり ガッカリです。
いつか アップデートで何とかしてくれないかなぁ。

あと、レース中の時間経過も無いのが残念。
走る時間は設定できるのですが。
オリジナル版 DRIVECLUBと同じ数の コースや車(追加もあるらしい)が収録されていますし、ボリュームは申し分ないんですけどね。

まぁ、でも、そうは言いつつも、VRと ハンドルコントローラーの組み合わせで レースゲームをプレイするのは最高に楽しいのは確かです。

来年 発売予定の『グランツーリスモSPORT』にも期待したいですね。
グランツーリスモが発売されるまでは DRIVECLUBで楽しみたいと思います。

今のままでも レースゲームとしては 充分なんだけど、天候のバリエーションや時間経過だけは もう少し何とかしていただきたい。
アップデートで。
ついでに『Driving Force Shifter』にも対応してくれたら最高なんだけど。
本気で お願いします。


   2016年11月15日(火) ニンテンドークラシックミニと PS4 Pro

ニンテンドークラシックミニ』買いました。
いきなり正直に言ってしまうと、この クラシックミニに収録されている 30本のソフトには大して思い入れのあるソフトは少ないですし、そもそも過去に何度も復刻されていたり バーチャルコンソールなどでも配信されていたりするので、そんなに懐かしくもないんですが、ミニサイズのファミコン本体は なかなかに可愛くて、手元に置いておきたくなります。

収録タイトルに思い入れが少ないと言いましたが、収録されている 30本のうち 自分(兄貴 含む)が買ったソフトって たぶん 6、7本くらいなんですよね。
一応 全てのタイトルを遊んだことはあるのですが、そのほとんどは友人宅で遊んだり借りたりしたものばかりで。
メジャーどころは周りの みんなが買っていましたからね。
あの当時はソフトの貸し借りとか普通でしたから、あえて友人たちと違うソフトを買う というのもありました。
まぁ、単に僕や兄貴の趣味が世間からズレていたというのもありますが。
(…いまだにズレていますしね。

クラシックミニ収録タイトル以外で僕ら兄弟が初期に買ったソフトといえば、『F-1レース』であったり『バンゲリングベイ』であったり。
あと、『スターフォース』とか『ロードファイター』、『マッハライダー』、『ボコスカウォーズ』とか。
もう細かいのは忘れていますが。
そういえば ウチの父親は『麻雀』を買っていましたね。
両親はゲームとか一切しませんが、任天堂が最初に出した『麻雀』は父親が唯一プレイしたビデオゲームでした。


もし自分で クラシックミニの収録ソフトを決められるとしたら何を入れるかな、と考えてみたのですが、とりあえず『クライシスフォース』、『グラディウスII』、『1943』、『絵描衛門』、『ファルシオン』、『コズミックイプシロン』、『カイの冒険』、『がんばれゴエモン2』、『迷宮組曲』、『ハオ君の不思議な旅』、『ソロモンの鍵2 クールミン島救出作戦』、『バトルシティー』、『謎の壁 ブロックくずし』、『ファミコングランプリ F1レース』、『メタルスレイダーグローリー』、『リップルアイランド』、『ファミコン探偵倶楽部(I・II)』、『ナゾラーランド』、『キャプテン翼II スーパーストライカー』、『超惑星戦記メタファイト』、『魔城伝説II 大魔司教ガリウス』、『コナミワイワイワールド2』、『飛龍の拳II』、『悪魔城伝説』、『ダンジョンキッド』、『きね子II』、『ハイドライド3 闇からの訪問者』、『ファミコンウォーズ』、あたりかなぁ。

単に好きなソフト並べただけなので、バランスとか無視してますが。
本当は他にも たくさんあるんですけどね。
選ぶのは難しい。

まぁ、実際には海外ゲームの移植ものとか映画原作とか、収録するには権利関係が難しいものも多いとは思いますが。

クラシックミニの第2弾とか、スーパーファミコンのミニにも期待したいですね。
出るかな?

クラシックミニとは正反対ですが、PS4 Proも買いました。
いや、良いですね、PS4 Pro。

自分は今のところ 4Kモニターを持っていないので、言うほど Proの恩恵があるとは思っていなかったですし、実際 普通のフルHDモニターでは劇的な違いは感じづらいのですが、PS VRは 結構 違いました。

通常のPS4でプレイするPS VRの解像度が片目1440×810なのに対して、PS4 Proでは片目1920×1080になるのですが、ヘッドマウントディスプレイの小さなモニターでは この差は 結構 大きい。
以前は ぼやけて読みづらかった文字が だいぶ読みやすくなりました。

あくまでも 現状 Pro(高画質)に対応しているソフトのみではありますが、一度 高解像度の体験に慣れてしまうと、もう戻れません。
『THE PLAYROOM VR』、『PlayStation VR WORLDS』、『Rez Infinite』、『初音ミク VRフューチャーライブ』など、高解像度に対応しているソフトは かなり没入感が違います。
画質だけではなく、色味もクッキリして、今まで暗くて見えづらかったところや テクスチャーの質感も細かく見えるようになりました。
『オーシャンディセント』(PlayStation VR WORLDS)のサメとか前より怖くなってヤバイ。

ただ、逆に Proに対応していないソフトの画質の荒さが際立つようにもなってしまいました。
早いところ全てのタイトルが Pro対応になることに期待したいです。
特に『サマーレッスン』とか。

画質が上がるだけで 没入感が かなり向上することを実感できたわけですが、今後もっと高い解像度のVR機器が登場したら とんでもないことになりそうですね。
片目 8Kとか、あるいは それ以上の。
いや、その頃には もう VRは古くて、MRや、更に新しい技術が主流になっているのかもしれませんが。

   2016年11月06日(日) ニコ生の話

ここ数ヶ月、気晴らしに わりと ちょこちょこ ニコ生をやっていますが、最近は PS VRの配信をするために PCにキャプチャーカードを増設し、部屋の壁にクロマキー用の布を貼って、カメラでプレイしている様を映しながら放送できるように環境を整えました。
まぁ、わりと安価で簡単にできるやつですが。
企業とかが公式チャンネルでやっているようなクロマキー撮影はカメラも かなり高いものを使っていて切り抜きの制度も段違いですけど、僕みたいな素人は そこまでできない…というか、その必要もないので。
カメラは そこそこの性能のウェブカメラで、あとは配信ツール(Niconico Live Encoder)のクロマキー機能で切り抜いているだけですが、個人が趣味でやる配信としては充分です。
どちらにしても ニコニコの画質じゃ大差ないですからね。

ニコニコの画質といえば、11月頭から新配信(β)が始まりましたね。
まだ β版なので、現在は 100枠 限定での提供ですが、先日 一度だけ 新配信(β)枠を取ることができました。
タイムシフトを残さなかったので自分では違いを確認することはできませんでしたが、配信を見てくれていた方の話では 多少は画質が良かったようです。
あとで知りましたが 新配信では初回の 30分延長が無料になるんですね。
1時間 無料で取れるのは だいぶ助かります。

まぁ、今時は どこの動画サイトも基本的に無料で時間制限もなく高画質(広告やラグの問題はありますが)ですから、遅すぎるくらいですけどね。
早いところ この新配信が正式に実装されて欲しいものです。
今時のゲームは高精細で文字も小さかったりしますから、画質悪いと何が起きているのか全く分からないこともありますし。

今月も PS VRのゲームが いくつかでますから、仕事の合間に ちょこちょこ配信したいですね。

   2016年10月21日(金) PS VR

日記に書くのが遅れましたが、13日に『Playstation VR』が届きました。
2014年に『プロジェクト・モーフィアス』として発表されてから ずっと発売されるのを楽しみにしていましたが、待ちに待って やっと来ましたよ。
新製品の発売が こんなに待ち遠しかったのは 随分 久しぶりですわ。
学生時代 以来かも。

ちなみに ちょっと話は逸れますが、僕が”VR”というものを生まれて初めて体験したのは、その学生時代で、今から 20年前の 1996年くらい。
当時 自分は高校生で。
福岡の『キャナルシティ博多』内にあった『福岡ジョイポリス』の中の『VR-1』という アトラクションが 初めての VR体験でした。
8人ひと組でマシンに乗り込み、『メガバイザー』というヘッドマウントディスプレイをかぶってプレイするシューティングゲーム。

20年前なので 今 観るとチープなCGですが、下を見ると ちゃんと自分の胴体(もちろんポリゴン)があるんですよね。
ゲームスタート前の待機中にヘッドマウント内で横を見ると、隣の席のプレイヤーも CGで表示されていて、他のプレイヤーの首の動きも分かるようになっていたんですよね。
当時は すごい感動しましたね。
首を動かして敵に照準を合わせ、手元のトリガーボタンを押すことでビームを発射できます。
敵を倒すことで獲得できるスコアで各チーム競い合う、といったようなゲームだったと思います。
当然、当時は今みたいに映像技術が高くない時代ですから、CGの動きもスムーズではありませんし、座席も動くから 結構 酔った憶えがあります。
ちなみに 360度の全天球映像ではありましたが、確か立体視ではなかったかな。

まぁ、そんな 20年前には 未来の、夢の新技術だった VRが手軽に家庭で楽しめる時代が ついに来たんだなぁ、と しみじみ実感しております。
しかも、当時とは比べものにならないくらい映像も技術も進歩していますから。


それにしても、PS VRは すごい。
以前 SONYの体験会に参加した時にも同じことを書いたかもしれませんが、なんかもう、今まで見てきた 立体視映像なんかとも まるで違う、全く新しい体験というか。
数年前に SONYのヘッドマウントディスプレイ『HMZ-T1』を買った時も映像の立体感に驚かされたものですが、PS VRの立体感は根本的に違うというか、完全に視界が”空間”なんですよね。
4DXとか、映画なんかの立体視って、わりと手前と奥で レイヤー(階層)に分かれている感じというか、ちょっと書き割りっぽかったりするんですけど、VRだとそういう感じではなくて、実際に部屋の広さとか、目の前にあるテーブルまでの距離とか大きさとかが分かる感じで、ふとした拍子に思わず手を伸ばして触ろうとしちゃうくらいリアルで。

PS VRより前にも『Oculus Rift』や『GEAR VR』なども触らせて貰ったことはありましたけど、その時は体験したコンテンツの問題もあってか 正直イマイチで、「VRって こんなものなのかな」くらいに思っていたのですが、違いましたね。
コンテンツ次第というのも もちろんありますが、PS VRの リフレッシュレート(1秒間に画面を書き換える回数)が 90~120Hzというのも大きいのでしょう。
(コマの間を補間することで より滑らかに表示しているそうな)
CGがショボいと どうしても没入感は薄いですけど、PS VRタイトルは 結構 映像のクオリティが高いものも多いので、かなり入り込めます。
まぁ、それでも液晶の解像度が先発の PC VR機器と比べると 若干 低めだったり 視野角も少し狭かったりするのですが、自分は そんなに大きな違いは感じませんでした。
HTC VIVEは触ったことがないので Oculus Riftとの比較ですが。

何にしても、今後 もっと技術が進歩していけば 更に高解像度、高クオリティの VR機器も出てくるでしょうし、ヘッドマウント自体不要になっていくかもしれません。

とにかく、ここ 20年くらい、3DCG映像の進化に驚くことはあっても、ただ足し算なだけで それほど新鮮な感動はなかったんですけど、ここにきて久しぶりに未来を感じる体験ができて個人的には嬉しい限りです。

ローンチタイトルは それなりにあるとはいえ、まだまだですから、これからに期待したいですね。
VRが本当に盛り上がるのは 本体とソフトの数が ある程度 出揃ってからでしょう。
来年あたり熱いんじゃないかな。
年明けに『バイオハザード7』も出ますしね。
楽しみです。


とりあえず 一通り ローンチタイトルを触ってみたので、個人的に気に入ったソフトを挙げてみます。

■バットマン:アーカム VR (2678円)
ローンチタイトルの中では映像的にもプレイ体験的にも 一番 ハイクオリティな内容。
立ちプレイ、PS MOVE 2本持ちプレイ推奨。
(このゲームに限らず、MOVE 2本はあった方が良い)
ある程度 部屋のスペースも必要ですが、両手を使って機械やパズルを操作する作業は地味だけど 大変 楽しい。
VRの醍醐味を存分に味わえます。
一回のプレイ時間は短めですが、周回プレイでの追加要素、コンプリート要素あり。

■Playstation VR WORLDS (5292円)
バラエティに富んだ 5本のミニゲームが楽しめます。
とりあえず これ一本あれば VRの基本的な体験ができます。
PS MOVEが 2本あるならば『ロンドンハイスト』がオススメ。
『スカベンジャーオデッセイ』も なかなか良くできています。

■Until Dawn:Rush of Blood (2160円)
ジェットコースターに乗りながら次々と出てくる敵を両手の銃で撃ちまくる、ライド系アトラクションを自宅で楽しめるホラーシューティングゲーム。
これも MOVE 2本持ち推奨。
『Until Dawn -惨劇の山荘-』(PS4用ソフト)の世界をテーマにしたゲームですが、自分はオリジナルの方は いまだに未プレイなんですよね。
とにかく両手でバンバン銃を撃ちまくるのは爽快だし、ジェットコースターのスピード感も堪らない。
ローンチの中では 比較的 地味だけど、個人的には かなりオススメなゲームです。
ホラーだし、結構グロい部分もあるので人は選ぶかもしれませんが。

■Rez Infinite (3400円)
元々は ドリームキャストや PS2で出ていたゲームの VR版。
音ゲー的な快感のあるシューティングゲーム。
条件を満たすことで遊べるようになる VR用 新ステージ『Area X』は体験する価値あり。
本編もですが、大音量でプレイすると かなりトリップできます。
『Child of Eden』も VRで出してくれないかなぁ、水口さん。

■サマーレッスン (2980円)
わざわざ書くまでもない PS VRキラータイトルですが。
目の前に無防備な女子高生(しかも乳が結構でかい)がいるインパクトはすごい。
一度は体験する価値あり。
DLCや新キャラクターにも期待。
今後のためにも買うべし。

■Allumette (期間限定で無料)
ただ観るだけのCGアニメーション作品。
尺は 20分くらい。
ちなみに この作品は立ったまま観ることを推奨しています。
『マッチ売りの少女』をモチーフとした悲しい内容ですが、とても良くできています。
クレイアニメ風の動きが良いですね。
VRの 3Dアニメは可能性を感じます。


あと、音ゲーの『Thumper(サンパー)』も わりとオススメです。
2Dでプレイすると 少々 地味なゲームですが、VRでプレイすると奥行きがすごくて何倍も楽しいです。
VRでプレイしてこそのゲームですね。


あとは 来月発売の『DRIVECLUB VR』、『つみきBLOQ VR』、『イーグルフライト』も楽しみだなぁ。

   2016年10月09日(日) Life Is Strange

買ってから長いこと放置していた『Life Is Strange』(PS4版)を 先日 ようやくクリアしました。
元々は 2015年に Steamで発売されていたアドベンチャーゲームなのですが、今年の春頃にローカライズされて PS4でも発売されました。(PS3版もあり)
買ってから半年近く放置してしまっていたのですが、先日 たまたま思い立ってプレイし初めてみたら、ゲームの中の時間も 10月の上旬くらいで、結果的には ちょうど良かったです。

ゲームの内容に関しては公式サイトやトレーラーを見ていただいた方が早いのですが、ざっくり言うと 映画『バタフライ・エフェクト』のように ある日 唐突に時間を巻き戻す能力を身につけた主人公の少女(マックス)が その力を使って人助けをしたり 失敗をやり直ししたりしていくうちに 周りの人間関係や世界に どんどん影響を与えていく…というような お話。

全 5話構成になっていて、ひとつのエピソードのプレイ時間は大体 2時間~2時間半くらい。
(エピソードによって違いますし、プレイの仕方によっても変わりますが)

基本的に青春劇ではありますが、ミステリー、サスペンスあり、ちょっとしたホラー要素もあり、中盤以降は 結構 トンデモ展開もあったり…と、最後まで飽きずに引き込まれながらプレイできました。
謎解き要素もあったりします。
途中 何度も厳しい選択を迫られるシーンがあって、わりと本気で悩んだりして。
まだ一回しかプレイしていないので分かりませんが、どんな選択肢を選んでも たぶん お話の大筋は変わらないと思うんですけど、最初の頃に選んだ何気ない選択が後半で しれっと影響してきたり、というのはあります。
結局、絶対的に正しい選択なんて分からないし、そもそも無いんですよね。
その瞬間は良いことをしたと思っても、それが原因で 後々 事件や不幸に巻き込まれたりするので。

超名作…とまではいきませんが、大変 良作でした。
違う選択肢を選んだ別の展開も見てみたいので、そのうち 二周目もプレイしてみたいですね。
所々 腑に落ちないというか、スッキリしない部分も チラホラあったので。
”サミュエル・テイラー”(学校の用務員)は 一体 何者なのか…とか。
おそらく作中で語られることはないのでしょうが。

ニコ生で配信しながらやっていたので日本語吹替えでのプレイでしたが、原語版でもプレイしてみたい。
日本語版発売当時はスクエニのローカライズに批判もありましたが、まぁ、自分はそんなに気にならなかったかな。
予め覚悟してやっていたからというのもありますが。
エピソードの始めに毎回デカデカとスクエニのロゴが出てくるのは 正直 ウザイと思いましたけど。
しかし、吹替えの声は良かったなぁ。
特にクロエが素晴らしい。

『バタフライ・エフェクト』や『Mr. Nobody』、『オーロラの彼方へ』のような映画が好きな人にはオススメしたい作品です。


   2016年10月01日(土) とくに書くことはないんですけど

相変わらず 日々 黙々と仕事しているだけで とくに書くことはないのですが、あまり放置しすぎるのも何なので一応。


気が付けば 10月に突入し、2016年も残り 3ヶ月を切ってしまいました。
やばい。

正月に帰省するためにも 飛行機のチケット取っておかないと。
今年の年末年始は あまり ゆっくりできないかもなぁ。


9月は何だか あまり気分が乗らず どうにもダメな月でした。
仕事的に。
精神的な疲れが だいぶ溜まってきているのかもしれません。
でも、今月から気合を入れ直していかなきゃ。


PS VRも再来週には発売ですよ。
今の楽しみは それくらい。
PS VRが届くまでに できるだけ仕事を進めておきたいものです。


あ、そうそう、このページの上のところに ニコ生へのリンクを貼っておきました。
以前から『ABOUT』ページには コミュニティへのリンクを貼っていたのですが、ABOUTページは このサイトに初めて来た人くらいしか見ないでしょうから、改めて分かりやすいところにも貼りました。

まぁ、配信は不定期というか、気分ですが。
ここ最近は 機材も揃ってきたこともあって 息抜きに ちょこちょこやっています。
大半は ゲーム配信(海外のインディーズ系多め)ですけど。
PS VRの配信も是非やりたいですね。

しかし、気が付けば ニコ生も 2年近くやってるんだなぁ。
初めて配信したのは 確か PS4の『THE CREW』β版(2014年10月)だった気がしますが、考えたら あれは ニコ生じゃなくて USTREAMだったか。
最初に ニコ生でやったのは『The Unfinished Swan』だった気がする。

去年は バタバタしていて 配信は あまり やれなかったな。
しばらくやらないと いろいろ忘れてしまうので、定期的にやりたいですね。
ゲーム以外の配信もやれるといいんですけど、それは追々…。

ニコニコも いい加減 30分区切りや低画質が改善されれば言うことないんだけどなぁ。
YouTubeや Twitch、USTREAMは画質は良いし時間制限もありませんが(定期的に広告は出ますけど)、問題はラグが大きいことと 観てくれる人が圧倒的に少ないことなんですよね。
基本 匿名(ニコニコでいう 184)でのコメントができないから、気軽には書き込みしづらいですし。
その代わり荒らしも少なくはなるでしょうけど。

今のところは どこも一長一短かなぁ。
PS4は Dailymotionでの配信にも対応していますが、あそこはどうなんだろ?
試しに一回くらい使ってみるのも面白いのかも。

   2016年09月23日(金) web拍手 返信
Eueさん
15周年おめでとう御座います。
配信ゲームの続きが気になって仕方ないPS持ってない勢です。
折角同人活動と投稿活動を強化する目的で千葉まで引っ越してきたので、もし次即売会で記念本を販売する機会が来ましたら是非お伺いさせて頂きます。
愛知のご当地土産も是非。m(_ _)m
前回は友人に頼んで買ってもらって、本と名刺は手元にあるんですがそれはそれで寂しいです。(´・ω・`)


Eueさん、どうも~。
諸々ありがとうございます

配信の方も 観に来ていただけて嬉しいです。
BEYOND~の続きは今晩 寝る前か 明日(土曜)の夜中あたりにでもやると思います~。

みいこの記念本は いつになるかは分かりませんが、同人誌は何かしら出したいですね。
来年あたりに出したいとは思っているのですが、今やっているアニメ仕事が どうも長引きそうで、今のところ夏コミは微妙なところです。
まぁ、仕事の合間に少しずつでも描き溜めておいて来年中に出せれば、と…。

なんか、あまりにも ちゃんとした本を作ろうとすると難しくなるので、学生時代に作っていた コピー本とか ラクガキ集くらいの軽いノリで作りたいですね。
頑張ります。

愛知土産、楽しみにしております。
特に お返しはできないかもしれませんが…。

   2016年09月19日(月) 『みいこ』15周年
このサイトの看板娘?として 長年 描き続けている『みいこ』ですが、最初に デザインしてから今月で 15年 経ちました。

過去にも何度か説明していますが、元々は 昔 AICというアニメ会社に所属していた時に 社内コンペで『AICウェブショップ』のマスコットキャラクターとしてデザインさせていただいたものでして。
当時 AICは いろいろありまして、みいこが ウェブショップに登場してから 約 1ヶ月足らずで サイトが リニューアルされることになってしまい、公式?には短命で終わってしまったキャラクターなのです。

プロになって初めてデザインしたキャラということもあり 愛着もあったので、ウェブショップから消えたあとも このサイトの看板キャラとして勝手に描き続けてきました。
そんなこんなで もう 15年ですよ。
正確にいうと 9月5日で 15年だったのですが、記念絵を描くのが遅れてしまいました。
余裕があればカラーで ちゃんとした絵を描きたかったのですが。

仕事の都合で 15周年記念同人誌を出すのは難しくなってしまいましたが、いつか何かしらの形で出したいと思っています。


(←※クリックで拡大できます)

   2016年08月31日(水) アフレコ見学、楓さんフィギュア、Obduction

今日で 8月も終わり。
ぼちぼち秋ですなぁ。
自宅と スタジオに篭もっていたら あっという間に夏が終わってしまった感じ。
…まぁ、少なくとも今年いっぱいは室内に篭もったまま終わると思いますが。



先日、今やっているアニメ仕事のアフレコ現場に再び お邪魔してきました。
さすがに最初と比べると キャストの皆さんも だいぶキャラクターに慣れているので、収録はスムーズ進み、わりと あっという間に終わってしまいました。

収録のあとは キャストの皆さんの打ち上げにも お邪魔させていただいて、大変 充実した時間を過ごさせていただきました。
ここ数年 めっきり嬉しい出来事とかありませんでしたが、そんなものは一気に吹き飛びましたね。

アフレコ見学は 興味半分 勉強半分な感じで見ていましたが、前回の見学の時にも書いた通り、やはり声優さんの対応力はすごい。
短い時間の中で監督の要求を瞬時に汲み取って次から次に繊細な演じ分けをする様は、自分みたいな演技の素人からしたら ただただ感心しきりです。

今は あまり まだ詳しくは書けませんが、今回の作品が初めてのアフレコという声優さんも何人かいらっしゃって、そういう意味でも興味深い現場でした。


アフレコだけ先に どんどん進んでいたので 残念ながら映像の方は全く間に合っていませんでしたが、キャストの皆さんの演技に応えられる様、残りの作画の方も頑張りたいと思います。

改めて気合を入れ直すという意味でも アフレコ見学は行って良かったな。
ここしばらく 精神的に ちょっと疲れ気味だったので。

楓さんのフィギュアが届きました。
去年 放送していたTVアニメ『THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS』15話の ライブシーンで楓さんが着ていた衣装バージョンのフィギュア。
一応 衣装のデザインを担当させていただいていたので、記念に買いました。
(デザインは監督の修正も入っていますが)
衣装だけとはいえ、自分がデザインしたものが立体化されるのは初めてなので、嬉しいですね。

そもそも デザインした時は フィギュアになることなんて全く想定していなかったので、薄い生地のチュールスカート(?)を表現するのは大変だっただろうなと。
薄くて透ける生地なんて 一番 フィギュアに向かない素材ですからね。
作画的にも面倒だったとは思いますが…。
…すみません。

ひとつ細かい事を言うと 胸のところに縦のラインが二本あるんですけどね、本来は。


年末 発売予定の安部菜々フィギュアの衣装も自分のデザインなので、楽しみです。
買います。

先週、長いこと待ち続けていた Cyanの『Obduction』が配信開始されました。
2013年くらいに Kickstarterで資金を集めてから開発が進められていたタイトルなのですが、本来は去年 発売予定だったのが 二度ほど発売を延期して、ようやく 先週 配信が開始されたという。

元々 学生時代に Cyanの『MYST』や、その続編の『RIVEN』が大好きだった自分には、正に待望のゲームで。
特に『RIVEN』は世界で 一番 好きなゲームと言っても過言ではないくらいです。

『Obduction』は”『MYST』の精神的後継作”だと銘打たれていましたから、これは期待するしかないでしょう。

実際には期待通り、いや、期待以上の素晴らしいゲームに仕上がっていました。
まぁ、発売を延期したわりには初歩的で致命的なバグが多くて、それさえなければ言うことなしだったんですけど。

残念ながら今のところ日本語対応する予定はないので、英語の台詞や文章は全く分かりませんでしたが、パズルは言葉が分からなくても最後まで解くことはできましたし、MYST的な独特の世界を堪能するだけでも充分に満足できました。

twitterで「『Obuduction』の翻訳が完了した」と言っていた方がいたので、その人のパッチに期待したいところ。

言うほど長いゲームではありませんが、値段以上は確実に楽しめました。
ありがとう、Cyan。
次回作にも期待しています。

↑※クリックで拡大可能

   2016年08月21日(日) リンクページの整理

このサイトからリンクを貼っている絵描きさんが twitterで「サイトの URL変わりました」みたいなツイートをしているのを見て、URLを変更するついでに 長年 放置してしまっていたリンクページを整理しました。

リンク切れしていたサイト、長年 更新がないサイトなどは 大変 申し訳ありませんが削除させていただきました。

リンク、半分以上 減りましたね。
さすがに 今時 ホームページやブログをやっている人は少ないでしょう。

でも、案外 今でも更新されているサイトもあって、ちょっと嬉しかったり懐かしい感じもあったり。
申し訳ない話、自分も最近は めっきりネットサーフィン(死語)しなくなりましたから…。
twitterですら あまり見なくなっていますからね。

このサイトも更新頻度こそ減ってはいますが、何だかんだ ダラダラと続いております。
今の御時世だからこそ、あえて古いタイプのホームページが落ち着きますね。
サーバーのサービスが終了しない限りは続けていきたいものです。
記録として。

この日記を読んでくださっている人は おそらく 10人もいないと思いますが。
それで良いんです。
もともと最初は友人、仲間内向けに作ったサイトでしたし。

実生活でも ネット上でも、人が多い場所は苦手のようです、自分は。

   2016年08月12日(金) ミキサー
今週は身体の調子が微妙で わりと自宅に篭もって作業していました。
冷房に当たりすぎましたね…。
週末からはスタジオに入って遅れを取り戻さないと。

世間は ぼちぼち お盆休みですな。
あと、今日から コミケか。
今回 自分は仕事で行けませんが、twitterとかで流れてくる告知とかを見ていると 楽しそうで良いなぁと思ってしまいます。
冬コミには出られたらいいな。

ニコニコでの配信用に YAMAHAの ウェブキャスティングミキサー『AG03』を衝動買いしてしまいました。
仕事に追われると物欲が暴走しがちで よろしくないですが、これは 結構 良い買い物でした。
高かったですけどね。

まぁ、最近は仕事でスタジオに泊まり込んでいることも多いので、悠長に配信してる時間も そんなにないんですけど、放送する度に 毎回 音声調整に苦戦するので、これで多少は楽になるかな?
まだ使い慣れていないので 仕事が落ち着いてきたら また ちょこちょこ配信しつつ調整していきたいですね。
ケーブルさえ買ってくれば PS4の配信でも使えるかな?

とりあえず、これさえあれば iOSのリズムゲームなんかも 音の遅延が 一切 無く配信することも可能になります。
以前『X-Mirage』(iOSの画面と音をPCでストリーミングできるツール)を使って デレステの配信をしたことがありましたが、どうしても 音が半拍ズレてしまうんですよね。
音ゲーで 音ズレは致命的です。

マイク音声に エコー(ディレイ)をかけることもできますし、モニターミュートで自分の耳に自分の声が聞こえないようにすることもできます。

何より本体がコンパクトなのがいいですし、PCに USBで繋ぐ場合は電源が不要なのが素晴らしい。

せっかく買ったのでいろいろ活用したいと思います。

   2016年08月06日(土) 近況 もろもろ

STROLL AND ROLL TOUR
2016.07.22 Zepp 東京
【 セットリスト 】
01. デブリ
02. ロックンロールと太陽
03. ROCK’N’ROLL SINNERS
04. Wake up! dodo
05. 空中レジスター
06. ターミナル・ヘヴンズ・ロック
07. Calvero
08. レディオテレグラフィー
09. Subtropical Fantasy
10. オレンジ・フィルム・ガーデン
11. Kim Deal
12. エリオットの悲劇
13. ブラゴダルノスト
14. カッコーの巣の下で
15. Come on ghost
16. I RIOT
17. About A Rock’n’roll Band
18. LITTLE BUSTERS
19. STROLL AND ROLL
20. Locomotion, more! more!
<ENCORE 1>
01. エターナル トレジャー
02. Ready Steady Go!
<ENCORE 2>
01. Ride on shooting star
02. Advice
<ENCORE 3>
01. POISON ROCK’N’ROLL
もうだいぶ時間が経ってしまいましたが、先月 ピロウズのアルバムツアー最終日に参加してきました。
ここ数年、アルバムツアーの東京公演は可能な限り全て参加してきましたが、今回は さすがに仕事で難しかったので、最終日だけ。
正直 行けるかどうかも直前まで読めなかったので、人も誘わず一人で。
まぁ、会場で ライブに来ている twitterのフォロワーさんと合流しましたけどね。

久しぶりに前方での参戦だったので、押され揉まれまくって大変でした。
最初は フォロワーさんと さわおさんの真正面くらいにいたのですが、最終的に真ん中の手摺りを越えて真鍋さん側に移動していましたね。
特に本編ラストの LITTLE BUSTERSからLocomotion~までの流れがヤバかった。
でも、やっぱり あの揉みくちゃになる感じこそがライブの醍醐味ですな。
いい汗かけました。

アンコール時の MCでは『フリクリ』の続編の話にも触れていましたね。
フリクリ続編用の新曲は どんな曲になるのか。
楽しみです。

フリクリも仕事で参加できるといいなぁ。


【ナタリー】 いい新曲を書いてみせる!the pillowsツアー完走、対バンの秋へ

公開初日に『シン・ゴジラ』観てきました。
新宿の TOHOシネマズで。

正直に言うと 自分は特に ゴジラが好きなわけでも特撮ファンなわけでもなく、単に庵野さんの作品だから、くらいの気持ちで観たんですけど、シン・ゴジラは想像していた以上に素晴らしい映画でした。
(過度な期待も事前情報も何も無かったのがよかったのかもしれませんが)

映画の内容は 7割くらいが会議、会話のシーンで、派手な特撮シーンは決して多くはないんですけど、個人的には むしろ それが良かったですね。
特撮シーンの映像も日本映画とは思えないくらい かなり凄いんですけど。
映画を観る前は『巨神兵 東京に現わる』を もうちょっと お金かけて作った感じなのかな、と思っていましたが。
まぁ、ある意味では『巨神兵 東京に現わる』の長編版と言えなくもないですけど。

決してファミリー向けではないですけど、ゴジラや特撮を敬遠している人にも観て欲しいと思える作品です。
個人的には公開中に もう一回 劇場に観に行きたいと思っているくらいです。

ちなみに自分が観た回では周りの席が 20人くらい外国人のツアー客だったのですが、たぶん日本語とか分からないけど とりあえずゴジラの新作を いち早く観たい!という感じの人たちだったのかなぁ。
シン・ゴジラの台詞は難しい言葉が多い上に早口だし、日本人が観ても ついていくのが大変なので、外人さんにはサッパリ分からなかっただろうな。
まぁ、それは おそらく最初から彼らも分かっていて、ゴジラさえ拝めればいい、という感じだったんでしょうけど。
でも、ゴジラが出てきた時は盛り上がっていたし、映画が終わったあとも拍手してましたから、とりあえず楽しめたのかな?

海外で公開する時、翻訳するの大変だろうなぁ。

『シン・ゴジラ』を観終わったあと、そのまま新宿の『フーターズ』で 今やっている アニメ仕事の打ち入りがありました。
まぁ、打ち入りといっても、作業自体は去年からやっているので、実質 中打ち(中入り?)みたいなものですが。

会場が フーターズなのは おそらく幹事である社長の趣味だと思いますが、まぁ、個人的に来ることは まずない お店なので新鮮で面白かったですね。
店員さんは みんな 胸元や腕や脚を露出した薄着の衣装だし、店内で音楽が鳴り出すと みんな一斉に踊り出すし。
完全なパリピ空間ですな。
たまにはこういうのもいいですが、会話はし辛いっす。

出てくる食事も フライドポテトに チキンに チップスに…と、いかにも アメリカンな感じで、量も多い。
結局 食べきれませんでした。

アニメ仕事も ぼちぼち中盤戦。
残りも 気合 入れて挑まねば。

先日 Steamで配信が開始された『ABZU』(『Flowery』、『風ノ旅ビト』のクリエイターの新作)給料が入ったので ダウンロードして、息抜きがてら軽い気持ちでプレイしたら 2時間くらいで あっという間にクリアしてしまいました。

今回は ゲーム性が かなり薄めで、内容や世界観も 正直 難解です。
『風ノ旅ビト』とかは とりあえず主人公はあの山を目指しているんだな、とか、目的が何となくは分かったんですけど、『ABZU』は完全に投げっぱなし。
当然 文字や台詞での説明など皆無なので、とりあえず海の中を適当に進んで行ったら、いつの間にかクリアしてました、みたいな感じ。

上の画像を見てもらっても分かるように、グラフィックは綺麗だし、音楽も良い感じです。
深くて暗い海の中の不気味さや、クジラのなどの巨大生物を間近で見る怖さみたいなものも感じられて、そういう海の表現は 大変 素晴らしかったのですが。

取って付けたようなパズル要素も一応ちょっとだけあるんですけど、全く悩まないし、半端すぎて これなら いっそ無くてもよかったかな、という。

ゲームというより、綺麗な風景や海洋生物を眺めるアプリ、みたいな感じですね。
『アクアノートの休日』みたいに魚や遺跡を見つけて記録したり、というようなゲーム性が多少でもあれば また違ったんでしょうけど。
中途半端にストーリー(と呼べるようなものでもないですけど)を付けるくらいなら、それこそ アクアノートみたいに ただ海に潜って海底を散策したり魚と戯れたりするだけのゲームにすればよかったのに。

正直にいうと、舞台が海である必要性を感じなかった、というのが プレイ後の率直な感想です。
ソナー(?)で魚を呼び寄せたりできるんですけど、特にクリアするために必要なものではありませんし、何だか全体的に作品のコンセプトが不整理な感じで、プレイ開始時からエンディングまで ずっと頭に「?」マークが出たままでした。

ある程度は判明する部分もあるんですけどね。
前回やった『INSIDE』以上に情報がなさ過ぎて、考察する気も あまり起きませんでした。

でも、海外では絶賛されているんですよね。
『Flowery』や『風ノ旅ビト』は自分も大好きなんですけど。

もうちょっと じっくり時間をかけて遊べば いろいろ見えてきて味わいが出てくるのかなぁ。

とりあえず、1回のプレイで達成できていない要素があるので、そこを埋めるまではやってみたいと思います。
もしかしたら違う結末や隠し要素もあるのかもしれませんし。

   2016年07月15日(金) INSIDE 終了

先日の日記でも書いた、PLAYDEADの『INSIDE』ですが、わりと あっさりクリアできました。
ニコ生で放送しながらプレイしていましたが、8枠目の最後で ちょうどクリアできたので、大体 4時間くらい。
あまり詰まることもなく サクサク進めました。
『LIMBO』の方が難しかったかな。

まぁ、この INSIDE、LIMBO同様 隠し要素がありまして、その全ての隠し要素を発見したあとに ある場所へ行くと もうひとつのエンディングが観られるのですが、そこまでやるとなると もうちょっと時間はかかると思いますが。

結局、エンディングに到達しても このゲームの世界観やストーリーは想像の域を出ず、ますます謎は深まるばかり。
LIMBOも分かりづらかったですけど、その比ではないですね。
ゲームの至る所に世界観を読み取るヒントは散りばめられているんですけど。

クリア後にゲームの内容を考察しているサイトなんかも見てみましたけど、いまいち しっくりこない感じで。


とにかく、全体的な印象としては、とにかく グラフィックが綺麗で、音楽とか ほとんど無くて淡々としているんですけど、雰囲気は最高でした。
物理演算の動きも 操作性も良い感じ。

LIMBOをやったことがある人なら分かると思いますが、結構エグいというか グロい要素もあるので、そういうのが苦手な人には辛いかもしれませんが。
多少 ホラー要素もありますしね。

実績は全て解除してしまいましたが、また気が向いたら遊びたいです。

PLAYDEADは素晴らしいな。
次回作にも期待。

   2016年07月13日(水) VR絡みで 久しぶり?の デレ話と、INSIDE
先週から 丸々 一週間 スタジオに泊まり込んでいましたが、とりあえず ひと山 越えて帰宅しました。
先週末~今週明け辺りは あまり ちゃんと寝られなかったのもあって さすがに疲れました。
もう 次話数の締め切りが来週末に迫って来ているので あまり悠長に休んでいる余裕はありませんが、次の話数は今までに比べると だいぶ楽なので、何とか来週末の ピロウズライブに行くためにも早めに終わらせたいところです。

先日、PS VR用タイトル『アイドルマスター シンデレラガールズ ビューイングレボリューション』が発表されましたね。
VRで シンデレラの ライブ体験ができるソフト。
PS MOVEを サイリウム代わりに振って、ボタンで サイリウムの色を変えたり 座席(視点)の位置を変えたりできるようです。
PS VRのローンチタイトルということで、楽しみが ひとつ増えました。

七夕の日に行なわれた ニコ生特番で発表されて、その場で実機プレイも披露されていましたが、曲はフル尺ではないんですね。
舞浜アンフィシアターで行なわれた シンデレラ 1stライブ(2014)を デレステのモデルを使って再現しているとのことですが、曲数はどのくらい収録されるんだろう。
全体曲や属性グループ曲は おそらくあるでしょうけど、問題は ソロ曲が収録されるのかどうか。
個人的には『こいかぜ』とか VRで観たいけど、曲がフル尺じゃないとなると、あまり意味ないんだよなぁ。
後半の浄化パートで サイリウムを振りたいのよ。

というか、そもそも PVに登場している 9人以外は出てこないのかな。
単に 処理的に 9人までしか同時に出せないだけなのだろうか。

キャラクターのモデルは見た感じ デレステ そのままという感じですが、PS4用に ちょっと いじっていたりするのかな?
贅沢を言えば せめて プラチナスターズくらいのモデルにならんもんかと思うけど、VRとなると視差のある映像を両目のモニタに表示しなくてはいけない分 処理も倍になるでしょうし、ステージ上に 9人いて、観客が これだけ たくさんいるだけでも 充分 凄いですけどね。
まぁ、実際は客席からの視点になるわけで、ステージに上がって近くで観られるわけではないでしょうから、現状のモデルでも充分なのかな。
普通に MVモード的なものも欲しいですけどね。

会場も モニターやら セットやら何気に細かい。
プロンプターがあったら更に完璧なんですけど。

これ、舞浜の 1stにしたのは、2nd以降のライブだと規模が大きすぎて VRだと再現できないからなんだろうな。

観客は顔も髪の毛もないマネキンなのに、これだけ大量にいて別々の動きをしていると 妙にリアルに感じるものなんですな。
あとは実際に実機で覗いた時の ステージまでの距離感とか、会場の広さとか、その辺かな。
ニコ生特番でもやっていた 後方(座席)視点が何気に一番リアルな気がしました。

とりあえず今後の続報に期待です。
価格や 追加DLCがあるのかも気になりますし。

去年の11月末に幕張メッセで行なわれた『 THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 3rdLIVE シンデレラの舞踏会 - Power of Smile -』の Blu-ray BOXの発売も決まったようで。

自分は 去年 2日目を ライブビューイングで観ましたが、大変 素晴らしいライブだったので また観たいです。
1日目も観られていませんし。
ライブは 2日分 合わせると 10時間くらいありますから、特典映像や オーディオコメンタリーも含めると 観るのも 結構 大変です。

ちなみに 4thライブの CD先行は見事に全滅でした。
今回も ライブビューイングかな。
一回くらい現地で参加してみたいものですが。

仕事で泊り込んでいるうちに配信開始されていた PLAYDEADの『INSIDE』を 昨晩 少し プレイしました。
想像していたより パズル要素 強めですね。
まぁ、世界観とか雰囲気とか、基本的には『LIMBO』と近いテイストではあるのですが、LIMBOは もうちょっと アクション寄りというか、テクニックが必要なところが多かったのに比べると、今のところ INSIDEは大人しめ。
後半どうなるか分かりませんけどね。
LIMBOも前半はヌルいですけど、後半で一気に難しくなったので。

LIMBO同様、条件を満たすことで行けるようになる隠しエリアとかあるのかなぁ。

とりあえず仕事の区切りがついた今のうちに ちゃっちゃとクリアしてしまいたいところです。

   2016年07月04日(月) PS VR 特別体験会 & 先行予約販売

先日、仕事帰りに銀座の ソニーストアに行って参りました。
PlayStation®VR特別体験会 と 先行予約販売

体験会場は ソニービル 3階の一角にあります。

自分が予約していたのは 18時35分からの回。
日曜日ラストの回です。

PS VRの実機。

特別体験会 会場。
この会場では PS VRが 3台 用意されていて、ひとつは『The Playroom VR』、残りの ふたつが『The Deep』の展示。

上の写真は先客が PS VRを体験しているところ。
プレイ中の姿は あまり他人には見られたくないですね。

通りすがりの お客さんも 結構 立ち止まって見ていました。

個人的には『The Deep』が気になっていましたが、実際に体験することになったのは『The Playroom VR』。

PS VRを装着し、ピントなどを調節しながら周りを見渡します。
The Playroom VRのロビー画面ではARボットという小さなロボットたちが 360度 全体に たくさんいて 個々に動き回っています。
テーブルの上で はしゃいでいたり くつろいでいたり、フリスビーやったり ドローン飛ばしていたり。
それらを ただ眺めているだけでも楽しいです。

当然ですが、キャラクターに顔を近付けたり下から覗き込むようなことも可能です。
距離感が結構リアルで、手を伸ばせば触れそうな気がしてきます。
今回は使えませんでしたが、PS MOVEがあれば ARボットたちにも触れるのかな?

僕の視力の問題なのか ピントの調整が不十分だったのか、ほんの少しだけ画面がボケていたのですが(そういうものなのかもしれませんが)、その ボケた感じが妙にリアルでしたね。
PS VRを装着すると外の光が 一切 入ってこないので、没入感もすごい。
視野角は先発のVR機器にと比べると そんなに広いわけではないですし(約100度)、映像の解像度も すごい高いというわけではないのですが、装着して しばらくすると そんなことは全く気にならなくなります。
これ、長時間 着けていたら 感覚 麻痺するかもなぁ。

あ、ちなみに PS VR本体は 結構 軽いので、そんなに首は疲れません。
長時間 首を動かしまくったら疲れるでしょうけど。
数年前に買った 『HMZ-T1』の方が重いですね。
…いや、同じくらいかな。

The Playroom VRの中には様々なミニゲームがあるようですが、その中から『MONSTER ESCAPE』というゲームを体験しました。

PS VRを装着している人が首と体を動かして怪獣を操作し、他のプレイヤーはコントローラーで ARボットを操作して怪獣から逃げ回ったり 怪獣に物を投げて攻撃したりします。
怪獣側は 他プレイヤーの攻撃を避けながら頭突きでビルを破壊したり 飛んでくるヘリを墜としたりしながら反撃します。
みんなで ワイワイ楽しむ パーティーゲームですね。
まぁ、体験会では ショップの お姉さんと二人でのプレイでしたが。
(お姉さんが ARボットを操作)

なかなか楽しかったのですが、このゲームは体を 結構 大きく動かすので 短時間のプレイでも そこそこ疲れます。

10分程度の体験でしたが、もっと いろいろ体験してみたいなぁ。
早く発売日 来ないかな。


体験会のあと、そのまま ソニーストア店頭で PS VRを予約購入してきました。
体験会をネットで予約した時には PSカメラ付きのやつしかないと書かれていたのですが、カメラ無しのものもあるとのことだったので、迷わず そちらを購入。
カメラは PS4本体を買った時に一緒に買って持ってますからね。

お金も払ったので、あとは 10月13日(発売日)を待つだけです。
楽しみだ。
…まぁ、購入時に「発売日に お届けできない可能性もありますので 予め御了承ください」とも言われたんですけどね。
無事 発売日に届くことを期待しよう。

10月頃は仕事が落ち着いていると良いな。

   2016年06月22日(水) とりあえず一区切り、そして PS VRの話
ようやく仕事が一区切りつきました。
まぁ、すぐに次の山が迫っていますし、作監作業以外にも やらなくてはいけない作業が山積みなので そんなに余裕は無いのですが、とりあえず ちょっとは落ち着きました。
今日は自宅でマッタリしつつ作業も進めていきたいと思います。

昨日、『PlayStationRVR』の特別体験会&先行予約販売を申し込みました。
7月3日 日曜日の回。
これで ようやく PS VRを予約購入することができます。
PS VRにも初めて触れられるので楽しみ。

先週末の PS VR予約開始日は見事に惨敗でした。
予約開始時間の 朝 9時前に PS VRを取り扱っている全ネットショップのページを開いて待機していましたが、時計の針が 9時ジャストになった瞬間『カートに入れる』ボタンを押したにも関わらず 速攻で『この商品の取り扱いは終了しました』と表示され、落胆。
当然 他のショップも一斉に締め切り。
Amazonだけが 特設ページのリンクが貼られるのが遅れた影響で しばらく残っていたようですが、そもそも僕は はなから Amazonで買う気がなかった上に、どうせ 一番 最初に締め切られるだろうと思っていたので、チェックしておりませんでした。

無事に特別体験会&先行予約販売に申し込めて良かったです。
こっちも受け付け開始後 数分 足らずで全て埋まっていましたが。

新商品の予約だけでこんなに苦戦するなんて何年ぶりだろ。
昔は明らかな品薄商法なんかで よくありましたが。
まぁ、PS VRは想定以上に注文が殺到して本当に品薄なんだと思いますが。
だって、発売日に充分な数を用意するために発売を延期したという話だったわけですから。

しかし、ここまで PS VRが人気だとは 正直 思いませんでした。
身の周りでは PS4持っていない人も多いですし、いくら この手の機器としては 4、5万円が破格であっても、決して安い買い物ではありません。
最近 テレビなんかでも よく取り上げられているし、何だかんだと注目されているんですね。

新しいモノが注目されたり期待されたりすることは良いことですけどね。
VRも含めて ゲーム業界全体が これから また盛り上がっていくと良いんですけど。

とりあえず、来月の 3日に実際に体験してきて、また感想 書きます。


あ、そういえば、先週のE3で PLAYDEADの『INSIDE』の続報が出ていましたね。
まぁまず出ないだろう と思っていたから、出て驚いた。
嬉しいですけど。
7月8日に Steamでも配信開始されるということで、早速 予約購入しました。
2014年のE3で初めて発表された時から 2年間 ずっと待っていましたからね。
こちらも楽しみです。

   2016年06月11日(土) 近況やら
この日記の上の方に Instagramにアップした写真がサムネイル表示されるようにしていたんですけど、6月の頭に Instagram APIの仕様変更があったらしく、表示されなくなってしまいました。
申請制になったとかで、審査も厳しいらしい。
結構 気に入っていたんですけど。
余計なことしてくれるわ…。

というわけで、僕の Instagramへのリンクは ABOUTページのやつだけ残して消しました。

1ヶ月近く日記を更新できていませんでしたが、最近も相変わらず スタジオに泊まり込みつつ総作監作業を黙々とやり続ける日々です。
いろいろあって ちょっとだけ スケジュールが緩くなったので、一旦 自宅に帰ってきました。

机に座って作業しているだけなので肉体的な疲労は別にないんですけど、毎度の如く 作監作業は とにかく精神面が削られます。
絵を描く作業そのものは楽しいんですけど、どうしても納得のいかない、理不尽なことはありますから。

まだまだ前半戦で先は長いですけど、あまり無茶はせず なんとか無事に乗り切りたいものです。

肉体的な疲労はないと言いつつ、最近 ちょっと体調が良くなかったので。
それは仕事がどうとかじゃなくて、主に運動不足と食生活の問題なんですけど。
ここ何ヶ月も 一日中 ずっと机に座って菓子とかを つまみながら仕事していたので、だいぶ血流が悪くなっていたというか。

外を歩いている時に 一瞬 意識が飛んで よろめいた時には さすがにヤバイと思ったので、もう菓子とか エナジードリンクは控えることにしました。

作監をやると 毎回 仕事のことで頭が いっぱいになって他のことが疎かになるので、気を付けないと ホント駄目ですね。
ストレスから過食に走りがちですし、泊まり込むと どうしても外食ばかりになってしまいますし。

バランスの良い食事が摂れる お店があればなぁ。
自分で弁当を作ればいいんでしょうけど、それも なかなか…。

でも、甘いこと言っていても状況は良くなりませんから、努力しないと どんどん駄目になっていってしまいますね。
仕事もだけど、ダイエットも頑張らないと。

来週は E3がありますな。
今年は 数年前から ずっと待っていたゲームの続報が どかどか出てきそうなので楽しみです。

今のところ個人的に 一番 期待している PLAYDEADの『INSIDE』に関しては続報は あまり期待できなさそうですが…。
PS4の『RIME』とか『ABZU』、『フィンチ家の奇妙な屋敷でおきたこと』、『Pavilion』、『Vane』、『Hunger』、『Obduction』辺りは来るかなぁ。

もちろん『人喰いの大鷲トリコ』も。
まぁ、トリコは かれこれ 7年近く待っていますから、ここまで来ると もはや“発売されたら終わり”みたなところはありますけどね。

あとは VR関連か。
盛り上がるといいな。


デレステ用の新曲を収録した『THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS STARLIGHT MASTER』シリーズも ぼちぼち 3枚目ですが、このシリーズ カップリングで収録されている 新規ソロ曲が なかなか良い感じで大変よろしい。
『ハイファイ☆デイズ』の CDには城ヶ崎姉妹の新ソロ曲が収録されますが、美嘉の新曲(『NUDIE★』)が個人的に楽しみ。

4thライブも行けるといいのう。

   2016年05月18日(水) ネットチャンネル
最近、AbemaTVが流行っていますね。
何がキッカケなのかは分かりませんが、気が付いたら twitter上でも みんな観ていて。
やっぱり アニメ絡みなのかな?

ちなみに自分も先日から観始めました。
まつえりさんと松嵜さんがやっている『声優アニ雑団』が観たいなとは前から思っていたのですが、勝手に AbemaTVは有料チャンネルだと思い込んでいて観ておりませんでした。
無料だったんですね(基本的には)。

僕は もともとネット動画の類は 全然 観ない人で、ずっと ラジオか音楽か ポッドキャストを延々と聴きながら仕事していたんですけど、去年の下半期に自宅で ずっと作業している時、いい加減 ポッドキャストにも飽きてきたし 何か新しいネタが欲しいなぁ~と思っていたところ、丁度 去年 仕事で関わっていた シンデレラガールズの声優さんがやっている番組を ちょこちょこ聴く(観る)ようになり、そこから広げて一気に ニコニコのチャンネルに ポコポコ入会しまくり、K'z stationを観、Amazonプライムにも入会して プライム動画を観、AbemaTVも結局プレミアムプランに入り…と、段々 収拾が付かなくなってきています。
チャンネル入会料だけでも結構な額になってきていますね。
まぁ、そんなに メチャクチャ高いわけでもないですが。

ただ、今は様々なチャンネルが溢れていて もう何が何やらという感じ。
知らないチャンネルも たくさんありますし。
本当は『Netflix』も観たいんですけどね~…これ以上 契約するのは…。
ベーシックプランなら そこまで高くはないですけど、塵も積もれば、で。
そもそも、そんなに いっぱい契約しても 全部 追えませんしね。

でもまぁ、おかげで楽しく仕事できていますよ。
特に今は Amazonプライムで ドキュメンタリー番組を 延々 流しながら作業しております。
AbemaTVにも ドキュメンタリーチャンネルと EDGE SPOTSがあるのが ありがたいかな。
今のところは番組数も少ないですし、吹替えどころか字幕すら出ない番組もあるので それが残念ではありますが。

しかし、AbemaTVは番組検索機能とか全然ないのね。
開局したばかりだし、まだまだ これからなのかな。
ドキュメンタリー番組と トーク番組が充実してくれるといいな。
Amazonプライムも。

   2016年05月12日(木) 集団作業
昨日 twitterで『後のセクション(※)に対する配慮がない原画が多過ぎる』というようなことをツイートしたのですが、それに対する反応を見ていて思ったことなどを少し。

(※ 監督、演出、作画監督、動画マン、仕上げさん、美術さん、撮影さんなど。 当然 制作さんも。)

”後のセクションへの配慮”というのは どういうことかというと、例えばキャラクターの手とか足とか、体の一部しか画面に映っていないカットなどで、そのキャラクターが誰であるかをレイアウトや原画に書き込んだり、動画さんや仕上げさんが間違えそうな分かりづらい箇所を補足したり、中割りの参考を入れたりとか、原画以降の作業者に対して分かりやすく、スムーズに作業ができるようにすることなんですけど。

例え手だけのカットといえども、肌の色はキャラごとに違うわけですから、仕上げさんは わざわざ コンテなり香盤表なりを開いて 逐一 誰の手なのかを確認しなくてはいけなくなるわけです。
原画さんが レイアウトに ちょちょっとキャラ名を書き込んでおけば、その手間(無駄な時間)が省けるわけで。

これって、別に特別なことではなくて、プロとして、集団作業に携わる者として やって当たり前のことなんですけど、結構そうじゃない原画が多くて。

『コンテ読んで把握していれば良いんじゃないの』などと同業者がツイートしていましたが、そもそも その考え自体が駄目なんだよって話で。
原画さんは自分の担当パートだけを気にすれば良いですが、監督とか仕上げさん、撮影さんとかは全話数の全カットを見なくてはいけないわけで、全てのシーン、全てのカットを完全に把握するなんて無理なわけです。
カットの順番だってバラバラに来るわけですから。

”手だけで どのキャラか分かるくらい描き分けられれば…”みたいなツイートもありましたが、誰も そういう技術的な話をしているんじゃない、と。
仮に描き分けられていたとしても、他のスタッフに それを判断させるのかよ、という。
手とか足とかいうのは ただの一例であって。

でも、要するに こういう自己中 原画マンが いっぱいいる、ということなわけですね。
実際には ただ何も考えていないだけなんでしょうけど。
その”何も考えていない”というのが問題で。

若手とか新人さんは ある程度 仕方がないとは思うんですけど。
自分だって新人の頃から配慮できていたかといえば、そこまで できていなかったと思いますし。


IGでは カット袋ごとに コンテを貼り、そのカットに登場するキャラの名前を全て書き、ということを徹底してやっていましたが、本来 それくらいやるべきなんです。
まぁ、あれは制作さんの仕事が増えて大変だろうなとは思いますが。
そこまでやらなくても、せめて一言 原画マンがレイアウトやタイムシートなどに書けば済む話なわけで。
その程度の手間も面倒に感じるようであれば、もう どうしようもないでしょう。


なんか、これは あくまでも 極一部のアニメーターに対して感じることなんですけど、ツイッターの発言とかを見ていると、どこか”俺たちは安い金で働いているんだから他のスタッフに親切にしてやる義理はない”というようなニュアンスがあって。

どういう姿勢で仕事に臨むかは個人の自由ですけど、結局、こういう気遣いや配慮の有る無しが絵や原画の質にも如実に出ますし、最終的には本人の評価にも繋がっていくわけで。

今まで いろんな方々と一緒に仕事してきましたけど、やっぱり上手い人、仕事ができる人は 当たり前ですけど みんな ちゃんとしてますよ、そういうところ。

そういう方々と比べると自分も まだまだですから、もっと配慮できる人間になりたいものです。

   2016年05月03日(水) リップヴァンウィンクルの花嫁
Web拍手 返信。

西下星さん
SNSが便利になっていますが、こういう個人サイトは心が落ち着きます。
更新はなかなか大変な作業かとは思いますが、ご自身のペースで、これからも運営していってください。
楽しみにしています。


西下星さん、どうも~。
いつも ありがとうございます。

今や誰もが携帯で SNSをやっていて、ホームページも ブログも過去のものになってしまった昨今ですが、そんな今だからこそ あえて古いタイプの ホームページを続けていきたいものですね。
さすがに掲示板とか カウンターとか、そういうのは だいぶ前に止めましたが。

ここ しばらく めっきり SNSに疲れてしまっているので、こういう自分のサイトというのが 一番 落ち着きます。
twitterと違ってフォロワーさんに変に気を遣う必要もありませんしね。
読まれているかどうかも分かりませんが、別に それで良いというか。
アクセス数は少ないですけど、基本的に見たいと思ってくれている人しか来ない場所ですから。

何だかんだと このサイトを開設してから先月で 13年が経ったわけですが、そう考えると長いですね。
サイトを開設した年に生まれた子供が中学生になるくらいの時間が経っているわけですから。
当時 小学生だった人は成人しているわけで。
後輩のアニメーターさんとかに「学生の頃サイト見てました」と言われることも わりとあります。

あと何年 続くのかなぁ。
というか、あと何年 続けられるのか。

少なくとも 今 借りているジオシティーズのサーバーが使える限りは続けたいと思いますが、将来的にネットのサービスも どうなっていくか分かりませんからねぇ。

とりあえず、20周年までは続けたいところです。


先日、岩井俊二監督の最新作『リップヴァンウィンクルの花嫁(※リンク先 音楽が流れます)を観てきました。
本当は 公開されて すぐに観に行きたかったんですけど、アニメの仕事で忙しくて行けていませんでした。
関東での劇場公開が軒並み終わっていたので、スクリーンで観るのは諦めていたのですが、5月1日から テアトル新宿で新たに公開されるということを知り、すぐにチケットを取りました。

あえて前情報を ほとんど入れずに鑑賞しましたが、いや~、素晴らしかったですね。
これぞ 岩井映画、という。
僕が大好きな岩井作品のテイストが お腹いっぱいになるくらい溢れています。
ちょっと『四月物語(1998年)』を彷彿とさせる感じがあって、懐かしい気持ちもあったり。
なんか、田舎から出て来た ちょっとボンヤリした感じの女の子が いろんな出来事や人物に振り回され巻き込まれながら成長していく、という。
岩井さん お得意の展開。
『花とアリス 殺人事件』とかもそうだけど、本当に こういう お話を書くの上手いんだよなぁ。

ただ、『四月物語』では 主人公の楡野卯月は映画の冒頭では 一体 何を考えているのか良く分からない不思議ちゃんな女性に見えますが、実は明確な意志、目的があって行動していたことが物語の後半で明らかになる、という感じでしたけど、リップヴァン~の主人公、七海は本当に最後まで よく分からない子で。
全体的に フワフワしていて危なっかしくて、空気も あまり読めていないような。
主体性が あまりなく、状況に流されやすい。
だから利用されたり騙されたりする。
正直、映画を観ていて七海の取る行動や言動に「なんでそうなるのよ!」と ツッコミたくなる部分もあるのですが、そういうところも ある意味リアルなんですよね。
岩井さんの作品は いつも そうですけど、荒唐無稽な お話でも どこか ドキュメンタリーっぽいというか、一体 役者さんは どこまで台本に忠実に演じているんだろう、と思ってしまう生々しさがあって。
記号的な表現や台詞は あまりないんですよね。

映画の内容に関してはネタバレになるので あまり細かくは書けませんが、映画の前半では SNS上でのコミュニケーション、そこからの出会いと結婚、そして離婚、なんでも屋、レンタル家族、など、現代らしい要素が描かれていきます。
それから、現実と虚構。

主人公の七海が SNSで知り合った「安室」と名乗る”なんでも屋”の男に頼った結果、のちのち いろんなバイトを紹介され、巻き込まれていく中で、「真白」という女優に出会い…という お話。
すごい ザックリですが。
普通の恋愛もの映画として観に行くと、ちょっと ビックリするかもしれません。
物語の展開は 結構 荒唐無稽で、後半は ほとんど お伽噺に近いです。

これは微妙な表現ですが、ある意味『浦島太郞』みたいな話とも言えなくもないのかも…。
後半に豪邸が出てくるのですが、それが言ってみれば竜宮城で。
映画の中で『リップヴァンウィンクル』というハンドルネームが出てくるのですが、”リップ・ヴァン・ウィンクル”は アメリカ版の浦島太郞みたいな話らしいですし。


3時間ある映画ですが、退屈なシーンは全然なかったですね。
あっという間に終わってしまいました。

あとまぁ、これも岩井さんの作品には よくあるのですが、シリアスだったり悲しいシーンなのに唐突に笑いの要素を ぶっ込んできたりとか、観ていて感情が グチャグチャになりそうな場面が多々あって。
シュールと言えばいいのか。
「これ、笑っていいの?ギャグなの??」、みたいな。
でも、そういうところが面白いんですよね。
いつも関心してしまいます。

ちなみに僕がテアトル新宿で観た時は立ち見が出てるくらい満席でしたが、結構 笑いも起きてました。

そういえば、映画の途中で出てくるタクシーの運転手が 花とアリス 殺人事件に出てくるタクシードライバーと同じ人だったりとか、細かいネタも いっぱいありました。
チョイ役で出てくるキャストだけでも 相当 ツッコミどころありましたね。
一回だけじゃ追い切れないので、ソフト化されたら また観たいです。

あと、もうひとつ気になったのは映画の中で登場人物達が SNSで使っていたハンドルネーム(ID)。
さっき書いた『リップヴァンウィンクル』もそうですが、七海が最初に使っていた HN『クラムボン』、そして、そのアカウントが旦那にバレて新しく作り直したアカウントが『カムパネルラ』。
クラムボンも カムパネルラも劇中で七海が「宮沢賢治が好きなので」と語っているように、
宮沢賢治作品からの引用です。
クラムボンは、ざっくり言うと”正体の分からないもの”ですが、正に七海そのもののようにも感じます。
じゃあ カムパネルラは どうなのかと言うと…。
…どうなんだろう。
あまり意味はないのかなぁ。

安室が使う『ランバラル』は まぁ、”安室行舛(アムロユキマス)”という偽名と同じで単に ガンダムネタでしょう。


それにしても、劇中で何度も バッハの『G線上のアリア』が流れていたのが印象的だったな。


とにかく、素晴らしい映画でした。
何度でも観たい。

ひとつだけ不満を言うと、一番 最後のカット(クレーン?で引いていくカット)は要らなかったかな、と個人的に思いました。
岩井さんの作品って いつも 終わり方が印象的で綺麗で好きなので。
ひとつ前のカットで終わっていても 全然 良かったな、と、偉そうに思いましたとさ。

あ、そういえば いい加減 ずっとDVD積んだままになってしまっていた『ヴァンパイア』も観ないとな。


   2016年05月01日(日) ハートラバーキーチェーン
Web拍手 返信。

名無しさん
前も同じような事を書いた者ですが、いつも絵で行き詰って辛い時にこのサイトに来て癒されています。
お蔭さまで挫折してはどうにか持ち直してのサイクルで、少しずつですが牛、いやカタツムリの歩みで上手くなってきたと実感できるくらいには進歩することができました。
このサイトの隅から隅まで本当に感謝しきれないしこれからも励みとして閲覧していきたいです、私のようなどこぞの人間で恐縮ですが、このサイトが一人の人間に日々の糧として役に立っていることをどーしてもお知らせしたくて衝動的に拍手してしまいました。
大変だと思いますがこれからもお仕事頑張ってください!本気で応援しています!


そう言っていただけると嬉しいですね。
普段 あまりそういう お言葉をいただけることもありませんので。
このサイトを 止めずに続けてきた意味があると思えます。

ありがとうございます。
僕も頑張ります


初音ミクシリーズ ハートラバーキーチェーンマスコット』いただきました。

今年の 1月末に ゲームセンターの プライズゲーム景品として マグカップと一緒に登場していたものです。
(※イラストは去年のバレンタインクッキー缶用に描いたものを使っていただいています)

(↓2016年1月24日の日記より。 秋葉原 Hey プライズコーナー。)



当時、マグカップの方は秋葉原の『Hey』で発見できましたが、ハートラバーキーチェーンは 結局 発見できなかったんですよね。

クラブセガ 新館の存在に気付かず、セガ秋葉原1号館だけを探していて。
帰宅してから クラブセガ 新館の方に置いてあることに気が付いたのですが、あれから秋葉原に行く機会がなかったので、結局 店頭に並んでいる姿は見られないままでしたね。

おそらく もう マグカップ 共々 無くなっているんでしょうけど。

(↓2016年2月28日の日記より。 戴いた マグカップ。)

ネットや SNSで検索してみても、マグカップのことも ハートラバーキーチェーンのことも ほとんど引っかかりませんから(出てくるのは ゲームセンターのtwitterアカウントや オークションサイトくらい)、おそらく 持っている人は限りなく少ない気がします。

まぁ、東京でも秋葉原でしかゲットできないというのは やはり厳しいですね…。
自分だって秋葉原は遠いから滅多に行かないですし。

でも、個人的には自分の絵が マグカップとか ラバーキーチェーンとか 形のある グッズになるのは嬉しいものです。

もっと頑張って魅力的な絵を描けるようになろう。
そうすれば もっと 手にとって貰えるはず。

   2016年04月26日(火) RICOH THETA Sやら ミラーズエッジやら

バタバタしていて書き忘れていましたが、4月の頭に『RICOH THETA S』を買いました。
360度の全天球写真や動画が撮影できるカメラ。
この新型の『S』では初期モデルに比べて画質が向上しているだけではなく マニュアル撮影も可能で、星空撮影もできます。

今後 買うであろう VR機器(主に PS VR)で楽しむために購入。

今月は仕事でスタジオに泊まり込んでいたので 今のところ まだ ほとんど使えていませんが、これから いろいろ撮影してみたいですね。

『RICOH THETA S』で撮影した写真はこちら

直接 日記に写真を埋め込もうと思ったら ホームページ ビルダーがフリーズして編集できなくなる状態に陥ってしまったので、仕方なく THETA アカウントページのリンクを貼ることに。
フリーズする原因は何なんだろ?


先日発売された『STEALTH VR』も気まぐれで買ってみました。
4~6インチ(※)のスマートフォンで使用できる VRゴーグル。
(※ 幅60~80mm、縦最大170mm、厚さ12mmまでのサイズ)
レンズ幅の調整、ピント調整、ヘッドストラップの調整も可能。
イヤホンなどのコードを通す隙間もあります。

スマホとはいえ、対応アプリを使えば ちゃんと立体に見えますし、首の動きにも遅延無く反応するので、なかなか良い感じです。
自分は iPhone6を使っていますが、画質は まぁ、所詮 スマホですから そこそこといった感じ。
アプリや動画次第というのもありますが。
でも、充分 綺麗です。

上の方でも書いた RICOH THETA Sで撮影した写真や動画も 専用アプリの VRモードを使えば この STEALTH VRで見ることができます。

対応アプリも 今後 増えていくようですし、楽しみです。


今更ですけど、『Kojima Productions Official Goods Set』買いました。
Tシャツ、タンブラー、ステッカー、ピンズ 2個のセット。
まぁ、正直グッズそのものは使わないかもしれませんが、お布施みたいなもんです。

小島監督には 早いところ メタルギア 終わらせて違うゲーム作って欲しいと思っていた自分としては 今後の活躍に期待したいところですね。

何だかんだと小島監督のゲームも小~中学生の頃くらいから遊んでいるわけですから、かれこれ 25年近い付き合いになるわけで。
長いわ。

Mirror's Edge Catalyst』の クローズドβテストに当選していたので、先日 軽くプレイしてみました。
初代 ミラーズエッジをプレイしたのが 2008年だったので、約 8年ぶりの新作なわけですが、案外 操作とか覚えているものですな。
まぁ、8年間の間にも ちょこちょこ やったりはしていたのですが。

クローズドβ版は英語音声のみで日本語字幕もなかったので、物語や台詞は 一切 分かりませんでしたが、冒頭部分を少しプレイすることができました。
(2つめのミッション?くらいまで)

グラフィックも操作感覚も申し分ないのですが、今作では オープンワールド風になっていて 街の中を自由に行き来しつつ レースをやったり お遣いミッションをこなしたりできるのですが、個人的には あまり要らない要素でしたね。
言葉が分からないから お遣いミッションが 尚更 作業に感じてしまった部分もありますが。

正直 言うと、前の ミラーズエッジが大好きだったので、今作にも過剰な期待をし過ぎていたのかもしれません。
とりあえず、メインのストーリーミッションだけでも楽しめれば自分的にはOKなんですけど。

発売日は少しだけ延期されたものの、6月の頭ですから、クローズドβバージョンから そんなに大きく変わることはないでしょう。

製品版では楽しめるかな?
さすがに字幕だけで吹き替えはないよなぁ。
どうなんだろう。

   2016年04月19日(火) THE COLLECTORS 武道館
Web拍手 返信。

入間さん
のんびり暮らすなら埼玉も良いですよ(´・ω・`)
でもお仕事が都内ならあんまり変わらないですね。


入間さん、どうも。

まぁ、確かに、自宅に篭もって仕事をするのであれば埼玉でも 全然 良いんですけどね。
今住んでいる場所は静かで住み心地も良いですし、すごく気に入ってはいるんですけど。

ただ、イラスト仕事は ともかく、アニメ仕事は今のところ まだアナログ作業がメインなので、上がりの提出は郵送するか、制作さんに車で埼玉まで回収に来てもらうか になってしまうのが難点ですね。

あと、地方に引っ込んでしまうと本当に人と会わなくなってしまうので、それも精神衛生上あまり よろしくないな、と。
家が遠いと友達も なかなか呼べませんしね。

今の場所に越してきてから何だかんだと もう 5年も経って だいぶ住み慣れてしまっていますから、離れるのは寂しいところではあるのですが。
でも、アニメ仕事をやる以上は遅かれ早かれ いつかは都内に戻らないといけなくなるでしょう。
いつになるかは まだ分かりませんが。
引越しするのも大変ですからね。

ようやく仕事が一区切りつきました。
まぁ、まだまだ最初の山を越えただけなので、これから同じような山が何度も訪れるわけですが、とりあえずは一段落。

当たり前ですけど、総作監って大変。
なかなかこう、キャラ表や総作監修正集があっても他の作画スタッフに細かいディテールを伝えるのは難しいというか。
基本的にはできるだけ線は減らす方向でいきたいんですけど、やっぱり絵の密度がないと不安なのか みんな 結構 影とか描き込んでくるので、それを全部バッテン付けて ひたすら自分のイメージに近づける作業の繰り返しです。

ノーマル色と影の比率を できるだけ『9:1』、あるいは『8:2』くらいにしたいんですけど、やっぱり どこに影を入れて どこの影を抜くかというのは個々人のセンスですし、言葉では伝えようもないんですよね。

本当は影も首元と スカートの下だけ、くらいで良いんですけどね、自分の中では。
さすがに それで 全部 通すのは難しいとは思いますが。

近年、拡大作画(小さいサイズの絵を拡大して作画し、撮影時に縮小して貼り込むこと)が増えてきた…というか、すっかり当たり前になってきましたが、拡大したからといって別に寄りサイズになっているわけではない(空間的な距離は離れている)ので、ディテールは引きサイズなりのものでいいんですけど、拡大しちゃうと 結構 みんな細かいところまで描き込んじゃうんですよね。
どうせ潰れちゃうのに。
これからアニメも 4Kだ 8Kだとかになっていったら、ますます拡大作画が増えるのかな。
そうなると もう スタンダードサイズから大きくしないと駄目そうだけど。
その前に デジタル作画になるのが早いか。


とりあえず、まだ最初ですから、これから最終話に向けて原画さんや作監さんが絵に慣れていってくれれば多少は楽になるかな。
自分も まだ不慣れな部分が多いので頑張ろう。

THE COLLECTORS、30周年で ついに武道館公演が決まりましたね。
2017年3月1日。

ピロウズ、怒髪天、フラカンときて、満を持しての コレクターズですよ。
以前にも ここの日記で「フラカンの次は コレクターズか?」みたいなことを書きましたが、まさか、本当に武道館で コレクターズを観られる日が来ようとは。

コレクターズと言えば、個人的に ここ数年は 加藤さんと コータローさんがやっている ポッドキャスト『池袋交差点24時』を仕事中に ずっと聴いているので その印象が どうしても強いですが、僕が コレクターズというバンドを初めて観たのは アニメの『こち亀』。
コレクターズがエンディングテーマを歌っていて(1997年くらいか)、その時 アニメ内のCMで『いいことあるさ』(EDテーマ)のMVが流れていて。
でも、その時は そんなにバンド名とか ハッキリ意識してはいなかったんですけど、その数年後に コレクターズの トリビュートアルバムに ピロウズが参加したのをキッカケに CDとかも買って聴くようになって。
まぁ、そんなに CDを何枚も持っているわけでも詳しいわけでもないのですが。

とにかく、コレクターズが武道館でライブを演るというのは、大変 嬉しい。
是非チケットを取って お祝いに行かねば。
武道館で『ロケットマン』とか聴いたら間違いなく泣くだろうな。
…やっぱり武道館でもガム投げるのかね?

何にしても来年が楽しみだ。

↑個人的に好きな一曲。


超今更ですけど PS MOVE用の周辺機器『Sharp shooter』を買いました。
PS MOVEと ナビゲーションコントローラーを装着できる ガンアタッチメント。

SCEWWSの 吉Pさんが PS VRのテストで改造した Sharp shooterを使って FPSをやってみたら存在感が凄かった、みたいなことをインタビューで言っていたのを読んで、試しに買ってみました。
わざわざ海外から取り寄せて。
結構な お値段でしたわ。

今年の 10月に発売予定の PS VRに備えて PS MOVE 2本と ナビゲーションコントローラー(VRで使うかどうかは謎)は揃えました。
どんとこい。

とりあえず、PS MOVEと ナビコンに対応している PS3の『キルゾーン3』でもやってみようかな。
キルゾーン3は 立体視にも対応してるから、HMZ-T1(ヘッドマウントディスプレイ)と Sharp shooterをセットで使えば、結構 良い感じになるかも。
VRではないけれども。

   2016年04月10日(日) 瞬撮アクションポーズ01

仕事が落ち着くまでは更新しないつもりでしたが、息抜きがてらに ちょっとだけ。

『瞬撮アクションポーズ01 女子高生アクション編』買ってみました。
プリーツスカートのシワと女性の脚が大好きな僕みたいな人間には待ち望んでいた写真集です。
なかなか良いのではないでしょうか。
欲を言えば 画像データや動画を収録したDVDとかが付属してくれていたら最高だったのですが。

細かい事を言うと、メインでアクションする側をチェックのプリーツにした方が良かったかもしれない。
まぁ、セーラー服がメインになるのは仕方がないのですが、せめて スカートの色は黒(紺?)ではなく、例えば灰色とか水色とか、もっと明るい色の方が シワや陰影が もっとクッキリ見えて良かったんですけどね、資料的には。

しかし このモデルさん、随分キレのある動きしてるなぁと思ったら小学生の頃から空手やってる人なのか。
仮面ライダーとかにも出てるんですね。
納得。
でも、だったら 尚更 動画で観たいわ。
本とは別でも良いから 動画のシリーズも出して欲しいところです。
『ハイキック・ガール!』とか『KARATE GIRL』的なやつ。
ストーリーは別に要らないけど。
(あとになって気付きましたが、このモデルさん、『ハイキック・エンジェルス』で主役やっていた人だったんですね。 フェティッシュな部分ばかり観ていて 全然 憶えてなかった…

それにしても、今やっている仕事、なかなかに シンドイです。
肉体的には別に大したことないんですけど、精神的に辛いというか。
総作画監督という仕事も 絵を描くこと自体も楽しいのですが、適当で いい加減な仕事をした人の尻拭いをさせられるのは気持ち的にこたえます…。

作監をやっている時は やる気のない原画マンに 散々 苦労させられてきましたが、総作監
という立場になったら 今度は やる気のない作監に苦労させられるとは。
原画マンだけじゃなく、作監の質も どんどん落ちてきているんですね…。
動画もロクにやらずに原画をやっているアニメーターがいるように、原画経験も浅いまま作監をやっている(やらされている)人が増えているわけだ。
TVアニメの一話数で作監が大勢いたり 総作監が複数人いたりする原因が良く分かった。
これは思っていた以上に深刻。
本当に日本のアニメは ジリ貧ですね。
10年後 20年後 どうなっているんだろう。

一番の問題は、絵が描けない事じゃないんです。
下手でもいいけど、せめて やる気は見せて欲しい。

芝居見ない、原図見ない、シート見ない、コンテ見ない、小物やモブも ほとんど直さない、キャラ表にも合わせない、ただただ原画マンの絵を上からなぞっているだけ。
全く意味のない修正。
しかも修正の枚数も少ない。
最初と最後、原画枚数が多い時は中間に 1、2枚、くらい、とかで、『あとは修正合わせで』という。
時間が無い時ならまだしも、最初からだし。
キャラの頭身が明らかに違っていても そのままだし、衣装が間違っていても、そのままなぞっている。
”作画監督”って何なんだろう、と思ってしまう。

もしかしたら本人的には真面目にやっているつもりなのかもしれないけど、こっちからしたら ほとんど給料泥棒レベルで仕事していないのと同じで。
しかも 第1話の作監を任されていて、Aパート Bパートで別々の作監だからカット数も少なめなのに、どちらも同じレベル。
今更 言っても もう遅いけど、第1話なんだから もっと気合入れなさいよ。
他社の作監(仕事)だから、適当に流したんだろうな。

結果、第1話は 全部 僕が直すことになってしまいました。
だったら最初から僕が作監やればよかった。
無駄な お金と時間だったね。

初っ端から なかなかに前途多難です。
無事に最後まで乗り切れると良いな。

とりあえず、今週末が最初の山なので、まずは そこを越えます。
やるぞ

   2016年03月30日(水) デレアニ サントラ

『THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS ANIMATION PROJECT ORIGINAL SOUNDTRACK』、届きました。
放送当時から出して欲しいと言っていた デレマスアニメのサントラが ついに出ました。
CD3枚組+Blu-rayオーディオ 1枚の計 4枚組。
全曲収録はありがたい…というか、こんなに曲数あったのか、と改めて驚き。
ブックレットも曲解説から劇伴メニュー、対談と結構なボリュームで、随分 豪華な仕様ですな。

サントラと同じ日に発売だった『THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS STARLIGHT MASTER 01 Snow Wings』も買いました。
デレステ用の新曲も どんどん出てきているので こちらのシリーズにも期待です。

仕事しながら聴き込みます。


ちょっと 4月の半ばまで バタバタしそうなので、日記は しばらく更新できないかもしれません。
早く山を ひとつ越えたい。
今週末~来週は特に気合入れて挑みます

徐々に映像にも色が付いてきていますし、完成が楽しみですわ。

   2016年03月27日(日) G.R.M.と 桜

昨日 都内に出る用事があったので、ついでに 新宿バルト9に寄って『ガルム・ウォーズ』の前売り券を購入してきました。

ガルム・ウォーズは 元々 2000年くらいに公開する予定で制作が進められていたけど途中でプロジェクトが凍結されてしまった 押井守監督の映画。(当時のタイトルは『G.R.M. THE RECORD OF GARM WAR [ガルム戦記]』)

前売り券に付属しているDVD(先着 3000枚 限定)には、凍結前に制作されていたアニメーションのパイロット映像(約12分)が収録されています。
映画祭などで上映されたことはあったようですが、ほとんど表に出ることがなかったレアな映像です。
昔 IGで見せてもらったことがあったのですが、フル尺で観たのは初めてでした。
ずっと観たかったんですよね。
まさか前売り券の特典で付くとは思わなかったけど。
でも、DVDジャケットの裏にも書かれているように、パイロットフィルムは この 1本だけではなく、確か 3本存在しているらしいというのは昔聞いた気がするので、是非そっちも観てみたいですね。
いずれ Blu-rayとかの映像特典に収録して欲しいものです。
現存しているのであれば。

それにしても、今 改めて G.R.M.のパイロットフィルムを観てみても、やはり”こっち”の完成版が観てみたかったな、という思いはありますね。

5月20日公開の実写版(という言い方が正しいのかは分かりませんが)は果たしてどうなのか。
試写で観た人の感想とか聞いてはいるのですが、何だかんだ楽しみではあります。
少なくとも、ここ数年の押井さんの作品の中では 一番 期待しています。
予告動画を観る限りでは映像は自分好みですし。

↑日本語版 予告

↑オリジナル版 予告

しかし、先日やっていた LINE LIVEの対談で語られていた話と、パイロットフィルムの映像を観て、ガルム・ウォーズが どういう お話なのかは大雑把にだけど分かった。

日本語版のメインビジュアル(前売り券のやつ)、主人公の『カラ』が 一体 何を観ているのか、みたいな話も対談中に出ていましたが、それも予想が付いた。
おそらく最後のシーンなんでしょうけど。
”始まりと終わりの物語”というのも理解。


公開時は仕事でテンパっていると思いますが、せっかく前売り券も買ったことですし、劇場まで観に行きたいですね。


都内に出たついでに 井の頭公園に立ち寄ってみました。
桜が咲いていることを期待していましたが、ご覧の通り。
今年は開花自体は早かったようですが、最近 寒い日が続いていましたからね。
それにしたって こんなに咲いていないとは思いませんでした。
満開の時は すごい綺麗なんですけどね、ここ。

スワンボートは相変わらずの数。

花は そんなに咲いていなくても、公園内は宴会をやっている人たちで賑わっていました。

以下、部分的に咲いていた桜の写真。
今回は(も)望遠レンズ大活躍。










   2016年03月20日(日) パステルピンク撃墜と 協力LIVE

またまた デレステ話。

なかなかの難関曲だった『パステルピンクな恋』、ようやくフルコンできました。
何回もプレイしているうちに 段々 後半のラッシュポイントの譜面もキチンと認識できるようになってきて、いつの間にか指も自然と動くようになっていましたね。
最初の頃はワチャワチャしてしまっていましたが。
本当はイベント(パステルピンクな恋)開催中にフルコンできれば良かったんですけど。

しかし、残りの 5曲、楽曲難度 Lv.28の壁は厚い…。
『TOKIMEKIエスカレート』以外は頑張れば なんとか なりそうではあるのですが、現段階では難しいですね。
『-LEGNE- 仇なす剣 光の旋律』は NICE 1、2くらいまではいけているので、上手いこと調子さえ良ければフルコンできそう。
iPad Proだと ラストのフリック地帯が厳しいんですよね。
iPhoneだとわりといけるのですが。

ちなみに PRP(プロデューサーレーティングポイント)も 951までいきました。
1000いけるかなぁ。
まぁ、スコアに関しては 自分の腕前どうこうよりも ステータスの高いアイドルが手に入るかどうか次第なのですが。


さて、今日から始まった イベント『絶対特権主張しますっ!』、イベント楽曲としては初めての Lv.27(MASTER)なんじゃないですか?
今までは 大体 26でしたが。
(Lv.26と書いてあっても実際は 27くらいの難易度だったりしますけど)

絶対特権~は個人的には パステルピンクより簡単だと思うのですが、途中、利き腕的に どうにも苦手なポイントが1ヵ所あるので(2回目の「No! No!~」あたり)、フルコンには手間取りそうです。
イベント期間中にできるかなぁ。

まぁ、仕事の合間にチクチク頑張ります。

先日から始まった『協力LIVE』のβテスト版(第1回)もやりました。
オンラインで他のプレイヤーと一緒にライブをプレイするのですが、結構 楽しいですね、これ。
プレイ中 画面の横に他プレイヤーのコンボ数とスコアランクが表示されるので、一人プレイ時より気合が入ります。

ライブ開始時と ライブ終了時に 予め設定しておいたスタンプで挨拶できるのですが、これくらいのコミュニケーションが面倒くさくなくて丁度良い。
正式版では使えるスタンプが増えてくれると より嬉しいですけど。

他プレイヤーのコンボ数表示位置とかも設定で変えられるようになると良いな。

βテスト版はスタミナを消費せずにプレイできるので、気楽に遊べます。
まぁ、イベントptが貰える以外は経験値も親愛度も 一切 増えないので、イベント報酬を 全部 貰ったら あまりやる意味はないのですが、楽しみながら練習できるので、良いですね。
(曲はランダムで決定されますが)

デレステは ガンガン曲も増えて アップデートで新しい遊びや追加要素も どんどん増えてきているので、今後の展開に期待です。

   2016年03月19日(土) 『カッコーの巣の下で』MVと ポテチ味コーラ
the pillowsの新曲『カッコーの巣の下で』の MVフルバージョンが YouTubeにアップされましたね。

同時に ピロウズの公式チャンネルもできたようです。
チャンネル自体は前からあったはずですが、また新しく作ったんですね。

しかし、相変わらずのMVというか、中途半端なCGだなぁ。
メンバーが立っている橋?が板ポリだったり(さすがにこれは わざとなんだろうけど) 3Dの地面とメンバーの足元が合っていなくて滑っていたりするのが どうにも気になってしまう。
映像のテイストとしては さわおソロの『HEAVEN'S PINHOLE』MVに近いかな。
曲調込みで言うと『Answer』の方が近いかもしれませんが。
どっちも同じ監督さんかな。
まぁ、この安っぽさも ピロウズらしいと言えば らしいんですけど。
大金をかけて ものすごいCGを駆使した ピロウズのMVなんて想像つかないしなぁ。
CGじゃなくて、普通に外なり室内なりで演奏してる映像で良かったと思いますけどね、個人的には。

とりあえず、アルバム『STROLL AND ROLL』初回限定生産版DVDに収録される『デブリ』と『Locomotion, more! more!』のMVも楽しみ。

それにしても、最近 歌詞の中に『愛』という言葉が わりと よく出てくるようになったなぁ。
20周年以降 一人称の『俺』も普通に使うようになったし。
譜割りも崩してきているし、活動休止前後あたりから明らかに変化してきている感じ。
次のアルバムもサポートではなく ゲストとして数人のベーシストを呼んで作っていますしね。
変化するのは良いことですが。
アルバムにも期待です。


去年の年末にゲームセンターのプライズとして登場した『ポテトチップス コーラ味』に続く、ポテトチップス×コーラ商品 第二弾『ポテトチップス味コーラ』、さっそく ゲットしてきました。

コーラ味のポテトチップスは ナムコと カルビーのコラボでしたが、今回は『鰻コーラ』などを作っている木村飲料とのコラボだそうで。
何となくですけど、飲んだ印象は『鰻コーラ』に近い気がします。
これは個人差があるかもしれませんが、正直 僕は”ポテトチップス風味”を ほとんど感じませんでした。
匂いと後味が うっすら「ポテトチップス…ぽい……かな…?」くらいの感じで、何も聞かされずに中身だけ飲んだら 普通にコーラだと思ったと思います。
コカコーラとは明らかに違いますが、海外産のジュースっぽいというか、少々 クセのある薬っぽい後味です。
普通に美味しいですけどね。
ゲテモノを求める者としては ガッカリですが。

このシリーズ、第三弾はあるのかなぁ。

怒髪天のアルバム『五十乃花(ごんじゅのはな)』買いました。
初回生産版のジャケットの文字、メンバーによる手書きなんですね。
紙の裏側にマジックのインクが染み出ていて驚きました。
何枚 書いたんだろう。

ざっと聴いた感じでは『可燃モノ』が好みかな。
仕事しながら じっくり聴き込みます。

   2016年03月14日(月) 描画記録

先週アップした iPad Proの『Procreate』で描いたラクガキ、描いている過程の動画が保存されていることを後になってから知ったので、試しにアップしてみました。
昨晩 twitterの方にも同じものをアップしましたが、あっちは編集ソフトで再生速度を 10倍以上に上げています。
こちらは オリジナルの速度です。
と言っても、オリジナル自体 リアルタイムでの記録ではなく 3~4倍くらいの速度になっていると思うんですけど。

この絵、最初は清書までする気は全くなく 途中までは何となくで描いていたので、全体のアタリも取らずにいきなり顔から描き始めています。
普段(アナログ作画の場合)は そんなに無計画に描くことはないんですけどね。

しかし、改めて こうやって自分の作画の過程を見るというのは面白いですね。
特に、録画されていることを全く意識してなかったのが良かったのかも。

   2016年03月11日(金) 20110311144618

今日で東日本大震災から 5年 経ちましたね。
ということは、僕が埼玉に越してきてから 5年が経ったんだなぁ。
引っ越ししたのが震災の 4日前くらいでしたから。
練馬には 12年 住んでいましたが、もう その半分近い年月が経ってしまっているのか…。

この 5年間、何やっていたっけ…。
引っ越してからの 2011年の上半期は半年くらい アニメ仕事を休業していて、そのあとは IGに入って去年の上半期まで劇場作品(主に攻殻ARISE)を ずっとやっていた感じで。

今は IGには入っていませんが、何だかんだ IGも長いなぁ。
2008年くらいに 国分寺時代の IGに 一度 入っていた時期も合わせると 6年くらいはいたことになりますが、今までに席を借りた 12のスタジオの中でも 一番 長いですね。
社員だった 最初の AICでも 4年でしたから。
IGの席も残したままなので、今の仕事が終わったら また戻るんだと思いますけど。


仕事以外でも いろいろあったな。
得たものも たくさんありますが、失ったものも いくつかありました。

仕事の状況だけで言えば間違いなく今の方が良くなりましたが、プライベートの方は どんどん内に篭もって孤立していっている感じで。
だいぶ世の中から離れてしまっている感覚はあります。
自宅で仕事している この 9ヶ月くらいは特に。

まぁ、アニメーターを休業した時からの この 5年間は自分にとって長い充電期間というか、休息期間みたいなものだと思っています。
実際にアニメ仕事をやっていなかったのは半年くらいなんですけど、気持ち的には いまだに復帰している感覚ではないというか。
「ま、別にいいや、イヤなら無理してやらなきゃいいんだし」というくらいの緩くて肩の力を抜いた感じが のびのびやれて結果的に良い方向に向かっているんだと思います。
休業する前は お金もなく仕事も楽しめなくて ただただ しんどくなってしまっていましたから。

今は総作画監督という立場ですから、あまり”緩い”とか言っている場合でもありませんが、仕事は楽しいですよ。
発表や公開は だいぶ先のことになると思うので、ヤキモキする気持ちもありますが。


震災とは関係ない話になりましたが、基本的に あまり過去は振り返らないようにしているので、これからのことを考えて生きていくのみですよ。
まぁ、こんな日くらいは過去を振り返るのもいいですが。

最近 歳のせいか忘れっぽくなってしまいましたが、そもそも憶えている必要もないんじゃないかな、と思ったりもします。
良いことも悪いことも。

今が楽しければ、それでいいじゃん、という。
人間 いつ死ぬか分からないんですから。

   2016年03月09日(水) 骨
ネットに絵をアップしていると、「上手くなる(上手く描く)コツってありますか?」というような質問を受けることが よくあるのですが、毎回 返答に困ります。

上手くなるどうこう以前に、そもそも”コツ”って何なんでしょう。
改めて辞書で調べてみたら”コツ”とは そのまま”骨”のことで、”物事の本質”とか”勘所”といった意味で。
”コツを掴む”っていうのは、そういうことですからね。

でも、ネットで コツを訊いてくる人って、本質や要領とかじゃなく、何となく”裏技”とか”近道”みたいなニュアンスで訊いてきている人が多い気がします。
秘伝のソースのレシピを教えてくれ、みたいな感じで。

大体、質問してきた方が どういう絵を描いていて 一体 何で悩んでいるのか、何が描けないのか こっちには何も分からないのに 漠然と コツだけ訊かれても答えようがないのです。

絵を見せてもらえれば、ここに気を付けた方が良い、とか、ここは もっと こうした方が良い、とか 直接 描きながら言えるんですけど。

絵を描く(練習する)上で コツというものがあるとするならば、無駄を削ぎ落とすことくらいで、上手くなるための近道みたいなものはありません。

日々 資料などを見て引き出しを増やしたり、身の周りのものを観察したり研究したりしながら、こだわりを持って ひたすら描く、それ以外ないのです。
なにより、観察したり勉強したりという行為を 面倒くさがらずに楽しめるかどうかが大事で。

天才に見えるような人でも陰では努力しています。
本人がそれを”努力”と思っているかは別として。

自分も小学生の頃から ずっと絵を描き続けていて、大人になってからも仕事で 毎日 絵を描き続けているわけです。
原画を描けば演出や作画監督に駄目な部分を修正され、自分が作画監督の時は逆に原画さんの駄目な部分を修正する。
延々と それの繰り返しです。
技術というのは そういうものの積み重ねでしかないです。

自分も いまだに未熟です。
でも伸び代は まだまだあるわけですから、これからも頑張りますよ。

   2016年03月08日(火) 高垣楓フィギュア
先日の日記でも書いた楓さんフィギュアが KOTOBUKIYA ONLINE SHOPで 予約開始されましたね。

【特典付】 高垣楓 -はじまりの場所- KOTOBUKIYA ONLINE SHOP

8月 発売予定。
フィギュアのスケールは 1/8 かな?

当たり前だけど、楓さんの微妙な オッドアイも ちゃんと表現されていますね。

せっかくなので自分も予約しました。
楽しみ。

フィギュアは 一時期 急にハマって 結構 買っていた時もありましたが、さすがに もう部屋に置き場所がなくなってしまって最近は買っていなかったんですけど。
特に箱がでかいですしね。
1/8スケールは 一番 好きなサイズなので嬉しい。

そういえば、先日 描いた楓さんの絵、自分が描いた設定に合わせて腕の部分を黒く塗ってしまっていまいたが、映像になった時は白色になっていたんだった ということを フィギュアを見て思い出しました。

あとは 次に出る予定の ウサミン フィギュアも楽しみです。

   2016年03月07日(月) Procreate

(↑※クリックで拡大できます。)

今日も iPad Proでラクガキ。
使用ツールは『Procreate』。
今のところは このツールが 一番 良いかな。
厳密に言うと 一番 良いツールは まだないんですけど、現状 一番 使い易くて描き心地も良いというか。

もう線画だけだったらアナログとの見分けは付きづらいかもしれませんね。
上の絵は 髪の毛の部分を濃く塗り過ぎた上に はみ出した部分を消しゴムツールで丁寧に消してしまったのでデジタル感が出てしまっていますが、メガネやネクタイ部分くらいのタッチだったら かなり自然かも。

タブレットで ここまで自然な質感の絵が描けるようになろうとは。
いやはや、すごいもんです。

iPad Proと Apple Pencil 楽しい。

   2016年03月05日(土) 迷惑メールの話

携帯を iPhoneに替えてから 5年以上 経ちますが、今年に入った辺りから、急に携帯電話に迷惑メールが大量に届くようになりました。
今まで 一切 届かなかったのに。

最初は、昔の携帯で使っていた vodafoneのアドレスに届いた迷惑メールが今の携帯に転送されてきていたので、vodafoneのアドレスを消去することで届かなくなったのですが、それから しばらくしたら今度は今の携帯のメアドの方にも届くようになってしまいました。

そもそも vodafoneのアドレス自体 iPhoneに替えてから 一切 使っていませんでしたし、迷惑メールが転送されてくることも今までなかったのですが…。

vodafoneの方は とりあえず置いておいて、今の携帯のメアドの方に迷惑メールが届くようになった原因を考えると、ひとつだけ思い当たることがあります。

それは、BNID(あえて省略表記)。

携帯のメアドは基本的に全く使っていないのですが、唯一 使っているのが、去年 デレステ用に登録した BNIDで。

で、先月 iPad Proを買って デレステのデータ引き継ぎを行なった際に、久しぶりに携帯のメアドを使ったのですが、一度 収まっていた迷惑メールが再び届き出した時期と一致するんですよね…。
ただの偶然かもしれませんが、それ以外にメアド使っていないんだから どうしても疑ってしまいます。
エロサイトの類も見ていませんし。

でも、BNIDが原因であれば、去年 登録した際に迷惑メールが届くようになっていても おかしくないわけで…。

とにかく、原因は どうあれ、1日に 100通近い迷惑メールが 届くようになってしまって、文字通り迷惑しています。
夜中 寝ている間にも届きますし、あまりにも通知が鬱陶しいから音もバイブも OFFにしました。

先程 My SoftBankの方で迷惑メール対策の設定を変えたので、これで収まればいいのですが…。
ホント、困ったもんです。

昔 ガラケーだった頃は慣れっこでしたが、長いこと携帯に迷惑メールが届かない生活をしていたので、こんなに鬱陶しいものだったか、と改めて実感しました。

そういえば、一時期は PCのメアドにも 1日に数百通の迷惑メールが届いていましたが、ここ何年かは だいぶ減りましたね。

何にしてもメアドをバラ撒く業者、迷惑メールを送りつけてくる業者は片っ端から くたばれ。

   2016年03月03日(木) 追記 : web拍手返信
Eueさん
こんばんは、なんとなく気になる日記がありましたので拍手ついでにお目汚し失礼します。
まず私もシワスさんをフォローさせて頂いてる一人です。
週1くらいでサイトの方は覗かせて貰っていますが、ツイッターの方は全く(ファボとか含め)
干渉してません。
まぁ、理由は私なんぞがおこがましいとか恐れ多いとかなれなれしいとか思われてもなぁとかそういう感じです。
ここだと普通に送信出来るんですけどね。
でも旅行の話もそうですけど、たとえ宣伝ツイートくさくても、何々にイラスト描きましたとかの報告はありがたいです。
で、ここからですが書き込みを見て、ミクのラバーストラップ?とマグカップゲットしてきました。
これらは書き込みが無ければ多分気づかなかったと思います。
あ、時間が取れたら乗ってる大型バイクで北海道一周してみたいですね。
ヨーロッパも行きたいですが。
話が逸れましたが、臭い葉っぱ(草葉)の陰からこっそり応援してますのでこれからもご精進下さい。


Eueさん、どうもー。
いつも見ていただいていて ありがとうございます。

まぁ、文章に起こすと なんだかネガティブな内容になってしまいましたが、言うほど悲観しているわけではありません。
twitterも気楽にやってますよ。
仕事の関係者が見てるから あまり好き勝手には書けない、というのは確かですが。

twitterで絡みが 一切 無くても見てくださっている人が いっぱい いるのは 重々 承知しております。
先日の日記は ちょっとした ヒガミです。
自分と周りとを比べるからイカンのですな。

『ツイートアクティビティ』などという余計な機能が無ければもっといいんですけどね、twitterは。
リツイート機能も何も無かった初期の twitterが一番 良かったですよ、個人的には。
どんなものでも長く続くと テコ入れで余計な機能を追加していくというのは常ではありますが。

ミクの ラバーキーチェーンとマグカップ、ゲットしていただけて嬉しいです。
ネットで検索しても 悲しいくらい出てこないので。
設置店舗が少ないから仕方がないんですけどね。
何にしても ありがとうございます

北海道、また行きたいですね~。
道央と道北、道西も行きたいですし。
今の仕事が終わる頃くらいに行けるといいなぁ。

バイクに乗れるとより最高なんでしょうけどねぇ。
いいなぁ。

ヨーロッパも良いですね。
自分 海外はグアムしか行ったことないですが。

いつか、もっと歳を喰ったら、海外にも行ってみたいです。
イエローナイフとか行って オーロラとか見てみたい。
そんな日が来ると良いのですが。

仕事 頑張って稼ぎます。

   2016年03月03日(木) Across the metropolis

上の写真は 2日に発売された Blu-ray、CD類。

the pillowsの山中さわおがやっている もうひとつのバンド、THE PREDATORSの ライブBlu-ray『ROCK’N’ROLL PANDEMIC TOUR 2015.10.9 at Zepp Tokyo』と、本家(?)ピロウズの 2007年(avex移籍)以降の シングル カップリング曲を集めた、B-SIDE集『Across the metropolis』。
あとは THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTERシリーズの第9弾(041~045)。

この組み合わせで買ってる人が世の中に どれくらいいるかは謎ですが…。

ピロウズの B-SIDE集は、シングルを 全部 買っている自分としては、まぁ、コレクションです。
一応 新規収録曲として 以前 ライブのみで演奏された『チェルシーホテル』のリアレンジバージョンと、アニメ『SKET DANCE』のエンディングテーマ用に書き下ろした『世界は屋上で見渡せた』のセルフカヴァー、ライブ会場限定シングル『TABASCO DISCO』、タワーレコード限定シングル『Lightning Runaway ~NO MUSIC, NO LIFE~』などが収録されています。

ちなみに 僕は ミュージックビデオが収録されているDVDが付いている方(2CD+DVD)を買いました。
この分厚いCDケース見るの、初代 プレステのゲーム以来だな。
MVは 7曲収録されていますが、『チェルシーホテル』のMVは 新規 撮り下ろしです。


THE PREDATORSの ライブBDは映像特典も含めて良かった。
ROCK’N’ROLL PANDEMIC TOURには参加できなかったので、映像で観られるのは嬉しい。

ライブ中 新曲の『Trinity』が披露されていましたが、良い歌だなぁ。

”気ままな旋律に 無謀なユーモアを”

何気ない歌詞が染みます。
Trinityとは”三位一体”という意味だそうですが、個人的には THE PREDATORSではなく ピロウズの方でやって欲しかった曲。


そういえば タワーレコードで 4月6日発売の ピロウズ ニューアルバム『STROLL AND ROLL』の先行試聴をやっていましたが、良かったですよ。
先日 配信された『カッコーの巣の下で』を含む 3曲のみの試聴ですが。
カッコー以外の残り 2曲が アルバムの どの曲だったのかはハッキリしませんが、おそらく『I RIOT』と『ロックンロールと太陽』だったんじゃないかな、何となく曲の感じから。
なんか、いつも通りのようで、ちょっと違う…今まで ありそうで無かった感じだったなぁ。
でも、シンプルに熱いロックンロールで 大変 期待度が高まりました。


CINDERELLA MASTER 第9弾は
 ・041 大槻唯 (CV:山下七海)
 ・042 中野有香 (CV:下地紫野)
 ・043 二宮飛鳥 (CV:青木志貴)
 ・044 相葉夕美 (CV:木村珠莉)
 ・045 五十嵐響子 (CV:種崎敦美)
の 5名ですが、個人的には 大槻唯の『Radio Happy』と 相葉夕美の『lilac time』が好み。

イノタクさんのサウンドは 毎度 良いですね。
早く デレステで遊びたい。
デレステに追加されるのは だいぶ先になるだろうけど。


(↑両方ともクリックで拡大できます)

上の 2枚は iPad Proで描いたラクガキ。
左が『Adobe Sketch』、右は『Procreate』で描きました。

いろんなツールを試していますが、これだと思えるものが今のところは まだないですね。
全てのツールの良いとこ取りしたツールがあれば最強なのですが。

でも、Adobe Sketchと Procreateは かなり良い感じに描けますね。
パッと見ではアナログの鉛筆線と見分け付きづらいかも。

ちなみに右の絵は アニメ シンデレラガールズ 15話 ライブ衣装の高垣楓ですが、この衣装は 一応 自分デザインです(監督の修正はありますが)。

アニメ DVD・Blu-ray 7巻 特典の設定資料集にも載せていただいております。
本当は左手にスティック型のマイクを持っていましたが、結局 本編では未使用だったので設定集では消してありますね。
というか、設定集に載せていただけるのであれば清書したかった。

そういえば このライブ衣装バージョンの楓さん、コトブキヤで フィギュア化されるようですね。
同じく自分がデザインを担当した安部菜々のライブ衣装(16話)もフィギュア化の予定があるようで。

キューポッシュ公式☆(コトブキヤ) - 高垣楓

コトブキヤ宣伝 - 安部菜々

衣装だけとはいえ、自分が描いたものが立体化されるのって何気に初めてなんですよね。
発売されたら買おうかな。

   2016年02月29日(月) web拍手 返信と、ついでに twitterの話
メッセージをくださった方

レス不要になっていましたが、一応 返信します。
メッセージをくださった方が見ているかは分かりませんが。

twitterで僕のフォローを外したあと、ブロックされていることに気付いて謝罪(というか お気遣い)のメッセージを送ってくださいましたが、そんなに気にすることでもないですよ。
僕は そんなに不愉快な気持ちにもなっているわけでもありませんし。

twitterを始めて かれこれ 7年以上 経ちますが、今まで数え切れないほどリムーブもブロックもされてきましたし、今でも毎日のようにリムーブされています。
さすがに慣れました。
つぶやけばリムーブされるし、黙っていてもリムーブされる。
そういうもんです。
だから、あなたが気になさる必要は全くありません。
むしろ、わざわざ このサイトまで来てくださって メッセージを送ってくださるなんて、ずいぶん律儀というか、良い人ですね。

僕がブロックしてるのは、ただなんとなくです。
以前はリムーブされたら こちらもフォローを外すだけだったのですが、ここ 1年くらいブロックするようになりました。
リムーブされるということは、僕の発言が不愉快に感じたか、興味がなくなった、理由はどうあれフォローする必要性がなくなったということですから、ブロックしたって別に構わないだろう、気付きもしないだろう、という。
またフォローしてくることもないでしょうし。

まぁ、手違いで いつの間にかボタンをクリックしちゃっていてフォロー解除していた、というケースも稀にありますが。

ちなみにフォローを解除して リストに入れてくる人もいますが、そういう人もブロックしています。
リストに入れていてもフォローを外すということは”フォローするほどの興味はなし”と思われているという意味では同じですから。

自分から先にフォローした相手だったらリムーブされても フォロー外したりはしませんけど。

(ちなみに ただ ツイートを見たいだけならブロックされていても このサイトに来れば見られるんですけどね)

正直に言うと、ブロックするようになったのも最初は軽く腹癒せの意味合いもありました。
仮に相手がブロックされていることに気が付いても、自分が先にフォロー外したんだから、文句は言えねぇだろ、後悔したとしても知らねぇ、二度と見てくれなくて結構!、と。
今は そこまでの意味合いもなく、スナック感覚でブロックしちゃっていますが…。
それはそれで酷いですけど、リムーブする側も わりとスナック感覚でしょう?

いちいちブロックするなんて ちっちぇ人間だな、と思われるでしょうが、別に僕の発言とか僕の絵とかに大して興味もない人にフォローされていたいとかツイートを見て欲しいとか微塵も思わないので、リムーブされたらブロックしてサヨウナラ~、というだけのことです。
そもそも僕も つまらないツイートしかしていませんし 自分から人に絡むことも少ないですから、リムーブされても仕方ないです。

リムーブしないまでもミュートしている人は多いでしょうね。
今現在 8000人にフォローされていますが、実質 僕のツイートを見てくれている人って 数百人もいないですよ。
”いいね”をくれたり リプライをくれる人となると、もっと少ない。
逆にいえば、僕だって フォローしている 7000人(自分から先にフォローしたのは 100人くらい)のツイートを 全部 見てるわけでは当然ありませんから。
お互い様です。
まぁ、高速で流れていくタイムラインをボンヤリ眺めることは よくありますが。

初期の頃は悪ノリで ふざけたツイートもしていましたし、今と違ってツイート数も かなり多かったのですが、同業者、関係者のフォロワーが増えていって、のちに同業者からリムーブ&ブロックされまくったことで、だんだん書きたいことも書かなくなっていって、結果的に しょうもない、どうでもいいツイートしかしなくなりました。
仕事の話も ほとんど書けませんしね。

もう ここ 2年くらい twitter(SNS)疲れが だいぶ酷かったので、最近は あまり つぶやきませんし、タイムラインも そんなに追っていません。
いろいろ面倒くさくなりました。

twitterと距離を置くようになってからは わりと気が楽になりましたけどね。
深入りすると心が削られるので、今くらいの感じで付き合うのが 一番 良いです。
僕にとって twitterは もはや”生存報告ツール”でしかありませんから。
「死んでませんよ、生きてますよ」という。
あとは仕事の告知に使うくらいで。
仕事の告知をしても反応は少ないので、正直 twitterでの告知は あまり意味がないなと思ったりもしますが。

結局、このサイトが 一番 落ち着く、という結論に至りました。
今時 ホームページだの ブログだのを わざわざ見に来る人も少ないとは思いますが、逆にいえば本当に見たいと思ってくださっている人(アンチも含めて)しか見に来ないので、アクセス数が少なくても安心するというか。
ぶっちゃけ誰にも見られて(読まれて)いなかったとしても 全然 構わないんです。
このサイトは 元々 最初は身内向けに始めたものですし、ただの自己満足、記録用ですから。

なんか、上手く言えないんですけど、フォロワー数が数千人いるのにツイートを見られていない、相手にされていない、しかもフォロワーさん同士は楽しそうに盛り上がっている、というのは、飲み会や打ち上げなどで みんなが盛り上がっている中 ぼっちになっているような
感覚に近いといいますか…。
どうせ ぼっちになるなら、初めから誰もいない部屋に一人でいる方がマシ、という。

元々 僕は周りに媚びたりするタイプでもありませんし、不器用ですし、自分に嘘もつけませんから、相手にされないのも仕方がないです。
面倒くさい人間であることは 重々 自覚しています。
周りが距離を置くのも当然でしょう。

まぁ、そうは言いつつ、最近は「これじゃイカン」と思い始めて、ちょっとずつ変わろうという努力もしていますけどね。

twitterがあったからこそ出逢えた方々や、依頼していただけた仕事も たくさんありますので、twitterそのものを否定する気も やめる気も今のところはありません。


何だか長いうえに話がズレてきてしまいましたが、とにかく お気遣いは無用です。
おそらく pixivでは僕の絵を見てくださっている方なんでしょうから、それだけでも全然ありがたいです。
今年は アニメ仕事が忙しいので pixivに どれだけ絵をアップできるかは分かりませんが…。

ああ、趣味の絵 描きたいなぁ。

   2016年02月28日(日) ミクマグカップと、アフレコ見学

初音ミクシリーズ Winter スタッキングマグカップ』のサンプルをいただきました。

イラスト自体は去年の バレンタイン クッキー缶用に描いたものと同じものを使っていただいております。

全 3種、全高 約 7.5cm。
電子レンジ対応可。
上の写真のように縦に積み重ねることができます。

東京だと 秋葉原の Heyと クラブ セガ 新館の プライズコーナーでゲット可能です。

サンプルは まだ いただいていませんが、『初音ミクシリーズ ハートラバーキーチェーンマスコット』の方も秋葉原の クラブ セガ 新館のプライズコーナーに置かれているはずです。
(自分では確認できていませんが)

「初音ミク」プライズポータルページ

先日、今やっている お仕事の アフレコ見学に行かせていただきました。

キャストさんなどの発表は だいぶ先になると思いますので 今は まだ細かい お話はできませんが、僕自身は オーディションの音声とか 一切 聴いていなかったので、アフレコスタジオで初めてキャラクターの声を聴きました。

アフレコの見学自体は 以前 一度だけ行かせてもらったことがあったのですが、その時は ドラマCDの収録だったので、動く絵に合わせての収録を生で見るのは初めてで。
しかも モニターに映るのは自分の絵ですからね。
自分が演じるわけでもないのに妙に緊張してしまいました。

でも、今まで映像などでしか見たことがなかった収録現場の空気を肌で感じることができて良かったです。

今回 アニメのアフレコ自体が初めてという方も数名いらっしゃいましたが、改めて声優さんとか演者さんは すごいな、と 当たり前のことを思いました。
収録日前に映像をもらって練習とかもしているんでしょうけど、いきなり通しでやっても みなさん ほとんど乱れることなく演じきれるのがすごい。
自分の番が来たらスッとマイクの前に立って演技をし、またスッと椅子に戻る。
その場で出た監督の細かい指示にも即座に対応する。
あまり間もなく 次から次にパッパパッパと進んじゃいますからね。
自分だったらアワアワしちゃう。

コンテを見ながら絵を描いている時にも もちろんキャラクターの演技は考えますが、声が付くと よりイメージが具体的になって掴みやすくなりましたね。
正直 自分の中では「想像していたのとは ちょっと違ったな」と思う部分もあったのですが、それはそれで 全然 良いというか、むしろ想像通りではない方が面白い。

初日だったこともあって 5時間近い収録でしたが、本当に良い経験ができました。
前の日から寝ずに仕事して そのまま見学に行ったので、途中 気絶しそうになりましたが。

声を演じてくださっている方々のためにも良い絵を描かなきゃな、と改めて思いました。

最終回 辺りに時間が許すようだったら また見学に行きたいな。
時間が許さないと思うけど。

   2016年02月23日(火) アタポン 撃破

今日も また懲りずに『デレステ』話。

デレステを やりはじめて 数ヶ月 経ちますが、ようやく『アタシポンコツアンドロイド』(MASTER)でフルコンできました。
長い闘いだった…。

中間のフリック地帯(歌詞で言うと『むずむずむずむず どきどき』の辺り)が 結構な難所で、iPhone6でプレイしていた つい先日まで一度も そのフリック地帯でコンボを繋げられたことがなかったのですが、iPad Proで やり始めて ちょっとコツを掴んだら今までの苦労が まるで嘘だったみたいに あっさりコンボ繋げられるようになりました。

先日の日記にも書きましたが、iPad Proで デレステをプレイすると 短いフリックとか、部分的に iPhoneよりも難しくなってしまう部分もあるのですが、逆に アタポンのフリック地帯や連打系の譜面など、圧倒的に楽になる部分も結構ありますね。

これで残すは 楽曲Lv.28(通常配信曲では最高難度)の曲 5曲を残すのみとなりました。
Lv.28は 他の曲に比べて圧倒的に難しいので、正直 僕にフルコンボできるかは分かりません。
特に『TOKIMEKIエスカレート』は限りなく不可能に近いなぁ…。

とりあえず、既に コンボランクで『A』を獲れている『-LEGNE- 仇なす剣 光の旋律』と『あんずのうた』から攻略したいと思います。
LEGNE(エンゲル)~と あんずのうたは iPad Proだと フリック部分が難しくなるんですよね…。
やり込んで慣れていくしかないですが。


現在 イベント『オルゴールの小箱』が開催中ですが、今回は譜面の難易度も低めですし、クール属性は今のところ一番ハイスコアを叩き出せるので、だいぶ気楽です。
後半戦に突入した現段階でハイスコアランキングは 1300番台ですし、金トロフィーは ほぼ確定かな。
あとは仕事の合間に ちくちく イベントポイントを稼いでいけば問題ないでしょう。

年明け以降、イベントランキングでの上位入賞は かなり厳しかったですけど、今回は なぜか緩いような。
年末年始に SMAP 中居君のCM効果で プレイ人口が一気に増えたけど、ある程度プレイして飽きちゃって ゴソッと抜けちゃったのかしら。

実際イベント上位に入賞できない(イベント限定の報酬が貰えない)と ツマラナイっていうのはあるからなぁ…。
プレイ人口は増えていてもイベントの入賞ボーダーは変わっていないし。
自分も やり始めた頃は SSRとか 全然 持ってなくて イベントは全く入賞できませんでした。

ただ、自分は純粋にリズムゲームとして楽しんでいるので その辺は あまり気にしていなかったのですが、一度 入賞できるようになってしまうと駄目ですね。
勝たないと気が済まなくなる。
まんまと ハメられてますわ。
まぁ、仕事の息抜きとしては 結構 楽しいから良いんですけど。

でも、ぼちぼち 悠長にゲームやってる場合ではなくなってくるので、デレステのイベントも春以降は難しいだろうな。
ハイスコアランキングは 一回 フルコンできれば ある程度 済むけど、イベントポイントは 何十回 何百回とプレイしなきゃいけないですし、通勤中の電車の中くらいしかやる時間なさそう。


自分が今やっているアニメ仕事、作品自体は既に発表されてはいるのですが、スタッフなどの細かい情報は今のところ発表されていないので、SNSとかにも書きづらいんですよね…。
まぁ、具体的に書かなきゃ別に良いのかもしれませんが、どうせ近いうちに何かしら発表されるとは思うので、その時に改めて ここで書きたいと思います。

年末くらいから ようやく本格的に進み始めて、色とか付いて ある程度 形になってくると テンションも上がってきますね。
内容的に なかなか大変ではありますが。

ガンバリマス。

   2016年02月17日(水) iPad Pro メモ帳アプリでラクガキ その2

(↑クリックで拡大できます)

オリジナル(twitterの方にアップしたやつ)は口の位置が ちょっと下過ぎて気になったので、口だけ Photoshopで調整しました。

もうちょっと ペンが滑りづらい保護フィルムとかないかなぁ。
指だと滑りやすい方が良いんですけど、ペンは滑りが良すぎると描きづらいですしね。

   2016年02月15日(月) iPad Pro + Apple Pencil

昨日の日記で書き忘れていましたが、『iPad Pro』と『Apple Pencil』買いました。
デカイ。

iPadは もともと 2012年モデル(第三世代)を持っていたのですが、電池が膨張して使えなくなってしまいました。

新しい iPadを買うにあたって、Proにするか、あるいは miniにするか Air2にするかで迷ったのですが、どれにしても結構な お値段であるのは変わりなかったので、こうなったら いっそ Proにしちゃえ、ということで、勢いで買ってしまいました。

でも、買ってよかった。
iPad Pro、良いですわ。
A4より 若干 大きいくらいのサイズなので、カバンに入れるには ちょっと大きいですけど。


下の絵は iPad Pro メモ帳アプリ(デフォルトで入っているやつ)のペイントツールで描いてみたラクガキ。

(↑原寸ではありませんが、クリックで拡大できます)

薄い線で描いてしまったので Photoshopで濃い目に修正しましたが、線画 自体は一切いじっていません。

これまで いろいろなタブレットやペイントツールを試してきましたが、少なくとも線画に関しては 今までで 一番 アナログの描き味に近いです。
特に Apple Pencilの形やサイズが持ちやすくて ちょうど良い。

鉛筆を寝かせて描けるのが素晴らしいですね。
(上の絵の影部分とか)
似たようなことは液晶タブレットでもできますが、個人的には WACOMの Cintiqよりも描きやすいです。
清書や仕上げに使うには慣れがいる…というかツール次第ですが、ラフやコンテくらいであれば仕事でも 全然 問題なく使えます。

パームリジェクション(絵を描く時 画面の上に手を置いても反応しないようにする機能)も完璧に機能しています。
今まで タブレットで パームリジェクション機能を使っても、手を置いたところに線が描かれてしまったり、ペンが反応しなくなったりと細かい問題がありましたが、iPad Proは 全然 大丈夫。
もちろん無理やり手をグリグリ押し付けたら駄目ですが(それでも 案外 大丈夫だったりしますけど)、普通に描く分には全く問題なし。
これは楽しい。

画面の端っこ(利き手側)が本体の段差で描きづらいので、机で作業する場合は iPad Proと同じ厚みの手置きを用意する必要はありますが。

また そのうち何か描こう。

ちなみに、せっかくなので家にいる時は デレステも iPad Proでやっています。

大きな画面でプレイすれば楽になると思っていましたが、そんな単純ではありませんでしたね…。
大き過ぎました。

上の写真は 左が iPhone6で、右が iPad Proで デレステをプレイした時の指とノーツのサイズ差です。
iPhone6との画面サイズ差(横向き時)は 横が 2.5倍、縦が3倍強あります。

僕は もともと手も指も大きいし太いので、iPhone6だと ちょっと小さいというか狭かったのですが、Proだと逆にノーツが指先の 2倍近くあるので、単純に指や手の移動間隔が大幅に広がって疲れます。

普通にノーツを叩くだけなら そんなに問題ないというか、連打系の譜面は圧倒的に楽なのですが、フリック(スライド)が 結構 難しい。
iPhoneで言えば綿棒の先くらいの太さの指でプレイしているようなものなので、フリックの判定が なかなか掴めず、ミスを連発します。
iPhoneだと楽に フルコンできる曲が、全然 フルコンできない。
これは慣れが必要ですね。

ただ、腕全体を動かす分”プレイしてる感”は iPhoneより はるかにあるので、ゲームセンターの筐体でリズムゲームをやっているような感じでノリノリでプレイできます。
楽しい。

   2016年02月14日(日) The Witness その2 (※やや ネタバレあり)

お久しぶりです。
気が付けば 前回の更新から 2週間ほど経っていました。

今回も『The Witness』の話。
この 2週間の間に、だいぶ進みました。
というか、とりあえずクリアしました。
クリアしたのは だいぶ前というか、前回の日記を更新した 2、3日後だったのですが。

このゲーム、ただエンディングを観るだけなら そんなに時間はかからないんです。
やり方さえ分かっていれば、ゲーム開始 数分でエンディングを観ることができます。
何の情報もなく 初回プレイ開始時に いきなりクリアするのは困難というか、不可能に近いとは思いますが。
こういうところも、『MYST』と同じなんですよね。
MYSTも解き方さえ分かっていればゲーム開始直後に いきなりエンディングに到達できるゲームだったので。

で、エンディングこそ観たのですが、解けていなかったパズルや謎が山ほど残っていたので、現在 2周目プレイ中です。
677個あるらしいパズル(風景の中の隠し図形含む)のうち、ほぼ全てを発見、クリアし、あと もう少しでコンプリート、というところまで来ているのですが、ある条件を満たすことで入ることができる隠しエリア(洞窟)内にある最後のパズルが なかなか手強くて、いまだに苦戦しております。

パズルの内容そのものは決して難しくはないのですが、時間制限がある上にプレイする度にパズルの問題が変わる、パズルの出現位置が変わる、絶対に解けない偽のパズルがある(時間をロスさせるためのトラップ)、などのタチの悪い仕掛けのせいで、なかなか時間制限内に全てのパズルを解くことができなくて…。
そこさえ乗り切ればコンプリート実績解除のはずなんですけどね。
まぁ、問題がランダムで変わる以上、その時の調子や運 次第なところが大きいので、毎日 一回ずつでもプレイしていれば、そのうち いつか クリアできるでしょう。

しかし、The Witness、思った以上に楽しめました。
プレイ中 鳥肌が立つ瞬間が何度もありました。

大変 地味なゲームですし、プレイする人を激しく選ぶ作品ではありますが、じっくり深読みしながらゲームを味わえる人にはオススメしたいです。

やはり ジョナサン・ブロウは天才だな。
今後の作品にも ぜひ期待したい。
…何年後になるかは分かりませんが。


   2016年01月30日(土) The Witness

配信開始から 数日 経ってしまいましたが、『Braid』を開発した ジョナサン・ブロウ氏の新作、『The Witness』が ついに発売されましたね。

『Braid』は 個人的に 2000年以降に プレイした ゲームの中でも 5本の指には入る傑作です。
ストーリーや テーマ、ゲーム性に衝撃を受けたという意味では ダントツかもしれない。

過去に『Braid』を プレイして衝撃を受けた自分は この『The Witness』も発表された時(2009年)から ずっと チェックしていましたが、発売まで 6年以上 待ちましたね。

本当は この『The Witness』がやりたくて PS4を買ったようなものだったのですが、残念ながら日本では今のところ PS4版の配信日は未定のまま。
海外では PC版と同時に PS4版も配信されているんですけどね。

幸いなことに PC(Steam)版が日本語に対応してくれているので、結局 PS4版をまたずに Steamで買いました。
Steam 万歳。
PS4(日本)版も配信されたら 応援するために買うとは思いますけど。


ゲームを スタートすると、唐突に暗い地下通路から始まります。
ここがどこなのか、主人公は誰なのか、目的は…?、何の説明もありません。
とりあえず コントローラーで主人公を操作して、これまた唐突に現れる パズルを解いていくことになります。

この ゲームを プレイしていると、至る所に『MYST』シリーズを彷彿とさせるような要素が散りばめられているのですが、『MYST』は ジョナサン・ブロウ氏にとって ゲーマーとしての原点だそうで、言ってみれば この『The Witness』は『MYST』への オマージュなわけです。
そりゃあ、『MYST』が大好きな僕が ハマらないわけがない。


残念ながら今は アニメの総作監作業中で あまり悠長に ゲームをやっている場合ではないのですが、これから春~夏にかけて本格的に仕事が忙しくなっていく前に さっさと クリアしてしまいたいと思います。
この ゲーム、一度 間を空けてしまうと自分が どこで何をやっていたかを思い出すのが困難になってしまうので…。
夜 寝る前にでも チクチク進めて、来月中に クリアできるといいなぁ。

この『The Witness』は ひとつの島が舞台になっているのですが、その島の中に 677個の パズルがあり、その全てを解くには 相当な時間が かかるみたいで。
パズルが得意な テスターが プレイして 70時間くらいかかったそうなので、自分だと もっとかかるだろうなぁ。
ただ単に ゲームを クリアするだけなら全部の パズルを解く必要はないみたいですけどね。
でも、パズルゲーム好きとしては 是非 コンプリートしたい。
まぁ、チクチク進めていくしかなさそうです。
















   2016年01月24日(日) TOKYO GAME MUSIC SHOW 2016

土曜日に行ってきましたよ、晴海客船ターミナルで行なわれた、『東京ゲーム音楽ショー 2016』(以下、TGMS)。

今年で 3回目。
2014年の初回から参加していますが、去年は仕事の都合で泣く泣く途中退場してしまったので、今年は最後までいるぞ、ということで、朝から気合を入れて晴海埠頭まで行って参りました。

晴海客船ターミナル、4階 イベント会場 入り口前。
午前 11時45分頃。
(イベントの開場時間は 12時)

写真を見ての通り、残念ながら天気は曇り。
予報では雪マークになっていましたが、幸いにも 少し雨が パラついた程度で、雪は降らず、持って来ていた折り畳み傘も 結局 使わずに済みました。

上の写真は イベントが始まってから だいぶ時間が経ったあとのものですが、会場の外から物販スペースを見た様子。
物販スペースは 結構 狭いのですが、来場者が ギュウギュウに入っています。
2014年の初回でも そこそこ混んでいましたが、今年は今までの比じゃないですね。
前の年までは メインホールや 物販ステージで ライブや トークショーなどの イベントが始まると ステージ周りに人が集まって 物販ブース辺りは 比較的 空いていた気がしますが、今年は会場から閉会式まで ずっと混んでいましたね。

参加されている コンポーザーも増えましたし、今年は 植松伸夫さんとか 岩垂さんとか、元・矩形波倶楽部のメンバーだとか、結構な ビッグネームも参加されていましたから、その影響もあってか お客さんの客層も いままでと ちょっと違った気がします。

しかし、慶野由利子さん(『ゼビウス』など初期のナムコ作品の音楽を手がけられていた方)が来るとか、いろいろ すごいね。

ちなみに TGMSは 物販スペースと メインホールがあって、メインホールと 物販スペース内にある ステージで 別々に トークショーや ライブが行なわれます。
結構 見たい演目の スケジュールが重なっていたりして、毎年 悩ましいんですよね。

あと、自分は行ったことありませんが、3階にも休憩スペースがあるようです。
まぁ、来年から会場が変わるようなので この情報は意味ないとは思いますが。

今年の TGMSで買ったもの…の一部。
ZUNTATAの効果音CD 第二弾やら、小倉久佳さんのCDやら、植松さん(EARTHBOUND PAPAS)のCDやら。

本当は欲しいCDが他にも いっぱいあったのですが、財政的に厳しかったので 断念。
イベントで初めて聴いて気になったものも いくつかあったので、通販で買えるものや iTunesにあるものは これから少しずつ買っていこうと思います。

既に買って持っているものも 案外 多かったんですけどね。

いただいた サイン。
植松さんには 植松さん御自身が作られた絵本に サインしていただきました。
気さくに握手もしていただきましたよ。
ええ人や。

メインホール(ホールステージ)。

植松伸夫さんと、『EARTHBOUND PAPAS』の メンバーによる トークショー。

植松さんが「写真 撮って SNSなどにガンガン アップしていいですよ」と言っていたので、遠慮なく撮ってアップしてみる。

メンバーが 一人ずつ自分の好きな音楽を流しつつ、その音楽にまつわるトークをしていく、という、自由で まったりとした進行の ステージ。

植松さんは 雑誌や TVなどで ちょくちょく見てはいますが、自分の中では いまだに中高生の頃の スーファミ時代に雑誌で見ていた 黒髪の イメージが強いなぁ。
おちゃらけた感じの人柄は 全然 変わっていないですけどね。

確か、初めて植松さんの姿を見たのが『ファミマガ』だったかの インタビュー記事で、妙な コスプレをした写真が載っていたのが印象的で。
昔の音楽家風の格好だったか、細かい ディテールは忘れましたが、カイゼル髭みたいなのを付けて、ノリノリ(?)で写っていて。
あの写真が載っていた雑誌、実家に残ってないかな。

トークショー内で植松さんが オススメしていた『(Varttina・ヴァルティナ)』(…で 合っていると思う)という バンドが気になったので 今度 聴いてみようかな。

こちらは『矩形波倶楽部』のステージ。

メンバーの写真は OKだけど、トーク内容や プロジェクターの映像は アップしちゃ駄目、とのことなので、トークの内容には触れられませんが、コナミ時代の楽しい話 満載の、同窓会的な内容でしたよ、ということで。


コナミ矩形波倶楽部といえば、僕が 子供の頃に ゲーム音楽に興味を持つ キッカケになった サウンドチーム(バンド)で。
正確に言うと ウチの兄貴が先に ハマっていて、その影響なんですけど。

子供の頃は 兄弟揃って コナミっ子でしたから。
あと、ナムコと。

…今の コナミは……まぁ、それは いいとして。

大人になった今、こうやって 生で メンバーの貴重な(?)思い出話が聞けるなんて、学生時代の自分には想像できないことですよ。
まぁ、正直 しょうもない内容も多かったのですが、そういう話も楽しいんですよね。

来年以降も また来てくれないかな。
今回 来ていなかった 他の メンバーも引き連れて。

お次は『ゲーマデリック(コゲデリック)』の ライブ。
TGMS 2016の トリです。

ここも 写真撮影OK(むしろ推奨)だったので。

ゲーマデリックの ライブは 去年の 10月に 新宿 NAKED LOFTで観て以来。
相変わらず カッコイイ。
デコの ゲームは いろいろ アレですが。

途中 三浦さん恒例(?)の マジックショーもやってました。


あ、そういえば写真には撮っていませんが、一番最初の ZUNTATAの ステージも観ましたよ。
ばび~(石川)さんと、上等兵こと 古川典裕さんによる トークショーと 効果音クイズ。

効果音クイズは自信がなかったので答えませんでしたが、ゲームの効果音だけを聴くというのも面白いんですよね。
ゲームに限らず アニメや 実写映画でも効果音を意識して聴いてみるのは良いですよ。
音楽もですが、効果音も含めて、”音”が いかに重要なのか、という。
同じ映像でも 音の付け方ひとつで 全く別のものになるんですよね。

考えてみれば、昔の ゲーム、特に アーケードゲームの サントラには 最後に 効果音集とかも よく入っていましたが、最近は全然ないですね。
ファミコンの ゲームでも サウンドテストで 効果音とか聴けたものですが。
サウンドテストは シューティングとか、バーチャルコンソールや アーカイブス系では今でも 付いていたりするのかな?

閉会式。

最後は みんなで記念撮影。
初回は 確か お客さんも一緒に写っていたような気もしますが、さすがに人も増えましたしね。

いや~、相変わらず 濃い イベントでした。
楽しかった。
来年以降も 是非 参加したいですね。
人が増えてきたら どうなるか わかりませんが。

とりあえず、来年は 会場が変わって『ディファ有明』で開催されるそうです。
距離的には 晴海客船ターミナルから そんなに離れてはいませんが、どんな会場なんだろう。
ネットの写真で見る限りでは 結構 広そうですが。
何にしても楽しみです。
ちなみに来年(TGMS 2017)の 開催日は 2017年2月25日とのこと。

来年は誰が来るかなぁ。
会場が広くなるなら、また大物が来るかな?

前から言っていますが、葉山宏治兄貴 来てくれないかなぁ。
今年の TGMSでも 葉山さんのCDは委託で販売されていましたけどね。
御本人が来ていただいて、是非 ライブを演って欲しい。
贅沢な願いかもしれませんが。
生で観たことないから、観たいのです。


以下、晴海客船ターミナルの外で撮影した写真。

乳房雲?っぽい雲。
なんだか圧迫感が…。

フジテレビ。

屋形船。

お台場の観覧車。
Zepp東京の所のやつですね。

月島方面。



東京ゲーム音楽ショーの帰りに 秋葉原に寄ってみました。
『Hey』で ミクの マグカップ(僕の絵を使っていただいているやつ)を発見しましたよ。


でも、ハートラバーキーチェーンの方は発見できず。
クラブセガの方も確認しましたが、ありませんでした。
クラブセガは マグカップも置かれていませんでしたが…。
まだ入荷していなかったのか、見逃していた場所にあったのか。

何にしても 自分の絵が こうして ゲーセンの プライズとして並んでいる様は良いですな。

自分でもやってみようと思いましたが、TGMSで お金を使い過ぎてしまったので 今はやめておきました。
自分の腕だと たぶん 2000円くらい使っても取れない可能性が高いですし。

今度 また見かけたら挑戦してみます。

http://segaprize.com/sp/miku/miku/

『初音ミクシリーズ Winter スタッキングマグカップ』

『初音ミクシリーズ ハートラバーキーチェーンマスコット』

   2016年01月17日(日) サイコパス原画展

先日、池袋に行く用事があったので、西武池袋本店の別館 2階にある 西武ギャラリーで行なわれている『サイコパス原画展』も覗いて来ましたよ。
TVシリーズから劇場版までの レイアウトや原画、作監修正、他にも グッズ関連などが展示してあって、出口付近には僕の作監修正も展示してありました。
何とも むず痒い。
でも、大変ありがたいですね。

原画展、結構 人 いっぱい いましたね。
さすが人気作品。
やはり来場者の9割くらいが女性でしたけど。
以前 同じ場所でやっていた『攻殻機動隊』原画展の時は 案外 カップルが多かったですけどね。
まぁ、それはいいとして。

サイコパス劇場版の原画集、発売中です。
僕も巻末に コメントを書かせていただいております。
文章を書くのは苦手なので、、自分なりに頑張って書きましたが、実際に本を いただいて見てみたら 他の スタッフは みんな 文が短くて ズッコケました。
僕だけ一人 やたら 長々と書いていて すごく恥ずかしい。
しかも原画集なのに作画と関係ないことばかり書いてるし…。
制作さんから「大体○○文字くらいで」と言われていたから できるだけ それに合わせるよう 絞り出して長めに書いたのにぃ…。

もう恥ずかしくて 本 開けません。
みんな もっと 長文 書けよ (八つ当たり)

去年の 6月に行った北海道ドライブ旅で撮影した写真のデータが さすがに重過ぎたので、今更ですが 写真の サイズと解像度を小さめに変更しておきました。

写真の枚数が 1000枚以上あったので、サーバーの容量が 3GBくらい軽くなりましたね。
…というか、どんだけ重かったねん、という。

小さめといっても相変わらず そこそこ大きい写真ではあるので、携帯や モバイル Wi-Fiなどの環境で見るのは推奨できませんが。

…あ~、また 北海道 行きたいなぁ。

2015年06月14日~16日 北海道(道東) ドライブ旅 [ 1 ]
2015年06月17日~18日 北海道(道東) ドライブ旅 [ 2 ]
2015年06月19日~20日 北海道(道東) ドライブ旅 [ 3 ]

   2016年01月07日(木) あけましておめでとうございます!

あけましておめでとうございます
大晦日から 5日まで福岡に帰省しておりました。

今回は 6日間の帰省でしたが、東京~福岡を往復するだけで丸一日は潰れるので、実質 5日間くらいは ゆっくりと過ごせました。

家族で 一泊 温泉旅行にも行ったりしたので、自由に動ける時間は 案外 少なかったんですけどね。

以下、帰省中に撮った写真やら いろいろ。

帰省初日に空港から 直接 向かった『元祖 むっちゃん万十』那珂川店。
帰省したら とりあえず むっちゃん万十の ハムエッグを食べないと始まりません。
あと、リョーユーパンの『マンハッタン』も。

明けて 元旦の朝。
上の写真は実家前を走っている国道。
霧が すごい。

元旦の夜。
恒例の太宰府天満宮への初詣。
駐車場の空き待ちをしている間に日付が変わってしまいましたが、0時過ぎでも この賑わい。
もちろん 太宰府名物の『梅ヶ枝餅』も食べましたが、お店の前で 20分近く並びましたね。

2日。
家族と『原鶴温泉』にやって来ました。
実家から車で 40分程度で着く近場の温泉街なのですが、一応 日帰りではなく、一泊します。
上の写真は僕ら家族が宿泊した『延命館』。

延命館の屋上から。
ずっと天気が悪いのが残念。

宿泊した部屋からの景色。
目の前の川は『筑後川』です。

夜の温泉街をブラブラ散歩します。
温泉街といっても お店も少なく、ほとんど何もありません。

遅い時間でも 唯一 開いていた 飲食店。
ここ以外は閉まっています。

路地。
良い感じ。

橋の上から。
人もいません。

廃業した旅館が所々にあります。

ここも廃業。
何だか寂しい。

3日の朝。

旅館の朝食。

ちなみに、前日の夕食は コースになっていて一品ずつ小出しだったので 写真は撮りませんでしたが、蟹の パスタやら ローストビーフやら、結構 豪勢で、洋食だけではなく 和食や 中華風のものもあったり、かなり ボリュームがあって美味しかったです。

温泉から帰ってきて やることも特になかったので、実家の裏にある山へ ドライブ。
上の写真は山の上の方にある展望台からの景観ですが、天気は相変わらずでした。

4日の午後。

専門の同期の ちゃろぞう君と一緒に 専門学校の講師と会うため、車で博多駅へ。
待ち合わせの時間まで余裕があるので、阪急の屋上にある展望テラスへ。

確か 2014年の頭に帰省した時にも ここに登りましたが、博多、天神あたりの空気は相変わらず靄っていますな。

望遠。
はかた駅前通り。

さらに寄り。

真っ白…というか、灰色。
もちろん霧ではありません。

遠くの山が微かに見えます。

大博通り。

望遠 寄り。
奥にあるのは『福岡サンパレス』。
…それにしても 空気 悪過ぎ。

同じく大博通り、望遠 寄り。

やっぱり望遠は楽しいですね。

このあと 専門学校の講師と軽く会って、それから ちゃろぞう君を家まで送り、夜には家族と焼き肉へ。

次の日(5日)の夕方に 再び 博多駅で ちゃろぞう君と落ち合い、ラーメンを食べてから 一緒に飛行機で東京に戻ってきました。
(たまたま帰る飛行機の便が ほぼ同時刻だったので。)


今回は わりと地味な帰省でしたが、一時的に仕事のことを忘れて ゆっくりできました。
これから 春~夏に向けて また怒濤の日々が始まりますが、気合を入れ直して挑みたいと思います。

たまには 告知など。

『pixivイラストレーター年鑑2016』、いただきました。
僕の絵も 載せていただいております。

価格 : 3000円(税抜)
判型 : 297mm四方特殊大型
ページ数 : 228p
発売日 : 1月12日

去年は あまり カラーイラスト描けなかったから今年は描きたいなぁと思いますが、上半期は総作監作業で難しいだろうな。
同人誌も出したいけど、出せても年末になりそう。
まぁ、仕事の合間の息抜きに ちょこちょこ描き溜めておこうと思います。

セガプライズの 初音ミク グッズで イラストを使っていただいております。
(※イラスト自体は去年 バレンタインクッキー缶用に描いたものです)

http://segaprize.com/sp/miku/miku/

http://segaprize.com/item/core.shtml

初音ミクシリーズ Winter スタッキングマグカップ
全 3種、全高 約 7.5cm、電子レンジ対応可。
1月中旬投入予定。

初音ミクシリーズ ハートラバーキーチェーンマスコット
ハート型のラバーに キャラクターがデザインされたマスコット。
全 9種、全長 約 8cm。
1月中旬投入予定。

www.piapro.net

サイコパス原画展』が 1月15日(金)から 25日(日)まで、西武池袋本店 別館2階 西武ギャラリーにて行なわれるようです。
前に 攻殻機動隊の原画展をやっていた場所と同じ所かな?

おそらく劇場版で僕が描いた作監修正なども展示されている…かもしれません。
展示されているとしたら作監修正ではなく原画かな?
展示内容に関しては 一切 関知していないので分かりませんが。

原画展に合わせて発売される『劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス 原画集』には僕の仕事も載っているはず。
ちなみに コメントも書かせていただいております。

よしなに。


何気に自分の カットが入っていた。

Blu-ray特典の設定資料集などに自分の絵も載せていただいていたりするので、こちらも どうぞ よろしくです。

そういえば、デレマスアニメの サウンドトラックって出ないのかなぁ。
歌じゃなくて、BGMの方の。
ずっと出て欲しいと思ってるんだけど。



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